« 江戸東京博物館「大鉄道博覧会」見学 | トップページ | 準備万端 »

2007.07.25

「力戦奮闘」に期待~新大関・琴光喜

 日曜日まで行われていた大相撲名古屋場所で13勝を挙げ大関昇進を確実とした関脇の琴光喜が、正式に大関昇進の承認を受けました。恒例の伝達式では、「力戦奮闘し相撲道に精進する」という口上述べましたが、これまで何度も昇進のチャンスがありながらそれをものにすることが出来ず、その度に大きな壁に跳ね返されてしまった苦労の末、31歳という年6場所制になってからは史上最高齢での昇進となってしまいました。しかしこの場所の相撲は、これまで8勝や9勝しか挙げられなかった琴光喜の相撲とは全く違った安定感を感じさせてくれるものでした。それだけにこの調子を持続させ、大関という名にふさわしい大関になって欲しい、といいたいところですが、やはりさらに上も狙って欲しいですね。特にこの場所の中盤にかけての相撲は、大関を超えて頂点を目指すような相撲振りを感じさせてくれましたから、やはりここは日本人横綱を期待したいところです。

 改めて琴光喜の幕内での成績を調べてみたんですが、入幕後1年ちょっとで初優勝を挙げてるんですよね。私もこのときはかすかに記憶があるんですが、当時の横綱貴乃花が休みがちとなりそろそろ世代交代の声が聞こえてきた時期でした。まだ”若貴世代”が多く残っていた頃で(その点では、その生き残りである魁皇は息が長いですね)、次の世代を期待された力士だったと思いますが、その後伸び悩んでいたうちに朝青龍が台頭し、一気に横綱へ昇進したあたりからその存在も薄くなってしまいました。で、その朝青龍に対しては完全に苦手意識を持ってしまい、そのことが大関昇進を遅らせてしまった要因になったことは間違いないところと思います。この名古屋場所でも負けてしまったため、目下27連敗中という有り様ですが、横綱昇進にはこの朝青龍と互角に戦える力を備えていなければいけないわけで、上位昇進のカギはやはり対朝青龍戦ということになりますね。

 私も琴光喜が朝青龍を破る相撲をもう一度観たいところです。

|

« 江戸東京博物館「大鉄道博覧会」見学 | トップページ | 準備万端 »

相撲」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/912/15897247

この記事へのトラックバック一覧です: 「力戦奮闘」に期待~新大関・琴光喜:

« 江戸東京博物館「大鉄道博覧会」見学 | トップページ | 準備万端 »