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2007.07.05

平渓線小さな旅~十分

 最近すっかり忘れてしまった感のある台湾の旅ですが、去年のイタリアのときのように延々と引き伸ばすのはよろしくないので、そろそろ書きたいと思います。今回は平渓線有数の観光地である十分の町を訪れたときのことです。

 菁桐からディーゼルカーに揺られること15分ほど、次の目的地である十分に到着しました。列車を降り、さっそく散策開始です。土産物屋が並ぶ通りを線路に沿って歩いていくと、その先に見えたのは日本ではまず見ることのない光景でした。線路の両側に民家が建ち並んでいて、しかも線路のすぐ脇を人が行き来しているというものでした。このあたりが平渓線の有数の車窓名所で、行きの列車の車内から民家の屋根を掠めるようにして走る様子がなんともハラハラドキドキものでした。中には線路の上を歩いている人もいて、のどかな光景でしたね。

Street_shihfen
十分の町並み。線路を横切る観光客の姿も(^_^;)。

 やはりここに来たからには、列車が行き来する様子を写真に収めたいところ。ただ、次の列車が来るまで1時間ほどありましたので、このあたりをブラブラ散策することにしました。一旦駅の方向に戻り、民家が切れたあたりから川の方へ歩いていくと、基隆河にかかる静安吊橋の前に出てきました。この吊橋を渡り、対岸まで往復してきました。他の人が渡ろうとする度に吊橋が左右に揺れ、いささか怖かったですが(^_^;)、吊橋から十分の駅を見渡すことが出来ました。

Suspensionbridge_seian
基隆河にかかる静安吊橋

Shinfensta1
吊橋からは十分の駅が見渡せます

 再び先ほどの線路沿いの民家へ戻ります。まだ昼食を食べてなかったので、そろそろ近くで店を探すことにしました。何軒か飲食店があるものの、そのうちの一軒は何でも扱っているというような店で一番繁盛してましたが、お客さんが多すぎてすぐには出来そうにありませんでした。その店の線路を挟んで反対側の店は逆にお客さんが一人もおらず、正直「だいじょうぶかな」と心配になってしまいましたが、腹も減ってきた状況だったので、ここで食べることにしました。

 ここの一番のウリという排骨麺を注文。文字通り、麺の上に骨付き肉がたっぷり入ったそばでしたが、肉のうまみがスープに染みていてなかなかおいしかったです。

Paikomen_shinfen
線路脇の小さな店で食べた排骨麺

 腹が膨れたところで、いよいよ列車の写真を撮るべく準備をしました。どのあたりで撮ろうか、あれこれ考えたんですが、どこが撮影スポットなのかわかりませんね(^_^;)。結局、ここがよかろうというところに陣取って撮ることにしました。今にも泣き出しそうな天気の中、13時半前に瑞芳の方向からディーゼルカーが近づいてきました。そして、大きな音を立てながら私のすぐ脇を通り抜けて行きました。

Trainapproach1

Trainapproach2
(上下とも)十分の名所~間近を行き来する列車

 線路の側まで人が行き来することが出来るので、間近で列車が走行する様子を見るのはやはり迫力がありますね。ただ、列車の接近を知らせる信号などがないので、線路を行き来するときは十分に注意をする必要があります。

 これで十分の散策を終えた私は、侯同(ホゥトン)行きの列車に乗るため再び駅へ戻ってきました。発車まで時間があったので駅構内をぶらぶらすることにしましたが、ここにも菁桐にあった鉄道故事館があり、店先には等身大の駅員のフィギュアがここでもお出迎えをしていました。それにしてもこのフィギュア、いささか不気味ですな(^_^;)。

Shinfensta2
十分の駅舎

Figure_shinfen
ここにも鉄道故事館がありました(店先の駅員人形がここにも)

 のんびりとしたローカル線の駅でまったりと過ごしているうちに、菁桐方面からディーゼルカーがやってきました。台湾の暑い日差しの中で過ごしたため、エアコンが効いた車内に入ると生き返るような気持ちになりますね。

Diesel_houtongarrival
侯同に戻ってきました

Nisshaplate
ディーゼルカーの車内にあった日本車輌の銘板

 こうして、終点の侯同に到着しました。この後は台北方面へ戻るんですが、次の列車まで1時間ほど時間がありました。そこで、この駅でしばらく写真を撮るなどして過ごしたんですが、そのときの様子については後日上げたいと思います。

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