« 【駅弁】鶏めし弁当 | トップページ | 【今日のランチ】豚丼食べて引換券完集 »

2004.10.31

ワーキングホリデーは若者の逃げ場

毎日新聞:「イラク邦人殺害:男性を香田証生さんと確認 町村外相

 昨日イラクで見つかった遺体は日本人の青年のものではないということで、一時的ではありましたがほっとしたものでした。しかし今朝になって最悪のニュースが入ってしまいました。

 この青年、「自分探しの旅に出る」といって、留学先のニュージーランドへ今年の1月に旅立っていったとのこと。働きながらその国の文化に触れるという「ワーキングホリデー」制度を利用しての旅でした。この制度には年齢制限があるので、若いときでないとこの制度の恩恵には預かれないわけですが、私がまだこの制度の有資格者だった10年位前に、書店でワーキングホリデーを扱った書籍を見つけて読んだことがあり、一時興味を持ったことがありました。

 この制度を利用してどれだけの若者が海外に渡航しているのかはちょっとわかりませんが、この10年の間、日本社会の厳しい雇用情勢があって、かなりの若者がこの制度を利用して渡航していると思います。仕事が見つかるまでの繋ぎとして、あるいは語学を身に付けるため、はたまた、海外の文化に触れ国際人としての感性を身に付けるなど、さまざまな目的があろうかと思いますが、この制度自体、若者の現実からの逃げ場を与えているんじゃないかと感じてしまいます。

 純粋に海外の文化に触れるとか語学の訓練をするという目的の人以外では、この制度を使っての渡航は再考すべきでしょうね。そもそも短期間の海外生活では語学もそれほど上達はしないですし、アルバイトといっても日本でやっているような仕事の延長上にものでしかない。就職でも特に有利になるというわけでもないようですしね。

 「自分探し」もいいですけど、現実と向き合って無心になるということも必要なんじゃないかと考えてしまいます。

|

« 【駅弁】鶏めし弁当 | トップページ | 【今日のランチ】豚丼食べて引換券完集 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/912/1821458

この記事へのトラックバック一覧です: ワーキングホリデーは若者の逃げ場:

« 【駅弁】鶏めし弁当 | トップページ | 【今日のランチ】豚丼食べて引換券完集 »