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2006.01.19

【読書済み】県庁の星

 県庁職員である主人公が民間のスーパーに研修で出向し、ここで社員といろいろな軋轢や葛藤に苦しみながら1年間の研修期間を全うするという物語であります。最初の頃はスーパーでの仕事に戸惑いを感じ、一時は投げ出してしまいそうな状況に陥ってしまうんですが、スーパーが消防検査で不適格を貰い再検査をすることになったところから状況が変わります。ちょうどその頃、主人公は配属された食品売り場で弁当の売上げを競うことになったんですが、二宮というパート社員から叱咤激励を受けながら徐々に売上げを伸ばしていきます。最後はそれまで停滞気味だった会社の売上げを伸ばすまでになり、そこで研修が終了となりました。

 最初、この本を手にしたときには、官である公務員が民間とかけ離れているというスタンスからこき下ろすような内容かと思ってました。事実、公務員に関して書かれた本の多くが、公務員の実態について書かれたようなものばかりであまり気持ちがいいものでありませんでしたが、この「県庁の星」を最後まで読んでみると民と手を取り合って事業をなしえていくというストーリーでなかなか面白い内容でした。

 去年の春頃、当blogで、「公務員もさることながら」という題で記事を書きましたけど、「民だから」「公だから」と批判する前に、少しでもお互いの考え方が近づいていけるような社会にしていかなきゃと思う次第であります。

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