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2007.03.08

二日市温泉「御前湯」

 さて、おとといの旅のことについて書こうと思います。今回の旅は今月一杯で廃止される西鉄宮地岳線のお名残乗車が一番の目的でしたが、それだけで帰ってしまうのはあまりにももったいないところですので、時間が許す限り各所を回ることにいたしました。

 前日の大荒れの天気の余波が心配でしたが、何とか無事に羽田空港を離陸。それでもフライト中はところどころで揺れがありましたが、なんとか無事に(?)福岡空港に到着しました。早速地下鉄に乗って博多へ。あいも変わらずたくさんの人が常に行きかう九州一のターミナル駅ですが、ここから鹿児島本線で二日市を目指します。近隣にはあの太宰府天満宮があるところで有名ですが、個人的には駅から歩いて10分ほどのところにある二日市温泉のイメージの方が強いですね。学生時代を長崎で過ごしていた頃、どこかへ旅をしてきた帰りに二日市で途中下車してここへやってきたものでした。ここには2軒の公衆浴場があるんですが、どちらも入浴料が200円前後とお安いこともあって、お金に余裕のない学生の身分にはありがたい温泉でありました。

 次の二日市方面の列車は特急列車でしたので、特急券を散在して乗ることに。とはいっても、300円で乗れるんですよね。首都圏だったら500円かかるところなんですが、このお値段だったら気軽に乗ってしまいます。で、佐世保行き「みどり」号で二日市に到着しました。改札前には、やはり太宰府天満宮のお膝元ということで、巨大な絵馬が改札の上に貼り付けられておりました。

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出発を待つハイパーサルーン特急「みどり」

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巨大な絵馬(二日市駅にて)

 温泉に行く前に、まずは10分ほどのところにある筑紫野郵便局へ。ここで貯金を済ませてから温泉を目指します。駅の南側にある踏切を渡るんですが、ここはひっきりなしに列車が来るのでなかなか遮断機が上がらないんですよね。これは今も昔も変わらないんですが、その間787系「有明」や久大本線からやってきた「ゆふ」号が通り過ぎていきました。まあ、急ぐ旅ではなかったので、通過する列車を眺めるのも楽しいものでしたけどね。

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(上下とも)二日市駅はずれの踏み切りで

 こうして、やっとの思いで踏切を渡り歩くこと7、8分で温泉場に到着します。町の様子はさほど変わった様子はないようですが、そんな中2軒の公衆浴場は昔と変わらない佇まいでした。今回はそのうちの一軒、御前湯のほうに入ってきました。もう一方の博多湯の方には「営業中」の案内がなく、やっているのかどうかわからなかったためでしたが、建物の趣は博多湯の方がいいんですよね。今は建て替えられたようですが、昔はレトロな雰囲気が感じられる浴場で、むしろ近寄りがたいほどでした。一方の御前湯が誰でも入れるような雰囲気の浴場なので、どうしても御前湯のほうに足が向いてしまったんですが、どちらも甲乙付けがたいですね。

 さて、御前湯です。入口の券売機で入浴券を買い、受付いる女性にこの券を渡して中へ入ります。脱衣場や浴槽など建物の内部はほとんど変わりはないようでしたね。おかげで、学生時代の頃の様子が少しづつ思い出されてきました。当時は学生という身分ということもあって、500円以下の安い施設ばかりを探して入ったもんでしたが、観光化されていない地元の人ばかりの温泉が九州には多いんですよね。そんなところでは、地元の方言にもろに触れることが出来ます。

Gozenyu
御前湯

Hakatayu
博多湯

 こうしていろんなことを思い出しながら二日市温泉を後にしました。博多から特急に乗れば十数分で到着する距離にあるので、気軽に気安いですね。

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