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2005.12.30

【読書中】にっぽんローカル鉄道の旅

 この本は文字通り日本各地に延びるローカル私鉄を取り上げておりますが、近年こうしたローカル私鉄はどこも経営が厳しい状況にあり、来年早々には北海道ちほく鉄道の廃止が決定しております。そんなローカル線の現状を旅行記風に記した内容となっております。

 私も昨日は著書で紹介している福島交通に乗ってきましたが、昔ながらの車掌かばんを持った車掌さんが無人駅から乗車した乗客にきっぷを切っている姿を見かけました。こうした光景は昔だったら決して珍しくないことだったと思いますが、それだけ昔ながらのローテクに頼らざるを得ない現状を地方のローカル線は抱えているということを改めて認識しました。ただ裏を返せば、そうしたアナログ的なスタイルがむしろウリとなりえることも見逃してはいけない。むしろ利用しなければいけないということを、著者である野田氏は語っている気がします。その最たる例が大井川鉄道が運行を始めたSL列車といえそうですが、今後もファンのみならず多くの人たちに魅力のあるローカル私鉄が誕生してくれることを願いたいところですね。

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