行田紀行
今日は天気もよかったので、自家用車で午後から外出と相成りました。午後からなのでそれほど遠出は出来ませんが、思いついた行先が行田でした。数年前に市内に温泉施設が出来たのですが、まだ未訪だったため、こちらを訪ねることにしました。
自宅のある岩槻市から122号線に沿って走り、加須市内で125号線を熊谷方面へと走らせました。行田の町中へ入りましたが、細い路地をあちこち迷いながら無事に「行田天然温泉 古代蓮物語」に到着です。
さすがに週末ともあって、駐車場にはかなりの数の車が止まっていました。それでも何とか1台分の空きを見つけ駐車することが出来ました。
中に入り受付を済ませようとしますが、2つある受付のうちの一つに並んでいたところ、前の客がなにやら品物の支払の際に追加しようとするつもりなのか、受付を離れてしまいました。別にそれはいいのですが、受付にいた2人の女性は私に対して「しばらくお待ちください」といいました。コンビニなどでは普通こういったケースだと、一方の店員がレジの対応をしてくれると思うのですが、ここの受付の女性はしばらく私を待たせて受付をしようとしてくれません。
そのうち、後から来た客が隣の受付で手続きを済ませてしまい、次から次と客が中へ入っていきました。私も店員に促したのですが、「順番なので・・・」の一点張りでなしのつぶてでした。何とか自分の番に回り中へ入りましたが、正直あまり気分のいいものではなかったですね。
温泉は最近どこにでもあるような温泉施設で、お決まりのものばかりでした。お風呂自体はまあまあといったところでしょうか。
おまけに帰りの際も、受付で清算しようと件の受付に行きましたが、今度は一方の受付が閉まった状態という始末。お客が何人か受付をしようと並んでいるんですが、店員が何人かいるにもかかわらず中で固まっておりました。それでもようやく周りの状況がわかったのか、慌てて受付を開けてましたが、なんだかなあという感じでしたね。
なんか、感じ悪いところだったなぁ。もう行きたくなくなりましたね。ここは。
と、苦言を書いてきましたが、最終的には行田全体のイメージを損ねるところまでは回避することが出来ました。失意のうちに行田を後にしようと車を走らせていたとき、通り沿いに「フライ」の文字を見つけました。そうそう、ここはフライが名物だったっけ。先ほどの温泉の前でもフライを売っている露天が出てましたが、如何せん先ほどの対応を受けたあとだったので、眼中にありませんでした。早速車を止めてお店に入りました。「ことぶきや」という小さなお店で、高齢のご夫婦が切り盛りしているお店でした。
もちろん頼んだのは「フライ」。10分ほどして出てきたのは、一見すればお好み焼きと思われるようなものでした。ただお好み焼きに比べると、中の生地に含まれている具がねぎや豚肉、卵といった素朴なものでした。おやじさんが「とんがらしをかけるとうまいよ」というので、その通りにしましたが、ソースの甘みが多少和らいで少しピリッとした味になりました。
今日はいろいろとありましたが、最後は気さくなご夫婦の顔を見ることが出来、気持ちを和らげて行田の町を後にしました。
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