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2004.07.28

トラックが狭い国を闊歩する

 いつもお世話になっているたべちゃんさんのblog「たべちゃんの旅行記「旅のメモ」」にあった「トラック輸送の現場に迫る」という記事。ここで取り上げられていたTV特集は、放映されていた映像を東鷲宮の百観音温泉のロビーでちょっとだけ見ておりました。この業界については、昨今飲酒運転や無謀運転など、国民からはいささか煙たがられている向きはありますが、あくまで我々が普段お世話になっているもののほとんどが、このトラック輸送によって我々の手元に届くという事実を考えれば、一応に批判をすることは難しいと考えたりもします。

 期限までに積荷を相手に届けるというプレッシャーの中での仕事は、見方を変えればデスクワークのビジネスマンよりも過酷な労働と言えるかもしれません。そういった中で、経費を浮かすために高速代もケチって移動するドライバーのストレスたりや、想像を絶するものがあると思います。

 とはいえ、飲酒運転やケイタイのながら運転などはもってのほか。これは批判されても致し方ありません。これまでに飲酒運転が元で相手の命を奪ってしまったという事故は数々聴いておりますが、たとえ過酷なノルマが課せられていたとしても、道交法を含めた法律を無視してまで利益を得ることは許されることではありません。

 それにしても、道路を走っていると、なんと大型車の多いことか。これだけ狭い国土に氾濫しているといっていいほど大型車が走っています。これだけ多いのはやはり現在の流通手段が大型車によるところが大きいのでしょうね。昭和30年代までは鉄道が主流でしたが、40年代に入り高速道路網が充実するようになると、次第に流通手段はトラックへ移っていきました。それと同時に道路も混むようになり、さらなる道路建設へと政府や行政は動くこととなる。その結果、不必要な道路建築や道路計画が持ち上がり、大量の税金がどぶへ流されるという事態に陥ってしまいました。確かに、昭和40年代の大量輸送の時代ではありましたが、今となってはその時代も終わりを告げております。そろそろ物流の仕組みを根本的に見直す時が来ているんじゃないか考えます。

 トラックの輸送の一部を鉄道輸送へ切り替える。確かにこれによって現在いるトラックドライバーの一部は職を失うことになるかもしれませんが、事故によって命を失うという代償を支払ってまで続ける仕事が果たして魅力的なものなのか。また、大型免許のありかたについても、取得資格の厳格化や免許更新期間の短縮なども行い、ドライバーの質を向上することも今後は政府を中心に議論していかなければいけないと思います。


 

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 日曜日の夜、NHKを見ていると、トラック輸送に関する番組(「トラック・列島3万 [続きを読む]

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