« 地下鉄東西線延伸区間は来年1月開業~京都市交通局 | トップページ | 南東北ワイド周遊券の旅('88年夏) »

2007.06.12

莒光号で行く台湾の汽車旅

 台湾の旅ですが、次のネタがようやくまとまりましたので、アップします。

 飛行機から降り、入国審査を経て台北・桃園国際空港の外に出た頃には、すっかり日も暮れてしまいました。本当だったら、これまでやったことがない桃園経由で台北に入るというのをやりたかったんですが、前日の夜からバスやら電車やら飛行機やら乗り物に揺られっぱなしだったので、体力がすっかり消耗しきってしまいました(^_^;)。おまけに日本よりもはるかに高い気温が、早くホテルにチェックインしたいという誘惑にさせてしまいました。

 そんなわけで、素直に台北駅行きのバスに身をゆだねることになりました。バスの運転手の荒っぽい運転で肝を冷やしながら(^_^;)、小雨のぱらつく台北駅に到着。そういえば、前回の2002年のときも初日は雨が降ってましたなぁ。そんなことを思いつつ、ようやく予約したホテルへとやってきました。チェックインをしようとしたら、何でも準
備が出来てないので、30分くらい待ってくれとのこと(オイオイ)。荷物は預かってくれたので、周辺をぶらぶらしながら、コンビニでビールを買ってホテルへ戻りました。これでようやくチェックイン。部屋に入り、風呂に入ってから先ほど買ったビールを飲みつつ眠ってしまいました。

 翌朝7時過ぎに目が覚めました。この日は台北から列車で1時間ほどのところにある平渓線というローカル線に乗る予定でした。身支度を済ませ、出発の準備を整えてから部屋を出ました。今回は朝食付きで予約したので、1階の食堂で朝食を食べました。おかずは台湾料理のみ。もちろんお粥もありました。

Breakfast_chairman
ホテルの朝食は台湾風

 日本でもそうですが、バイキング形式だとどうしてもあれこれ取ってしまいますね(^_^;)。

 腹も十分に膨れたところで、8時過ぎホテルを後にしました。まずは歩いて10分ほどのところにある台北駅へ向かいます。相変わらず堂々とした立派な駅舎は健在ですね。

Taipeista
台湾の中心駅・台北駅

 構内に入り、さっそく平渓線の列車が接続する瑞芳までのきっぷを買います。以前来た時は窓口できっぷを買っていたんですが、今回はJRの駅で近年見かけるようになった多機能の券売機を見つけたので、それで買ってみました。操作は少し戸惑いましたが、英語の表記があったので、何とか無事にゲットすることができました。これで日本語表記でもあればもっと使いやすいんですが、基本的な操作は日本の券売機と同じなので、慣れれば簡単ですね。

 で、買ったのは、9時11分発台東行き莒光号。これでひとまずは安心ですが、続いて「一日週遊券」を買うため、窓口へ向かいました。文字通り、平渓線内を1日乗り降りできるフリーきっぷですが、これは前回訪れた2002年のときに集集線や内湾線にも同じようなきっぷがありました。「一日週遊券」を中国語でなんと読むのかわからなかったので、予め印刷していたサイトのページを見せて無事に買うことが出来ました。

 それにしても、ここにいつ来ても思うことですが、きっぷ売り場周辺のコンコースは天井が高く、広々としてますね。

Concourse_taipei
広々とした台北駅のコンコース

 これで準備万全となりましたが、発車までまだ時間があったので地下のコンコースをうろうろしました。日本の駅でもコンビニを見かけますが、台北駅にも同様のコンビニがあり、乗客が入れ替わり立ち変わり買い物をしていました。私も飲み物を買い、地下ホームへとやってきました。区間車と呼ばれる通勤電車に混じって電気機関車に牽引された客車列車が入線する様子は、一昔前まで日本でも見ることが出来た光景ですね。そんな中、ディーゼルカーに引かれた列車がホームに入ってきました。

Dieselcar_taipei
団体専用のディーゼルカー

Northtbound_timetable
「専車」と書かれてました

 ホームに設置された行先案内のモニターに「専車」という文字が出ていたので、どうやら団体列車のようですね。どこへいくのかはわかりませんでしたが、台湾でもこうした列車があるんですね。

 その団体列車が発車した後、電気機関車に連結された客車列車が入線してきました。これがこれから乗る台東行き莒光号です。大勢の乗客が車内から降りた後、列車に乗り込みました。きっぷに指定された座席に座りほっとしたところであたりを見回すと、通路に立ち客も出るほどの混み様でした。やはり週末の土曜日とあって出かける人が多いんですね。まあこれは日本でも当たり前の光景なので驚きはしませんが、そんな状況でよく座席が取れたもんだと感心してしまいました。

 こうして莒光号は定刻より少し遅れて台北駅を発車しました。発車してしばらく地下を走り続けた後、ようやく地上へ出て最初の到着駅である松山に到着しました。この駅は前回訪れたときにも降りた駅で、自強号も停車します。周囲は台北の町の中といった雰囲気で利用客も多いようですね。そんな松山を出るとしばらくは高層住宅群の中を走り続けます。汐止、七堵と台北郊外の町に停車し、やがて八堵で基隆へ向かう線路と分かれて東幹線へと入っていきます。次第に民家も少なくなり、のどかな風景が続くうちに、10時5分過ぎ、目的地の瑞芳に到着しました。

Chikwan_reifan
瑞芳に到着した莒光号

 日本ではブルートレインやイベント列車を除き滅多に乗ることがなくなった客車列車ですが、台湾を始め多くの国ではまだまだ主流なので、どこか懐かしく感じますね。日本では体験することが出来なくなった汽車旅を久しぶりに味わうことが出来ましたが、翌日には更に昭和40年代の汽車旅を思わせるような車両に乗ることが出来ました。それについては、後日書くことにします(^_^;)。

|

« 地下鉄東西線延伸区間は来年1月開業~京都市交通局 | トップページ | 南東北ワイド周遊券の旅('88年夏) »

鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/912/15408399

この記事へのトラックバック一覧です: 莒光号で行く台湾の汽車旅:

« 地下鉄東西線延伸区間は来年1月開業~京都市交通局 | トップページ | 南東北ワイド周遊券の旅('88年夏) »