イタリアの旅~帰国の途
延々伸ばし伸ばしにしてきたイタリアの旅でしたが、まだ一つ残ってました(^_^;)。帰りの飛行機についてであります。今回はJALのツアーでしたけど、行きはコードシェアの関係でアリタリア航空の機材を利用しました。そんなわけで、行きと帰りで別の会社のサービスを体験できるという面白い旅となりました。この旅の締めとして、帰路に搭乗したJAL400便のことについて記そうと思います。
フィウミチーノ空港に着いた我々はさっそくJALのカウンターでチェックイン。ここで送迎の係員と別れ、出国の手続きを済ませました。出発まで2時間ほどありましたので、出発ロビーの免税店や土産物屋を冷やかしながら時を過ごしました。時折、ロビー内をうろうろしておりましたが、各国へ向かう旅客機などを見ていると、中にはアフリカや南米へ向かう便もあり、日本からは直行便のない国もありました。特にアフリカ大陸まではローマからだと2,3時間ほどの距離なんですよね。遠く感じるアフリカも、ヨーロッパからなら身近にいけるんだよなとしみじみ感じました。
そんなことをしつつ、これといってやることもないので、搭乗口へ足を運びました。目の前にはすでに見慣れたJALカラーの尾翼が見えました。これが今回乗るボーイング747-400型機でした。しばらく待つうちに、いよいよ機内へ案内する旨のアナウンスが流れました。その指示に従い機内へ乗り込みました。
フィウミチーノ空港で出発を待つJALボーイング747-400機
21時過ぎ、JAL400便はフィウミチーノ空港を離陸しました。これでイタリアともお別れです。
1時間後、機長席よりウイーン上空を航行中とのアナウンスが流れ、それと同時に機内食のサービスが始まりました。やはり自国の会社とあって、和食が用意されていました。このあたりが日本のキャリアのいいところですね。ただ、どちらも捨てがたいところで迷ってしまいましたが、結局私はパスタを、家人は和食をチョイスいたしました。
(上下とも)JALの機内食
機内食が終わると機内は暗くなり、うつらうつらしながら映画などを見て過ごしました。途中眠ったり起きて目の前のモニターでゲームをしたりしながら数時間、いよいよ日本の上空が近づいてきました。ここで2度目の機内食が出てきました。もうこの頃になると、早く到着したい気持ちになるんですが、あともう少しで旅も終わりという実感
も湧いてくるんで、寂しい気持ちになりますね。
こうして午後4時過ぎ、成田空港に到着しました。入国審査を終え、5日ぶりに電源を入れた携帯から電車の時刻を確認したところ、うまい具合に大宮行きの成田エクスプレスがあることがわかりました。そこで足早に地下へ降り、指定券を求めて列車に飛び乗りました。
19時10分、大宮駅に到着。無事に帰ってきました。
無事到着(^^)
長々と書きましたが、これでイタリアの旅については全て記しました。飛び飛びとなってしまいましたが、別サイトにてまとめたものを作成中ですので、アップの暁にはご覧いただけると幸いです。
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