怪しい日本語の泉
アジアを旅すると、日本語で書かれた看板を見かけます。また、日本語で書かれた商品を見つけたりもします。しかし、その日本語が必ずしも適切な使い方でなかったり、文字が間違えていたりする看板をしばしば見かけます。最近は以前ほどこういった日本人を笑わせてくれるような商品や看板は少なくなったようですが、まだ探せばいろいろと見つかるようですね。
いつもお世話になっているSATOさんのblogに、そうした怪しい日本語表記の看板について書かれた記事がありますが、私も一つ手持ちの資料(?)がありますので、ご紹介いたします。
これは、台湾の安宿に宿泊したときに見つけた歯ブラシの入ったビニール袋ですが、画像の上に写っている袋には、「おはよら」の文字が(^_^;)。「う」と「ら」を間違えるというのは、この手の怪しい日本語表記ではよくあるパターンでしょう。
ちなみに上段の袋は、'96年9月に台湾を旅したときに見つけたものですが、それから6年後の'02年7月に台湾を再訪した際、ホテルにあった歯ブラシの袋を見たところ、今回は「ら」のところはちゃんと「う」に直っていたのですが、今度は何をどう間違ったのか、「おはいよう」となってしまいました(^_^;)。それが下段の袋であります。
あれから2年、果たしてこの歯ブラシはちゃんと「おはよう」と語りかけているのか?正直疑問なところであります。
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コメント
TBありがとうございます。
仁川ができたてですからそう昔ではない頃に大爆笑の「LED」があったのです。
仁川はご丁寧にハングル→英語→日本語→中国語と飛行機の行先を電光表示してくれますが、オーストラリアの「ケアンズ」を「ケろンズ」と表示していました。
ひらがなカタカナの区別がうまくいっていないようですね。アとろ、確かにわからなくはないですが・・
レとしはしょっちゅう間違えていますね。
投稿: SATO | 2005.01.27 19:32
こんばんは。コメント感謝です。
アジア圏へ行くと、こうした怪しい日本語を見ることが多く、その度に笑いをこらえるのに苦労をするわけですが、空港のLED表示でもそうしたものがあるようですね。中国の上海駅に日本語表記が出来るLEDの行先表示がありますが、ここでも言い回しがおかしい表示をされたことがありました。
投稿: mattoh | 2005.01.31 21:56