ドラマ「女王の教室」完結
スポンサーが降板するなど、いろいろと話題を提供してくれたドラマ「女王の教室」ですが、先日の土曜日で幕を下ろしましたね。途中で見てて一時はどうなるかと思ってましたが、最後はクラスが一丸となったばかりでなく、天海祐希演じる阿久津麻耶をクラス全員が理解し、多くの教えを得るというハッピーエンドな結末となりました。こういう展開は正直予想はしてませんでしたが、見ている方も何か得るものがあったような気がします。
特に最後の場面で、主役の和美ちゃんが中学に通学する途中に麻耶と出会うんですが、「アロハの意味を知ってますか?」との問いに、「I love you」と答えた姿は印象的でしたね。生徒に必要以上に冷酷に接した麻耶ですけど、生徒のことを最もよく考えてたのは、実は麻耶だったんですね。それと最後の麻耶の笑顔がやはりこのドラマをうまく締めてくれたと思います。
おそらく、いずれは再放送されるでしょう。忘れることが出来ないドラマでした。
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コメント
私も見ておりましたが、最近のドラマの中では秀逸なもののひとつだったと思います。学園ものとしては異質なストーリーで賛否両論でしょうが、教育現場の抱える問題や子供たちの不安定な人間関係がよく表されていたと思います。
投稿: kojiro-railway | 2005.09.20 23:56
こんばんは。コメントありがとうございます。
このドラマを見てて、途中で「この後どうなるんだろう」という期待と不安を持たせてくれましたが、それだけワクワクさせてくれたドラマという点で面白かったですね。
> 教育現場の抱える問題や子供たちの不安定な人間関係がよく表されていたと思います。
全く同感です。どうしても周りの大人たちは学校というところを「楽しいところ」「大切なところ」と作り上げたくなる傾向がありますが、現実にはいじめや体罰を含めた人間関係の複雑さから来るさまざまな問題を多く抱え込んでいます。それを多少は乱暴な形ではありますが、辛口で切っていったこのドラマは新鮮な印象を受けましたね。
何でも、続編も構想にあるという記事がありますが、再び麻耶の姿を見たい気持ちです。そしてあのせりふも・・・。
投稿: mattoh | 2005.09.21 21:34