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2006.05.23

和歌山電鉄に乗る

 さて、先週の話の続きです。

 神戸空港からは阪神、大阪地下鉄と乗り継ぎ、天王寺からJRの特急「くろしお」で和歌山へ入ったのは午後4時を過ぎたときでした。5月に入り日が長くなりましたが、汽車旅をする身にとってはこれからの季節は長い時間車窓を楽しめるとあっていい季節ですね。

 まずは東口へ向かい、和歌山電鉄の乗車券を券売機で買います。ここの券売機はJR所有のものですが、和歌山電鉄の乗車券も買うことが出来ます。しかも、オレンジカードやJスルーカードといったプリペイドカードでも買うことが出来るのがありがたいですね。手持ちにJスルーカードがありましたので、これを使ってきっぷを買いました。

 こうして和歌山電鉄の乗り場へと向かいます。すでに2両編成の電車が停まっておりました。

Wakayama2273
和歌山電鉄の電車

 南海貴志川線のときと全く一緒のカラーリングでしたが、この8月には新しい塗装に塗り替えられるとのことです。”いちご電車”と名づけられた赤く塗られた電車になるとのことですが、このカラーも一度見てみたいですね。沿線にあるイチゴ畑から名づけられたようですが、和歌山電鉄にピッタリのネーミングかもしれません。

 こうして、2両編成の電車は和歌山駅を後にしました。

 電車をはじめ、ホームなどの設備も南海時代のまま。これから徐々に独自の色を出してくることでしょう。私自身は貴志川線時代に一度乗りとおしておりますが、一時は廃止も危ぶまれた路線だけに、こうして存続できたことはうれしいものであります。

 南海時代に訪れた時はそのまま終点の貴志まで乗りとおしましたが、今回は唯一の有人駅である中間の伊太祁曽で下車してみました。

Idakisosta
伊太祁曽駅

 ふりがながなければ確実に読めない難読駅ですが、ローカル線らしいこじんまりとした駅舎でしたね。貴志寄りには電車の車庫もあって電車が昼寝をしておりましたが、ほんと静かな駅でありました。窓口を覗くと開業記念の入場券があったので、一部購入しました。

 次の電車まで30分ほどの時間がありましたので、歩いて5分ほどのところにある伊太祁曽神社をお参りして時間を潰しました。

Idakisoshrine
伊太祁曽神社

 再び駅に戻り、5時過ぎの電車で終点の貴志を目指します。伊太祁曽を過ぎると民家もまばらとなり、一層ローカル線の雰囲気が濃くなっていきました。

 こうして終点の貴志に到着しました。

Kishista
和歌山電鉄の終着駅・貴志

 南海時代とは無人化された以外は全く変わりがありませんでした。それにしても、無人化されてしまうと駅の雰囲気も変わってしまいますね。なんだかひっそりとした終着駅といった感じで、夜ともなると何とも物騒な感じを受けました。まあ、徹底的なコストダウンを余儀なくされる地方鉄道とあっては致し方のない手段ですが、今の段階では夜に訪れるとちょっと心細くなってしまいそうですね。

 結局、一本落とした後、夕方6時前の電車で貴志を後にし、和歌山へ戻ってきました。

Wakayama2704
貴志駅で出発を待つ

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コメント

 こんばんは。

* 5月に入り日が長くなりましたが、

 「乗りつぶし」をしているときは、日中に乗らないと乗車したことにはしなかったので(もちろん、寝てはいけません)、日の出、日の入りの時間は気にしていました。たくさんの線区に乗るため、朝5時から電車に乗ったこともあります。

* 南海貴志川線のときと全く一緒のカラーリングでしたが、

 一時は廃止になるという話がありましたが、それなりの人口があるところなので、存続できてよかったですね。

 もっとも、電車の色が南海時代と同じなので、まだ和歌山電鉄には乗っていません。

 「いちご電車」がデビューしてから乗りに行きたいと思っています。

投稿: たべちゃん | 2006.05.24 23:42

 こんばんは。コメントありがとうございます。

 今回は移管されてまだ間もないこともあり、南海時代のままといった感じでしたが、いずれいちご電車としてカラーを出してから再訪してみたいですね。終着の貴志駅が無人化されるなど決して状況はいいとはいえませんが、せっかく存続したのですから頑張ってもらいたいものです。

投稿: mattoh | 2006.05.26 21:33

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