ヴァチカン美術館はだだっ広い
イタリアの旅の3日目。いよいよヴァチカン美術館を訪問します。こちらも入館するのにかなりの行列が出来るという話なので、9時前にホテルを出発いたしました。
レプブリッカ駅から地下鉄A線に乗り込みます。朝のラッシュということもあって、車内はかなりの混雑でした。ヨーロッパの朝の通勤時間は日本ほどの混雑はない印象がありましたが、ローマの地下鉄は例外でした。日本のラッシュと変わりませんね(^_^;)。
そんな混雑した地下鉄でヴァチカン美術館に程近いオッタビアーノという駅で下車。路面電車が行き交う姿を横目で見ながら10分ほど歩くと、なにやら長い列が通りに沿って出来ているのが見えました。この行列がヴァチカン美術館へ入る客の列であることがすぐにわかり、我々もすぐにその最後尾に加わりました。
ヴァチカン美術館へ入る人の長い行列
いやはや、行き着く先が全く見えないというのも、正直不安ですよね(^_^;)。日本でもこれほど長い行列が出来るところってそうそうないと思います。たまにTVなどで行列が出来るラーメン屋で延々と待っているお客さんの姿が流れますけど、そんな行列がかわいく思えてしまうほどの長さでありました。それでも、たまにミネラルウォーターや絵葉書を売りに来る輩がやってきたりそこそこ列の移動があったりしてそれほど退屈はしませんでした。それにしても、世界中からここヴァチカン美術館を見に来ているわけですから、ほんと”恐るべし”ですね。
1時間をはるかに越え、チケット売場にたどり着いたときにはすでに10時をとうに廻っておりました。やはりローマに来たからにはヴァチカンは見たいですからねぇ。待った甲斐がありました。こうして、入館料を払い、いよいよヴァチカン美術館のなかへ入りました。
地図のギャラリー
ラファエロの間
とにかく、見ごたえがありましたね。あまり西洋美術には明るくないので、どうしても駆け足気味になってしまうんですけど、そんな中、この美術館の中で一番見ごたえがあったのがシスティナ礼拝堂でした。かのミケランジェロの大作ですけど、広大な礼拝堂の中に描かれた絵画には圧倒されっぱなしでした。残念ながら写真撮影が不可でしたので画像はありませんが、あまりにも大勢のギャラリーでごった返していて、のんびりとじっくり見ることが出来ませんでした。
そんなわけで、見所満載のヴァチカン美術館ですが、如何せん西洋美術のことがほとんどわからないもんで、あまりこと細かく書くことが出来ません。そんなわけで、これで終わりといたします(笑)。あ、ヴァチカン美術館についてはもう一つ書くことがありますが、こちらは次の記事にしたいと思います。
美術館の出口
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コメント
mattohさん、こんばんは。
* イタリアの旅の3日目。いよいよヴァチカン美術館を訪問します。
ヴァチカン美術館は行きたかったのですが、残念ながら閉館日のために行くことができませんでした。
いつになったら見に行くことができるかな?
投稿: たべちゃん | 2006.10.14 18:48
こんばんは。コメントありがとうございます。
せっかくローマまで来て休館日にぶつかってしまったというのはもったいないですね。何らかの事情で見ることが出来なかったというケースはよくありますが、こればかりは如何ともしがたいですね。
投稿: mattoh | 2006.10.15 22:02