朝青龍6連覇!
昨日まで行われていた大相撲秋場所ですが、横綱の朝青龍が14回目の優勝を飾りました。これで昨年の九州場所から連続6場所を制覇したことになり、大鵬が持っていた6連覇に並びました。
北の湖、千代の富士、貴乃花といった横綱が達成できなかった記録ですが、これで朝青龍も大横綱への道を着実に歩みつつあります。
それにしても、昨日の千秋楽は見ごたえのある内容でしたね。これだけ盛り上がった千秋楽も久しぶりじゃないでしょうか。結び前に上がった琴欧州。ここ2日間はそれまでの相撲がウソのように消極的な内容でしたが、大関の千代大海を何もさせずに土俵の外へ追いやりました。
実はこの時は、もしかすると琴欧州にも勝機ありと思ったんですがねぇ。その後の決定戦ではまざまざと横綱の力を見せ付けられました。
その前に結びでは横綱が大関・栃東と対戦したんですが、これが立会いだけで相手が腰砕けになるというすさまじいものでした。栃東のだらしなさよりも横綱の計り知れないパワーというものを感じましたね。おそらくは琴欧州を意識した相撲じゃなかったかと思うんですが、この一番は琴欧州も土俵の下で見ていたはず。気持ちの中で何らかの影響はあったでしょうね。
それでも、琴欧州の実力が着実に付きつつあることを証明した場所でした。さらに、大器と呼ばれていた稀勢の里が最後まで優勝争いをするなど、白鵬とあわせてこれからの相撲界を面白くさせてくれる役者が揃いつつあることを感じさせてくれました。
それにしても稀勢の里、外国人が幅を利かせる中では楽しみな逸材ですね。彼は茨城県の牛久市出身。体格がどことなく現理事長の北の湖に似ている気がします。まだまだ足腰が軽い感じがしますが、18歳の若武者に注目していきたいですね。
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