JAL1365便に乗る
ようやく、先週出かけた旅について書けるようになりました(笑)。何分画像の処理がなかなかできず、ようやくおとといになって整理がつきました。
まず最初は行きに乗った飛行機についてからいきましょう。
今回搭乗したのは、羽田発神戸行きのJAL1365便。誰が見ても日本航空の便であることは明白ですけど、実は使用されている機材がスカイマークエアライン所有のボーイング737-800というものでした。いわゆる「コードシェア便」というやつなんですが、国際線ではよく見られる運行形態ですね。
実は、先月訪れた韓国とけいはんな線完乗の帰りに乗った飛行機がこのコードシェア便でした。この時は無料航空券での利用でしたが、コードシェア開始によって多くの選択肢の道が開けるというのは、飛行機で旅をする身にとっては楽しいものですね。
当然、客室乗務員もスカイマークの社員ですし、サービスもスカイマークの基準で行われますが、残念なのはスカイマークではこの2月から機内でのサービスを大幅に見直してしまったことでした。つまり、ドリンクや機内誌のサービスを廃止してしまったことなんですが、JALの機材を使用している便では通常通り、ドリンクや機内誌のサービスを行っているわけで、両者にサービスの隔たりがあるのは利用者にとっては釈然としないところでしょう。まあ私の場合、今回はスカイマーク機に乗ることが半ば目的でしたし、神戸まで高々1時間ちょっとのフライトですので、そんなに気にすることはありませんけどね。
羽田空港で出発を待つスカイマーク所有のボーイング737-800
さて、機内に入ってまず目に入ったのは、シートの背のカバーに記されている運賃表でした。神戸や福岡、それと先月新規に開業したばかりの新千歳までの運賃が記されておりました。他の航空会社に比べて安い運賃であることをアピールしていることが伺えましたね。ただその分、JALやANAでは必ずシートポケットに備え付けられている機内誌やヘッドホンがこちらにはなく、どこか素っ気無い感じはしました。
安さをアピールする運賃表
離陸後、水平飛行に入ると、操縦室から機長による挨拶が始まりました。自己紹介の内容から機長は外国人であることがわかりましたが、国内線で外国人の操縦士に当ったのはこれが初めてでしたね。
ちょうどお昼時だったので、空港ロビーの売店で買った”空弁”を開けて食べましたが、もちろんドリンクのサービスはなし。ただ、食べ終わった空箱をアテンダントが回収してくれたのはありがたかったですね。
こうしてわずか1時間ちょっとで神戸空港に到着しました。それにしても、日曜だったせいもあって、空港ロビーにはたくさんの人で賑わっておりました。開港してから3ヶ月ほど、利用者は伸び悩んでいるものの、新しい名所の誕生といったところでしょうか。
神戸空港に到着
実はこのコードシェア便、JAL機材でのコードシェアは今月一杯で取りやめになることが発表されております(こちら参照)。つまり、スカイマークで予約を入れてJALの機材を利用するというのは今月一杯でできなくなるというわけですが、やはり両者のサービスがかけ離れていることを考えれば致し方のないところでしょうね。
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