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2007.02.10

富士宮のやきそば

 西富士宮駅に到着し、いよいよ富士宮の町を散策します。

 コンパクトなロータリーにタクシーが数台たむろしている駅前を見ながら、焼きそばの店を探してみることにしました。駅に焼きそばマップみたいなものがあればと思ったんですが、残念ながらそれらしいものがなかったので、全くの手探り状態でした。街角で「やきそば」と書かれたオレンジ色の幟旗は時折見かけるものの、営業している店はなかなか見つかりませんでした。やはり平日だとやっている店は少ないんでしょうかね。

 仕方がないので、ひとまず郵便局へ行くことにしました。駅から300メートルほどのところに富士宮貴船局がありました。例によって貯金と風景印を済ませふと壁を見ると、色とりどりの切手の絵柄が並べられているのが目に留まりました。全国各地のふるさと切手や記念切手などかなりの数が飾られており、どれも欲しくなってしまうほどでした。さすがに全てを買うわけには行きませんので、地元静岡県ゆかりのものと福岡県の切手を4枚買って帰りました。

 郵便局を後にして、再び焼きそばの店を探して町を歩き出します。細い路地をうろうろすること15分ほど、目の前の大きな神社が現れました。富士山本宮浅間神社で、全国にある浅間神社の総本山であります。大宮や宮島といったように、地名に”宮”が入るところには大概大きな神社があるんですけど、ここ富士宮にも大きな神社があるんですね。

Sengenshrine
浅間神社

 拝殿をお参りし外へ出ると、通りをはさんだ反対側にちょっとした広場がありました。「お宮横丁」と名づけられたエリアで、うまいものを売っている店が数軒、軒を連ねております。その一番とば口に焼きそばの店が入っておりました。腹も空いてきたところだったので、ここで食べることにいたしました。

 店内にはすでに数人のお客さんが食べているところでしたが、早速普通盛りを注文しました。お値段は350円。最初は大盛の方がいいかなあと思ったんですが、出てきたお皿を見ると普通盛りでも十分な量でしたね。食べてみて気がついたのは、いつも自宅などで食べている焼きそばに比べると、麺がもちもちとしていてコシがあることでした。これがここ富士宮の焼きそばの特長だそうです。

Yakisobafujinomiya
これが富士宮の焼きそば。もちもちしたコシのある麺が特徴。

 こうして何とか腹も溜まり、しばらくお宮横丁のお店を見物しながらここを後にしました。

 宇都宮の餃子や行田のフライなど、普段何気なく食べている食材が町おこしとして活用され、名物となることが多くなりました。私もこうした”B級グルメ”は好きな方で、食事時に現地に滞在したときには目指して食べるようにしていますが、やはり手ごろでかつ気軽に味わえるのがいいですね。東京と富士宮を結ぶ高速バスにも「焼きそば」の名称が使われるなど、今後も町の名物として定着して欲しいものです。

Omiyayokocho
お宮横丁

Yakisobashrine
こんな”祠”もありました

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