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2007.08.31

さらば台湾~帰路

 昨日に続き、今日も台湾の旅についてであります。といっても、もう最終日なので、今日で完結となりますが、去年のイタリア同様、随分ずれ込みましたな(^_^;)。

 さて最終日ですが、搭乗する成田行きのフライトが午前8時5分発なので、起きたのは朝の5時20分頃。身支度を済ませ、早々にチェックアウトしました。前日同様、正面口へ向かうべく券売機で入場券を購入。6時前なので、改札が開いているかどうか心配だったものの、早朝4時過ぎには列車が動き出しているんで全く心配ありませんでした。それにしても朝早いにもかかわらず、すでに気温が高く、歩いているだけでも汗が滴り落ちてきました。おかげで、駅構内の様子など気にすることなく、正面口へとやってきました。

 空港までは正面駅前から路線バスが出ており、乗り場や始発の時刻についても前の日に確認していましたが、バスがやってくるまでの間はあまり落ち着かない気分でした。まあ普段乗りなれていないバスですので、無事にバスがやってくるのか、出発までに空港に到着してくれるのか、いろいろと考えてしまいますが、ここは心配してもしょうがないところですので、やってくることを祈るしかありません。そんな中、待つこと20分ほど、空港行きのバスがやってきました。エアコンの効いた車内にさっそく乗り込み、ほっとしたところでバスはバスターミナルを後にしました。新しい駅の隣にある旧駅舎を横目で見ながら、バスは前日の夕方に伊勢丹へ行ったときと同じルートで通りを走り出しました。やがて伊勢丹の建物が過ぎたあたりから、それまでの繁華街から工業地帯エリアへ入ってきました。そのときふと車窓を眺めてみると、何やら建設中の地下道へ通じる出口と思われる構築物を見かけました。どうやらこの秋に開業を目指す地下鉄の駅のようで、この町にも地下鉄が走るんですね。今度高雄に来るときはぜひとも利用したいところです。

 駅を出て30分ほど、ようやく飛行機の垂直尾翼が見えてきたところで、目的地である高雄国際空港に到着しました。さっそく出発ロビーに入り、JAAのカウンターでチェックイン。出国手続きを済ませJAAの機材が停まっているスポットへとやってきました。今回も機体には、“JAL”の文字が描かれていたので、結局往復ともJAA純正の機材には当たりませんでしたが、10年前にJAA機で旅したときに比べると時代の変化を感じますね。

 一方、高雄国際空港ですが、台北桃園国際空港に比べやや小ぶりなものの、出国審査場や免税店もあり、国際空港の面目を十分保っていました。ただ、店の数などは首都の空港に比べると少なめでしたね。おかげで朝食を食べようと思っていたものの、それらしい店を見つけることが出来ませんでした。

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カラフルな澳門航空

 可愛らしいキャラクターの絵が描かれた澳門航空の飛行機を見ながら、出発の30分前、機内へ案内するアナウンスが流れました。こうして飛行機に乗り込み、定刻どおりJAA275便は高雄国際空港を離陸しました。

 離陸した飛行機は島伝いに南下。やがて台湾の南端までやってきたと思うと、左に大きくカーブし東シナ海の洋上を飛行し始めました。乗る前、台湾の島伝いに北上するものと思っていたので、この飛行ルートには意外に思えましたが、地図で見ると南端からバシー海峡を望みそのまま東シナ海を突っ切った方が、成田までの足では距離的には近いんですね。

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これで台湾ともお別れです

 こうして台湾の島ともお別れしたところで、機内食の提供が始まりました。今回は高菜ごはんをチョイス。そこそこといったところでしょうか。

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本日の機内食

 今回乗った機材にはシートモニターがなかったので、機内食を食べ終わるとそのまま眠ってしまいました。最近はシートモニターを搭載した機材が随分と増えてきて、私もあればゲームや飛行位置などを観て楽しんでいますが、今回は短い区間ですからなくてもさほど退屈はしませんでした。

 今回はおおむね穏やかな天候で、フライト中は大きな揺れもなく順調に航行しました。こうして12時30分、成田空港に着陸。台湾の旅から無事帰ることが出来ました。

 余談ながら、帰宅する道すがら池袋から埼京線に乗りましたが、当然ながら板橋駅を通り過ぎました。これで、「板橋」と着く駅を2度通り過ぎたことになるんですね(笑)。

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2007.08.30

高雄の夜

 台湾の旅の続きです。旧型客車で高雄駅に到着した私は、さっそくこの日の晩予約しておいたホテルを目指すべく道順を確かめようとしました。しかしここでホテルまでの道順を示した地図をプリントアウトし忘れていたことが判明(^_^;)。コンコースにあった観光案内所も先客が長々と係員と話しをしているとあって、動きたくても動きようがありません。こうなれば、頼れるのはタクシーということで、タクシー乗り場に行ってタクシーを捕まえました。ホテルの名前を告げるとドライバーはすぐわかったようで、ホテルへ向けて車を走らせました。

 タクシーは駅前をぐるりとまわり、線路を跨ぐ大きな橋を渡り反対側へ出てきました。やがて線路脇の路地へと入ると、タクシーは目指すホテルの前に到着しました。やたらぐるぐる回ったもんで200元ほど請求されてしまいましたが、不慣れな土地な上に南国の厳しい暑さを考えれば、ある程度は致し方ないと納得いたしました。

 こうして、無事ホテルに到着し、さっそくチェックイン。部屋にはエアコンが効いていて気持ちよかったです。

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ホテルの周辺

 30分ほど休憩した後、いよいよ高雄の街へ繰り出しました。駅まで歩いてみるとおおよそ5分ほどで到着しましたが、こちらは裏口で、飲食店や土産物やなどが並ぶ正門に比べると、コンビニがあるくらいで華やかさはありませんでした。ここから最初に降り立った正門へ行こうとしましたが、自由通路の類はなく、仕方なく入場券を買って正門へと向かいました。6元の入場券でしたが、暑い中を遠回りをするのに比べれば安いですね。

 改めて正面口の様子を見てまわることに。ここにも鉄道グッズ専門店「鉄道故事館」があり、巨大な頭の駅員が出迎えてくれました。この店は主だった駅にあるようですが、品揃えはどこも似たようなものなので、出来れば各駅にちなんだ駅限定のものがあれば面白そうですね。

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高雄にあった鉄道故事館

 そんなわけで、特に欲しいものはなかったので、程ほどに退散し駅前へ出てみることにしました。実は現在の高雄の駅舎を見るのは今回初めてなんですね。前回高雄にやってきたのは’96年9月。当時はまだ日本統治時代の駅舎が健在で、かろうじて古い駅舎を見ることが出来ました。現在は普通のコンクリ造りの駅舎になってしまい、少し味気ないですね。

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新しくなった高雄の駅舎

 翌日わかったんですが、古い駅舎は新駅舎に近いところに保存されていました。空港へ向かうバスの車内で気づいたんですが、暑いせいでそこまで頭が回らず、間近で見ることが出来ませんでした。

 すでに夕方とあって、駅前の商店街にはたくさんの人でごった返していました。そんな中をぶらぶら歩いてみることにしました。このあたりは前回訪れたときも歩いていたはずなんですが、当時の記憶が今一つ思い出せず、どこにどんな店があったのかわかりませんでした。唯一記憶にあったのが、駅前にあったファストフード店が今も同じ所にあったことでしょうか。まあ10年も経てば町の雰囲気も変わるもんですから、当然といえば当然ですけど。

 一角にあったCD店で欲しかったCDを一枚購入。しばらく歩き回るものの、あまりの人の多さと南国の厳しい暑さに辟易してしまい、再び駅へ戻りました。自宅へ買っていくみやげを買おうにも、駅周辺には大型ショッピングセンターの類が全くありませんでした。手持ちの地図を見ると、少し離れたところに日系のデパートがあることが判明したので、バスに乗っていってみることにしました。

 バスに揺られること10分ほどで目的地に到着。日本でも御馴染みの伊勢丹系列のデパートで、店内の造りもどこか日本風とあって、店に入るとなんか落ち着いた気分でしたね。さっそく地下にある食料品フロアへ降りてみることに。日本でも外国でも食料品は地下にあるんですね。さっそくおみやげになりそうなものを物色してみましたが、ほとんどが日本で売っているものばかりで、台湾みやげと称したものはほとんどありませんでした。そんな中、台湾では一般的なビーフンの麺があったので、自宅用に購入。それと、お菓子を買うことに。このお菓子、日本語で書かれたパッケージなんですが、中に書かれている日本語が正確に書かれておらず、かなり怪しい文法になっておりました。海外、とりわけ東南アジアへ行くと、日本語で書かれた商品やTシャツなどを見掛けますが、中には明らかに意味を確認せずそのまま写したものなのか、間違った表記で書かれているものが見受けられます。これがまた面白いんですけど、まだまだ探せば見つかるんですね。

 一通り館内を散策してみましたが、ほとんど作りは日本風というところ以外は欲しいものもなかったので、土産を買って後にしました。目の前のバス停からバスに乗り再び高雄駅へ。立ち客も出るほど混雑したバスだったので、曲がるたびに揺れました。

 駅に着いた頃にはすでに日も傾き始めました。そろそろ夕食をといいたいところでしたが、この暑さでは屋台で食べるにはいささか不安があるし、これといって食べたいものが思い付かなかったので、駅の中にあったタンツー麺の店へ入りました。

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台湾最後の晩餐はタンツー麺(^_^;)

 今回の旅はこうしたものばかりで、ちゃんとしたレストランに入らなかったんですが、次回はどこか目星をつけていってみたいですね。

 なんとか腹も満たされ、ホテルへ戻ることにしました。再び入場券を買い、裏口へ続く長い跨線橋を渡っていたところ、ホームに旧型客車の列車が停車しているのを見かけました。これから屏東方面へ向かう列車でした。まだ発車まで時間があったのでその様子をホームから眺めておりましたが、20年近く前まで山陰本線などで当たり前に見られた光景ですね。

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夜汽車の風情が感じる旧型客車

 このまま乗って行きたい気持ちを抑えつつホームを後にした私は改札を出て、ホテルの近所にあったコンビニでビールなどを買ってホテルへと戻りました。

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2007.08.29

こりゃ豪華だ!~JAL国内線ファーストクラス

 兼ねてから導入を決めていたJAL国内線のファーストクラスですが、昨日そのサービスの内容が明らかになりました。ゆったりとした座席に有名店がプロデュースした機内食、また空港ラウンジの利用など、ANAのスーパーシートプレミアムを凌ぐ内容となっていて、どれも魅力満載であります。

 そんなわけで、お値段も当然ながらそれなりでして、正規運賃プラス8,000円とのこと(^_^;)。まあ、上記のサービスが受けられるのを考えれば妥当なところなんでしょうけど、これまでのクラスJに比べると当然気楽に利用するというわけには行かないですね。でも、一度くらいは利用したいなぁ。

 毎日新聞:JAL:ゆったり座席で機内食 国内線ファーストクラス

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2007.08.28

往年の国電、秩父路に復活!

 秩父鉄道で活躍している1000系。元々は元国鉄の101系だった車両ですが、今年6月に広瀬川原で行われたイベント会場で、脇を行き来する1000系を眺めていては、「オレンジやら黄色やらに塗ってリバイバル運転でもしてくれたら面白いだろうなぁ」と冗談半分で思っていました。

 しかし、その冗談が現実のものとなってしまいました。なんと所属する1000系のうちの3編成を、それぞれオレンジとカナリア、そしてスカイブルーに塗り替えて運行するということです(詳細はこちら)。とりあえず、週末からオレンジ塗装の編成が登場し、運行初日の9月1日と2日は臨時急行として運転されます。

 これはぜひとも訪問したいですね。1日は南入曽のイベントがあるんですが、時刻を確認したところ、上りの熊谷行きだったら南入曽と両方訪問できそうです。そんなわけで、週末は秩父路を走る往年の通勤電車を見に行く予定です。

 関連記事
  ・秩父鉄道の旧国鉄色編成運用開始の記事 (テームズ様)
  ・「国電パンチ」秩鉄にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !! (栃木路快速様)

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2007.08.27

大相撲秋場所の新番付発表

 今月は本場所がないにもかかわらず、相撲の話題に事欠かない月でありましたが、本日、9月に行われる大相撲秋場所の新番付が発表されました。横綱は先場所と変わりませんが、大関には琴光喜が加わったことで再び4人となり、上位陣が充実してまいりました。とはいうものの、渦中の横綱は今場所は不出場なので、横綱2場所目となる白鵬が「一人横綱」の重責を担うこととなります。

 それにしても、この秋場所はこれまで以上に見所満載ですね。同時にそれまで君臨してきた横綱が2場所も出場できないわけですから、状況如何によっては覇者交代ということになるかもしれないだけに目が放せないところです。

 個人的には、3人の力士に注目しています。まずは何といっても、横綱2場所目になる白鵬ですね。朝青龍を目指し頂点まで上がってきたモンゴルの後輩ですが、角界の第1人者の出場停止により、それに取って代わってやろうという気持ちがあるのは確かなところでしょう。逆に、朝青龍がいなくなることで一人横綱の責任もありますので、ここで朝青龍の代わりに2場所連続制覇となれば、一気に角界の第1人者に躍り出ることは間違いありません。また、逆にそうでなければ、下位の力士の台頭にも繋がるわけでして、横綱2場所目とはいえこの秋場所は今後の相撲人生を左右する大事な場所となりそうです。

 相撲人生を左右するという意味では、新大関琴光喜も同じ。名古屋場所の快進撃を秋場所以降も続けることになれば当然横綱の声も出てくるわけで、これまで辛苦をなめつづけてきた新大関にとっては絶大なチャンスといえるでしょう。しかもこれまで朝青龍には27連敗中と完全に“カモ”にされていただけに、その朝青龍がいない秋場所と九州場所で好成績を上げるか否かは大きなことになりそうです。

 個人的には、秋場所で12勝、九州で13勝以上の優勝か次点の成績を上げ、初場所でこれまで苦手にしていた朝青龍を破った上で優勝か次点というところで昇進させたいところなんですが、果たしてどうなるか。

 もう一人、カギを握る力士として、若い稀勢の里を上げたいと思います。名古屋場所で11勝と好成績を上げ、秋場所は小結に返り咲きました。この秋場所の成績如何では大関昇進の声がかかるのは間違いありませんでして、朝青龍のいなくなった角界で一気にのし上がるチャンスだけに、若い日本人力士に期待したい所です。

 他にも若手のホープである豊真将や伸び悩む大関琴欧州あたりも注目したいところですが、いずれにせよ、秋場所と九州場所は話題が豊富であるといえそうです。一気に若い横綱が台頭するのか、あるいは新鋭が登りつめるのか、ますます目が放せない場所となりそうです。

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2007.08.26

渋谷

渋谷
去年同様、今年も来ました。半日缶詰めです(謎)。

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2007.08.25

東京総合車両センター公開

 例年8月下旬に東京総合車両センターのイベントが開催されますが、今年は今日が開催日。ここ数年行ってなかったので、久しぶりに行ってきました。

 ここ東京総合車両センターといえば、入ってすぐ左側にオレンジ色の101系が鎮座しているのを思い出します。しかし今日はその姿はなく、土台のレールと説明板だけが残されていました。そう、ここにいた101系は10月にオープンする鉄道博物館で展示されることになり、今はさいたま市へ移動したんですよね。

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長年鎮座していた101系はさいたまへ

 会場に到着したのは午前11時前。すでに大勢のお客さんが会場に詰め掛けていました。例によって鉄道グッズのブースを訪問。以前はオレンジカードやイオカードの販売に大勢のお客さんが詰め掛けていましたが、今は簡単に作れるBトレインショーティなどにお客さんが集まっているようですね。私もBトレは最近になって集めては作るようになったんですが、今日もBトレを売っているブースで一箱手に入れてきました。

 恒例の散財が済み(笑)、いよいよ一番奥の車両展示へとやってきました。まず見つけたのは、茶色の塗装が古めかしい旧型国電。ここのイベントでは必ずといっていいほど登場する車両たちですね。こうした車両は私が鉄道趣味としてあちこち動き回るようになった頃にはすでに数を減らし、一部の路線に残っていただけだったんですが、鶴見線で乗ったクモハ12系が一番印象深いですね。鶴見線から引退したのが1996年3月ですから、もう10年が経ったんですねぇ。

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(上下とも)今回も旧型国電が顔を出しました

 続いては、現在活躍中の車両が並んでいました。中央線E233系が大井工場のイベントにお目見えするのは、今回が初めてですかね?

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現在活躍中の車両たち

 その後工場内をぶらぶらし、一回りしてから会場を後にしました。

 暑い時期のイベントなので、会場を出たときには汗がだらだら滴り落ちてきました。やはりこの時期の工場の中は暑いですねぇ(^_^;)。

<おまけ!>
 工場の入口に鎮座していた101系。以前イベントで訪れたときに写真に収めてありますので、最後にご紹介したいと思います。

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大井工場に展示されていた頃の101系。この姿が鉄道博物館で見られることになります(2000年公開イベントのとき写す)。

 関連記事
  ・JR東京総合車両センター「夏休みフェア」(2007)に行ってきました。 (Kaz-T様)
  ・JR東日本 東京総合車両センター2007夏休みフェアに行って来た (TOMO様)
  ・東京総合車両センター「夏休みフェア」2007 (栃木路快速様)

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2007.08.24

もうすぐお別れ~水郡線キハ110型

 今日は、おととい水戸からもぶろぐした水郡線のキハ110型乗車について書きたいと思います。

 水郡線で使用されているキハ110型が他の路線へ転属されるという記事がJR東日本水戸支社のサイトに載っていました。水郡線は今年1月、新たにキハE130型という車両が投入されましたが、その後続々置き換えが進み、現在残っているキハ110型も近々他の路線へ転属されることとなりました。そこで、最後の活躍を見に水戸へ出向いた次第であります。

 水戸に到着し、さっそく水郡線の乗り場へと向かいます。すでに今回の主役であるキハ110型が発車のときを待っていました。国鉄型車両の置き換え用として非電化区間のローカル線を中心に投入されたキハ110型ですが、すでに登場してから10年以上が経過し、すっかりJR東日本の非電化区間の顔となりました。そんな停車中のキハ110型に近づいてみると、先頭部分に「ありがとうキハ110型」と書かれた特製のヘッドマークが取り付けられていました。

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水戸駅で発車を待つキハ110型

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特製ヘッドマークが取り付けられました

 車内は高校生や沿線の地元客がほとんどでしたが、中にはローカル線を楽しもうという私のような乗客もちらほら見かけました。ちょうど18きっぷシーズンなので、そのまま郡山までのんびりとローカル線の旅を楽しむ人もいるようですね。自分も18きっぷを持っていればそのまま乗り続けてみたいところなんですが、あいにく今シーズンは購入予定がなったので、常陸太田へ伸びる支線の乗換駅である上菅谷まで乗ることにしました。

 14時15分、郡山行き335Dは水戸駅を発車しました。実は水郡線の初乗りは国鉄時代の1985年。郡山から水戸まで一気に乗り通したんですが、昼過ぎに郡山を出た列車が水戸に到着したのはすっかり日が暮れた夕方でした。ちなみに335Dが郡山に到着するのは17時39分。3時間半近くかけて茨城県から福島県にかけての山の中を走り続けるんですね。

 335Dは常陸青柳、常陸津田と無人駅に小刻みに停車。徐々に民家の姿も少なくなり、のんびりとした車窓が広がってきました。こうして目的地である上菅谷に到着しました。列車を乗り換えるために降りた記憶のある上菅谷ですが、改札を抜けて駅前に降り立つのは今回が初めてでした。昔ながらの平屋の駅舎が懐かしさを感じますね。

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情緒ある駅舎の上菅谷駅

 この後は帰路につくだけなんですが、次の水戸行きはおよそ1時間後とかなり空き時間がありました。そこで歩いて10分ほどのところにある那珂郵便局を訪問したりコンビニで涼んだりして時間を潰しました。炎天下の中を駅まで戻ってきたこともあり、大汗をぬぐいながら駅のベンチで座っていましたが、15時27分、常陸太田から真新しいディーゼルカーがホームに入ってきました。

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上菅谷に到着したキハE130型

 やってきたのは、今年1月に投入されたキハE130型。今回の本命だったキハ110型同様、水郡線の新しい顔として今後活躍していくことになるキハE130型に乗ることも楽しみでしたが、まだ新車の匂いが残る車内の様子を眺めていたら、中央線のE233系に使用されているのと同じつり革がありました。持ちやすい形に変えたつり革がここでも活躍していましたね。

 国鉄時代の古い気動車の置き換えとして登場したキハ110型もすでに登場してから10年以上が経過し、新しい車両とはいえなくなっている時期になりました。今回投入されたキハE130系をはじめ先に小海線に投入されたハイブリッド車など、近年登場した新しい車両は、バリアフリーはもちろん環境に配慮した機能を備えるなど、次世代を見据えた設計になっています。まだまだ少数派ですが、こうした車両にも興味を持ち、実際に乗りに行ってみたいですね。

 最後に水郡線で乗った車両をいろいろとご紹介して締めたいと思います。

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今となっては懐かしい首都圏色キハ47型。すぐ隣には水郡線色のキハ58型が見えます。

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キハ110型登場時に貼られていたアユをあしらったステッカー。このデザインが今回のヘッドマークにも使用されていました。

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水郡線にSLが走ったとき、乗りに行きました(1998年2月頃)

 関連記事
  ・水郡線に乗りに行く (ぶるない様)
  ・水郡線ありがとうキハ110系マーク (くましげ様)

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2007.08.23

本日は

 1時間ほど前に仕事から帰宅したもんで、ようやく落ち着いたところです。そんなわけで、本日ネタはありません(^_^;)。明日は書けると思いますけど・・・。

 今晩は熱帯夜からは解放されるものの、明日はまた暑くなりそうです。体調管理には気をつけないといけませんね(^_^;)。

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2007.08.22

水郡線キハ110型

水郡線キハ110型
只今水戸にきています。あとわずかで転属するキハ110型に乗って、上菅谷までいってきます。

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2007.08.21

チャイナエアラインの事故

 昨日那覇空港で起きたチャイナエアラインの事故。TVニュースで度々繰り返される旅客機の爆発シーンですが、一つ間違えればここまで燃え上がるんだと改めて感じました。

 ちなみにチャイナには乗ったことがありません。台湾には3回行っているんですが、うち2回は日本アジア航空、そしてもう1回はユナイテッドを利用しました。台湾までだと案外高めの設定だし、乗り継ぎ便もマイル加算の関係でどうしてもチャイナはパスしてしまうんですよね。

 名古屋をはじめあちこちで墜落事故を起こしてはいるものの、会社そのものにはそれほど悪いイメージがなかっただけに、今回の事故は残念です。もっとも詳しい事故原因はまだわかっていないので、早急な解明が待たれます。

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乗ったことはありませんが、香港で撮った1枚を載せます(1999年頃)

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2007.08.20

長崎の夜~新地中華街

 今日は長崎の旅の続きを書きます。長崎といえばやはり中華街ですね。旅に出る前から2日目の夜食は中華街と決めていました。バイト先がグラバー園の近くだったので、路面電車で行くときは築町で本数の少ない5系統に乗らず、そのまま中華街の側を歩いて通っていました。そのため中華街は当時身近には感じていたんですが、さすがに学生の身分では気軽に食事というわけにはいかず、実際に当時中華街で飲食をしたのは数えるくらいでした。そんなわけで、今回は思う存分食べることにしました。

 特にあてはなかったんですが、そこそこ繁盛してそうな店を選び入店。席に着くとさっそくメニューが運ばれてきました。ちゃんぽんや皿うどんの他、一品料理もなかなか魅力的で、あれこれ目移りしてしまいましたが、長崎へ来た以上皿うどんは外せませんね。さすがにちゃんぽんもプラスすると量が多くなってしまいますので、ちゃんぽんは明日のランチに食べることにして、今回は皿うどんを注文。さらに一品料理として春巻きとカシューナッツの炒め物もお願いしました。

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長崎といえば皿うどん

 中華料理を食べるといつも思いますが、注文した時にはそれほど多く頼んだつもりでなくても、実際に食べると結構腹が膨れるもんですね。だから調子に乗って頼まないようにしていますけど、ただ実際にはあれもこれも食べたいと考えてしまうので、どうしてもつつい頼んでしまいますね(^_^;)。しかし今回はそれなりにセーブできたと思います。

 ビールも入り、すっかりいい気分になりながら、ホテルへ戻りました。

Chinatownnagasaki
中華街の町並み

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2007.08.19

【8/19】レトロ車両・都電9000形に乗る

 日中現地からもぶろぐしましたが、今日は都電荒川線へ行って今年5月にデビューした9000形に乗ってきました。6月の花電車に乗りに行ったときは、貸切電車で使用されていたため乗ることが出来ませんでしたが、東京都交通局のサイトを見ていたら、8月から9月中旬までの日曜日、荒川車庫15時15分発三ノ輪橋行きの運用に限定使用されるというニュースが出ていました。そこで今日はこれを狙って乗りに行くことにした次第であります。

 ところが14時半頃に王子の都電乗り場へ来てみると、早稲田方面のホームに本日目当ての9000形が停車していました。どうやら折り返しで荒川車庫前までの運用に就く様子だったので、急いで乗り場へと向かいました。

都電9000形@王子駅前'07.8.19
王子で遭遇したレトロ車両9000形

 幸いすぐ前にいた三ノ輪橋行きが乗り降りに手間取っていたため、しばらく停車していたこともあり、無事に荒川車庫前行きに乗ることが出来ました。いやはや、王子で出会えたのもそうですが、ここで乗ることが出来るのも想定外でしたね。これで本日のお目当てである9000形に乗れたので、正直「ラッキー」でした。おまけに、すぐ前を走る三ノ輪橋行きが満員状態だったのに対しこちらはガラガラでしたから、ゆったりと座っていくことが出来ました。

 9000形はこれまで運行されていた車両とは違い、ダブルルーフの屋根を持つレトロな雰囲気の車両ですが、最近バスなどでは当たり前になっているバリアフリーや環境対策にも備えており、いろいろなところに最新鋭の装備がされています。現在運行されている都電の車両がどれも真新しいスタイルばかりだったので、一風変わった雰囲気の車両が投入されたことで、注目の存在になりそうです。

 そのまま荒川車庫前まで乗っても時間をもてあますことになるので、一つ手前の梶原で下車。一本落として荒川車庫前へやってきました。6月に訪れた都電おもいで広場で展示車両を見ながらぶらぶらしていましたが、すぐ隣の車庫を覗いてみると、先ほど乗ってきた9000形が発車準備を整えていました。今日は好天に恵まれ、沿線には大勢の人が都電に乗っていましたが、荒川車庫で下車したお客さんが車庫の前で足を止めては、車庫で停車している9000形にカメラを向けていました。

都電9000形&7500形@荒川車庫前'07.8.19
荒川車庫で出発のときを待つ

 発車まで10分ほどだったので、ホームで待つことにしました。待っている間、15時15分発三ノ輪橋行きに乗るお客さんが続々やってきました。やはり新しい車両が目当ての様子ですが、私の場合はすでに王子駅前から乗ることが出来たので、幾分気楽でしたね。幸い始発ですし列もさほど伸びていませんでしたので、積み残しの心配もなさそうです。

 何本かやり過ごし、15時15分近くになったところでいよいよ目当ての9000形が車庫から入線してきました。一通り乗客が乗り終えたところで電車は荒川車庫を発車しました。電停に停車するたびに乗客が乗り込み、車内は徐々に混み始めてきました。当初の予定では三ノ輪橋まで行ってそのまま折り返すことにしていましたが、すでに王子駅前から乗ってしまったこともあり、適当なところで降りることにしました。どこでもよかったんですが、乗降客が多い町屋で下車。すぐに反対側の電車に乗って王子へと戻ってきました。

都電9000形@町屋駅前'07.8.19
町屋を発車

 新しい都電の顔として登場した9000形ですが、レトロ調な車両が都電沿線の風景に馴染んでいって欲しいですね。

 関連記事
  ・ハイカラさんが通る。Tokyo Model 9000 (富士見ヶ丘跨線橋様)

# タイトルの修正、画像の差し替えを行いました('11年11月13日)

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都電荒川線9000系

都電荒川線9000系
初めて乗れました。

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2007.08.18

台湾南部で残る旧型客車

 台湾の旅の続きです。台湾新幹線を無事乗り終え、後はこの日の宿泊地である高雄へ向かうだけとなりました。改札口付近にあった電光掲示板で次の高雄方面の列車を確認したら、15時6分発というのがありました。高雄まではわずか2駅なので、この列車に乗ることにしました。

 で、改めて先ほど確認した電光掲示板を見てみると、「あれっ」と思うものが目に留まりました。それは、前日台北周辺で何度か乗った通勤電車の場合は「区間車」と表示されているんですが、これから乗る高雄行きには「区間車」ではなく、代わりに「普快車」と表記されていました。いずれも普通列車なので、一番安い運賃で乗ることはできるんですが、どう違うのか、列車が来るまでの間、ホームでワクワクしながら待っていました。

 やがて、台南方面から列車が近づいてきましたが、先頭は区間車のカラーであるブルーではなく、オレンジ色の電気機関車でした。しかも、前日台北から瑞芳まで利用した復興号とは違い、牽引されていた客車は一昔前の古めかしい客車でした。前回台湾を訪れた’02年7月のときは、内湾線の始発駅である新竹駅に停車中の旧型客車の列車を見かけたことがありましたが、台湾新幹線開業など台湾の鉄道が変わる中でもまだ健在だったんですね。改めて手持ちの時刻表を見ると、西部幹線の嘉義より南を行き来する運用の中に「普快」と書かれた運用があることがわかりましたが、これらはこうした旧型客車での運用となっているようです。

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左榮に到着する高雄行き普快車

 列車はゆっくりと停車。さっそく私は一番最後尾の客車に乗り込みました。この車両はかつて日本で活躍したスハ44型と同等の客車で、ゆったりした座席が設けられていました。スハ44は乗ったことがないんですが、こうした車両が台湾で元気に活躍しているとは驚きですね。私も国鉄末期に山陰本線で最後の活躍をしていた旧型客車に乗りましたが、日本で今旧型客車に乗ることが出来るのは、大井川くらいですかね。

 次の新左榮駅にゆっくりと停車。客車ならではのすーっと停車して、ガクンと出発するのは、客車がなくなってしまった日本では体験できなくなりましたね。やがて高層ビル群が見え始めると高雄に町に入り、列車は終点の高雄に到着しました。

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高雄に到着した普快車

 まだまだ台湾南部では健在の旧型客車ですが、前回訪れた5年前に比べると行動範囲が狭くなったことは確かで、いつ廃止になってもおかしくない状況と思います。台湾でかつての日本の汽車旅を味わいたいという方には、お早めに乗車されることをお勧めします。

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2007.08.17

きっちんせいじ~トルコライス

 今日書くのは長崎の旅についてですが、先日こちらにも書いたとおり、2日目のランチは長崎名物のトルコランチとなりました。ちゃんぽんや皿うどんはこの日の晩にと思っていたので、やはり長崎に来たからには長崎でしか食べられないトルコライスを家人にも食べてもらいたいという思いがありました。

 今回どこで食べるか、出掛けにいろいろと調べてみたんですが、結局4年前にも訪ねたことのある「きっちんせいじ」という店で食べることにしました。ここは賑橋電停から歩いてすぐのところにある店で、すぐ近くには有名な眼鏡橋もあるところですが、何といっても路面電車の先頭部分をかたちどった店構えが面白いですね。もちろん店内には長崎電軌にまつわる写真や資料が一杯あるので、電車好きにはたまらない店といえるでしょう。

 さっそく店に入りました。すでにランチ時は過ぎているので、中はがらがらでした。さっそく目当てのトルコライスを注文。10分ほどで出てきたトルコライスは、ドライカレーにカツ、そしてナポリタンという、ボリュームたっぷりなお皿で、さながらお子様ランチの大人版といったところでしょうか。概ね4年前に訪れたときと盛り付けはほぼ同じようでしたが、改めて目の前に置かれた皿を見ると、なんとも欲張りなメニューだなぁとため息が出てしまいました。

Kitchinseiji
きっちんせいじ

Torukorice_kitchinseiji
ボリュームたっぷりのトルコライス

 家人はすこし量が多かったようですが、私は十分楽しませてもらいました。次回長崎を訪ねるときも絶対外せないメニューですね。

 ※ 4年前に訪ねたときの様子は、こちら

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2007.08.16

暑い

 今朝、いつもの通り出勤したら、歩いているだけでも汗がだらだら状態でした。1日通して暑い日でしたが、何でも岐阜では国内最高気温を更新したんだとか。地元埼玉でも40度を越えていたようで、道理で今日1日暑かったわけですな。

 週末は天気が崩れるようなので、気温が下がることを期待したいところですが、はっきり言って外へ出るだけでも気力がなくなってしまいそうです。くれぐれも事故がないよう、対策は十分に講じたいところですね。

 毎日新聞:猛暑:体温超える熱波 列島汗だく

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  ・熊谷・多治見で40.9度とは (melonpan様)

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2007.08.15

訃報~第53代横綱・琴桜

 第53代横綱琴桜の鎌谷紀雄氏が昨日亡くなりました。享年66歳。先月行われた名古屋場所後、大関昇進を決めた琴光喜とともに写真に写っている氏の姿を記事で見ていただけに、訃報を聞いた時には正直驚きましたが、しばらく停滞していた琴光喜がようやく大関に昇進したばかりだっただけに、大関での活躍が見れなかったのはさぞ悔しかったことでしょうね。しかしながら、琴光喜にとっては最後にいい師匠孝行が出来たんではないでしょうか。

 残念ながら現役時代の勇姿はナマで見ることが出来ませんでしたが、引退後土俵の下で厳しい目で土俵を見つめていた姿は今も忘れられません。力士としては大関で長く停滞した後、32歳でようやく横綱に昇進するという苦労をしました。最後まで諦めずに精進した結果だと思いますが、それが引退後佐渡ヶ嶽親方として敏腕を古い、多くの名力士を育てたことは言うまでもないところでしょう。一つ悔いがあるとすれば、やはり横綱を育てたかったところでしょうか。しかし、琴光喜が来場所以降の活躍如何ではそれも決して夢ではないでしょうし、ぜひとも実現してさらに師匠への恩返しをしてもらいたいところですね。

 氏の冥福をお祈りしつつ、残された佐渡ヶ嶽部屋の力士の奮闘を祈りたい次第です。

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2007.08.14

台湾新幹線に乗る

 台湾の旅もいよいよ佳境に入ってきました。台湾入国3日目、いよいよこの旅一番の目的である台湾新幹線に乗る日がやってきました。台湾新幹線については開業日がいつになるのか、なかなか詳細がはっきりしなかったんですが、今年の1月5日ようやく開業にこぎつけました。開業の模様は日本でもニュースで取り上げられ、私も近いうちに訪問をしたいと思っていたんですが、ようやく念願叶うことになりました。

 前の日と同様、ホテルで朝食を済ませた後、大きな荷物をフロントに預け、午前中は台北市内をぶらぶらすることにしました。台北駅からMRTに乗って龍山寺駅で下車しました。ここは駅名にもなっている龍山寺の最寄駅で、駅を降りてすぐのところに寺院がありました。中に入ると、熱心な信者が日本のよりも長い線香を持ってお祈りをしていました。

Ronsantemple
龍山寺

 再び龍山寺駅へ戻り、MRTに乗り込みました。この後は台北駅へ戻り台湾新幹線に乗るだけなんですが、出発時刻までまだ間があったので、さらに先を目指し板橋へ行ってみることにしました。ここは国鉄との乗換駅で、到着後に地上へ出てみると、後方に立派な駅舎が堂々と建っているのを見ることが出来ました。それにしても立派な駅舎ですね。

Banchaosta
立派な駅ビルを持つ板橋駅

Banchaostain
だだっ広い板橋駅のコンコース

 しかし駅に入ってみると、中はがらんとしていて、店舗も数えるくらいしかありませんでした。行きかう人もほとんどおらず、いささかもったいないですね。

 そんな板橋駅から区間車に乗って台北へ戻ってきました。ホテルに戻る前に、前日目をつけていた鉄道グッズの専門店に立ち寄ってあれこれ品定め。鉄道雑誌とキーホルダーを買ってホテルへ戻りました。まだ時間があったので、荷物を受け取りロビーで一休み。頃合を見てホテルを後にし、再び台北駅へやってきました。

 すでに乗車券は買っているので、そのまま地下にある新幹線の乗り場へ降りました。近くの売店でランチ用の弁当を購入してから、きっぷを自動改札機に通し中へ入ります。まだ車内には入れないようで、改札前の待合スペースには新幹線に乗る乗客が出発のときを待っていました。私もしばらくここで待っていましたが、やがて案内が流れ、乗客が一斉に動き始めると、その乗客の流れは新幹線乗り場へと移動し始めました。私もその流れに乗ってホームへ移動しました。

 すでにホームには、白地にオレンジのカラーに塗られた新幹線車両が停車していました。さっそく先頭車へ行って写真を撮りました。

Taiwanhighspeedtr15
念願の台湾新幹線とご対面

 何度か写真などで見ていましたけど、こうして実物を見ると、やはり東海道新幹線の700系そのものですね。もちろん車両は日本から輸入したものなので当然なんですけど、車内も700系のそれとほとんど同じで、座席に座っていると東海道新幹線に乗っている感覚でしたね。ちなみに座席は真ん中。通路側にはすでに男性が座っていて、手持ちのメモによれば、台南で仕事があるらしく、用が済めばその日の内に台北に戻る様子。新幹線開業前だったら自強号で4時間はかかる道のりなので、ビジネス客にとって今回の新幹線開業は、大きなチャンス到来になりますね。

 こうして12時15分、台湾新幹線は台北駅を発車しました。次の停車駅は、先ほどやってきた板橋駅。ここで隣の窓側の席が埋まりました。ここを発車後すぐに地上へ出ると、徐々にスピードが増していきました。

Taiwanhighspeedtraintrai
座席前のトレー。これだけでも日本らしさを感じます。

 満席で乗ることが出来ないということはなかったんですけど、あいにく3列シートの真ん中ということで車窓を楽しむことが出来ず、どのあたりを走っているのかがわかりづらい状況でしたね。日本では滅多にこういう座席をあてがわれることはないんですが、まあこれも致し方のないところでしょう。

 5年前に訪れた新竹駅に到着。日本と同様高架の駅ですが、先ほども書いたとおり真ん中の席なので車窓を楽しむことが出来ませんでした。台中、嘉義と在来線の駅に停車し、14時10分、台南に到着。ここで通路側の男性が降りていきました。板橋を出たときはほぼ満席だった座席も少し空席が出来るようになりましたが、結局終点まで窓側が空くことはありませんでした。

 結局14時20分、終点の左営に到着しました。さっそく改札口へと向かい、手持ちのきっぷを自動改札機に通したら、そのままきっぷが出てきました。元々、台湾の鉄道のきっぷは領収書としての役割があるようで、以前改札付近に置かれていた「無効」のスタンプを押して戴いてきたことがありましたが、その習慣は新幹線にも引き継がれているんですね。

Taiwanhighspeetrain_zuoyangarrival
左営に到着した新幹線

 左営駅は、新幹線開業に合わせて駅舎を新築したようで、ガラス張りの明るい駅でした。ただ、先程降りた板橋駅同様、中はだだっ広くコンビニ以外には店は見かけませんでした。

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ガラス張りの明るい左営駅

 この後は、この日の宿がある高雄を目指します。次の列車は午後3時過ぎ。きっぷを買ってしばらく構内で待つことにしました。

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2007.08.13

長崎旅遊

 長崎の旅の続きです。おいしい料理と温泉を楽しんだ海辺の宿での一夜が明けました。2日目は次の目的地である長崎市内へと移動します。朝食を済ませ、午前9時前にチェックアウト。島原駅前まで来ると、今度は眉山の方向へ左折しました。島原から長崎市内へ行くルートは主に2通りあり、一つは前日通ってきた海岸線沿いを走る国道251号線をそのまま諫早市内へ戻り長崎へ向かう方法と、もう一つは雲仙普賢岳のふもとを島原半島の付け根まで上り、橘湾を望みながら長崎市内へと通じる方法があります。やはり出来ることなら一度通った道は避けたいところなので、橘湾を経由することにしました。

 途中から右折し、細い道を山の裾野に沿って走りました。前日通った海側の国道251号線に比べると交通量は少な目でしたが、前日とは違った風景を楽しむことが出来ました。やがて愛野町に入り、しばらくすると橘湾が見えてきました。このあたりは長崎市内からだとバスかマイカーでなければ行けないところなので、長崎在住の頃は全く行くことがなかったところでした。右に左にくねくね曲がる道を走らせながら、我々は橘湾の奥に位置する網場に到着。ここにやってきたのは、長崎ペンギン水族館を見学するためでした。全国に水族館は至るところにありますが、「ペンギン」を冠する水族館はここだけ。実は古くからさまざまな種類のペンギンを飼育している水族館で、かつてはコウテイペンギンも飼育されていました。私も長崎在住の頃一度訪ねたことがありますが、もう20年近く前の話しなので、当時のことは殆ど覚えていません。現在の水族館はその後リニューアルされ、装いも一新しました。

 やはりここのウリはなんといってもペンギンですね。キングペンギンやイワトビペンギンなど、数種類のペンギンの姿を見ることが出来ました。ちょうど訪れた11時頃は、お客さんによる餌付けも行われていて、子供たちが歓声を上げながら餌を上げていました。

Nagasakipenguinacuarium
長崎ペンギン水族館

Kingpenguin_nagasaki

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(上下とも)水族館のペンギンたち

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かつて飼育されていたコウテイペンギン”フジ”の剥製

 相変わらず雨が降り続く中、再びクルマに乗り込み、いよいよ長崎市内へと進めます。長崎在住の頃は免許を持ってなかったので、長崎市内を運転するのは今回が始めてでした。国道34号線に入り、新日見トンネルを抜けると、見覚えのある風景に出会いました。ここが長崎電軌の終着駅の一つである蛍茶屋電停ですが、ここから道路の中央に路面電車の軌道が並行します。普段クルマを運転するときは路面電車の軌道がありませんので、長崎のように路面電車と平行して運転するとやはり怖いですね。特に軌道を横切るときはかなりスリルを感じました。

 所定の返却時間まではまだ余裕がありましたので、鳴滝にあるシーボルト記念館をたずねることにしました。文字どおり幕末に長崎で活躍したシーボルトに関する資料館で、瀟洒な洋館の中に資料館がありました。

Sieboldmuseum
シーボルト記念館

 一通り見学を終え、再びクルマを走らせました。まだまだ返却時間までありましたので、この日宿泊するホテルに行って荷物を預けることにしました。さすがにチェックインの時間には早すぎたので、大きな荷物を預かってもらい、再びクルマに乗って長崎駅へと向かいました。

 レンタカーの返却場所は長崎駅のロータリー内。何度となく乗り降りした長崎駅ですが、もちろんクルマを運転してやってくるのは今回が始めてだったので、どうやってロータリーに入ったらいいのかわからず、一旦駅を通り過ぎ再び駅に戻ってきてようやく入ることが出来ました。こうして無事にレンタカーを返却することができました。

 ひとまずほっとしたところで、今度は路面電車に乗って長崎市内へと繰り出します。その前に、まだ昼食を食べていなかったので、まずは腹ごしらえをすることにしました。長崎といえばちゃんぽんや皿うどんなど、長崎ならではの料理が目白押しですが、その前にぜひとも今回の旅で家人に食べさせたいものがありました。ここでも何度か書いたトルコライスです。やはり長崎に来たからには、トルコライスを食べておきたいところですね。

 なお、トルコライスについては、別の記事で書きたいと思いますので、今回は省略いたします。

 腹が満たされたところで、近くにある眼鏡橋を拝見。特に説明がなければどうってことない橋ですが、やはり1982年の水害のときに被害を受けた橋ですので、見ておきたいところですね。

Grassbridge
眼鏡橋

 この後は、長崎一賑やかな浜の町アーケードを通り抜け、出島へとやってきました。ここは日本史を学んだことのある方なら一度は聞いたことのある地名だと思いますが、鎖国が行われた江戸時代、唯一外国との貿易が認められたところです。私が長崎に住んでいた頃は資料館があっただけで、地名が有名な割には何もないところでしたが、その後周辺整備が行なわれたため、華やかな頃の町の様子が再現されたテーマパーク風の施設に変わりました。やはり歴史の教科書にも載っているところですから、観光スポットとして整備すれば、大勢の観光客が訪れるところですね。

Dejima1
旧出島神学校

Minidejima
ミニ出島

Dejimastreet
出島の町並み

 出島を出る頃にはすでに時刻は4時を回っていました。相変わらず雨が降り続いている中、出島からホテルまで歩いて行くことにしました。途中、こちらも長崎では有名なオランダ坂を訪問。雨にしっとりとぬれたオランダ坂を見ることが出来たのは、幸いでしたね。こうして、ホテルに戻り、一段落しました。

Orandasaka
雨のオランダ坂

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2007.08.12

フジサン特急に乗る

 木曜日の小旅行も大詰め。最後の話題は、富士急の有料特急について書くことにします。河口湖からの帰りですが、「フジサン特急」という有料特急に乗ることにしました。フジサン特急は2002年2月、それまでJRで活躍していたイベント車両「パノラマエクスプレスアルプス」を譲り受けて運用を開始しました。パノラマエクスプレスアルプスは元々165系を種車にして改造した車両なので、秩父鉄道3000系が昨年11月に引退した現在では唯一定期運用で就いている165系の生き残りといえそうです。一方、パノラマエクスプレスアルプスといえば先頭部分の展望スペースが印象的でしたが、山間の鄙びた車窓や遠く富士山の姿をここから楽しむには絶好の車両と言えますね。それを考えると、富士急はいい買い物をしたと思います。

 さてフジサン特急ですが、当初の予定では、夕方の17時2分発に乗る予定でした。しかし、ミュージアム都留の見学が早く済んだので、一本前の15時12分発に乗ることにしました。

 発車15分前に改札が始まり、さっそくホームへ。後方に展望車両をつけたフジサン特急がすでにホームに佇んでいました。まずは車両を一通り眺めてみることにしました。やはり最初に一番目に付いたのは、車体に描かれた富士山のキャラクターでしたね。いくつかキャラクターがいるようですが、どちらかといえば、いわゆる”ゆるきゃら”と呼ばれるキャラクターですね(^_^;)。

 またこの列車、展望スペースのある車両は、特急券の他に着席整理料金の100円が加わります。今回は行き当たりばったりの旅でしたので、特急料金だけで乗れる3号車に乗り込みました。座席はパノラマエクスプレスアルプス時代と同様、リクライニングシートでしたが、前の座席との間の感覚がかなり広いんですよね。これだけゆったりしている座席を持つ車両もそうお目にかかったことがありませんが、これだったら気兼ねなく足を伸ばせますね。

Fujikyukuro2002

Fujikyukumoro2202
(上下とも)河口湖駅で発車を待つフジサン特急

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フジサン特急の側面に描かれたキャラクター

 手持ちの缶チューハイを飲み終えると、フジサン特急12号は定刻通り河口湖駅を後にしました。次の富士急ハイランドで家族連れが何組か乗車、車内は子供達の声で一気に華やいできました。次のスイッチバック駅である富士吉田では、乗客の乗り降りが済むとすぐに発車しました。

 富士吉田を出た電車は進行方向を変え、一路大月を目指します。女性の乗務員による検札が一通り終わり、今度は先ほどの女性乗務員が飲み物やおみやげ物が積まれたワゴンを押して車内を回り始めました。車内販売があるとは思いもよりませんでしたが、地方私鉄でもこうしたところで少しでも増収に当てようという心意気が感じられましたね。そんな中、途中駅を通過し、次の停車駅である都留文科大学前に到着。以前は都留市に停車していましたが、都留文科大学前駅の開業に伴い停車駅の変更を行ったとのこと。これも大学に通う生徒への配慮と言えるかもしれませんね。

 この後は終点の大月までノンストップですが、禾生駅を過ぎると、車窓にコンクリートで出来た橋脚が見えてきました。新幹線の線路のようなこの構造物は、リニアモーターカーの実験線で、現在も来るべき実用化に向けて日々実験が行われています。試乗会も行われているようなので、一度は行ってみたところですね。

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リニアの実験線

 こうして15時51分、フジサン特急12号は終点の大月駅に到着しました。

 昨年、長野電鉄が小田急からロマンスカーを譲り受け、「ゆけむり号」として運転を開始した地方鉄道がありますが、通勤車両のみならず特急車両も同様に第二の人生を歩む姿を見ると、懐かしさと同時にエールを送りたくなりますね。フジサン特急も末永い活躍を祈りたいと思います。

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2007.08.11

装いも変わった河口湖駅

 おとといの小旅行の続きです。河口湖駅に着いてすぐに向かったのは河口湖郵便局。歩いて10分ほどで到着し、貯金と風景印の押印を一通り済ませて帰ろうとしたら、入口の側にあった修繕中の案内板が目に留まりました。先日こちらに書いたとおり、郵便局では10月の民営化に向けて準備真っ盛りですが、民営化後のコーポレートカラーはそれまでの赤からオレンジになるんですね。

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着々進む民営化(河口湖郵便局)

 再び駅に戻ってきた私は、駅の周りを散策することにしました。駅舎周辺では、夏休みということもあって、学生風の若者グループが華やかに談笑している姿を見かけました。やはりリゾート地の玄関口の駅らしい光景ですね。そんな河口湖駅ですが、昨年駅周辺の改修工事が行われ、同時に駅舎も一新されました。それまでのおしゃれな山小屋風の駅舎の雰囲気をそのままに、中にはみやげ物や喫茶店が入り、リゾート地の駅らしくなりました。

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新しくなった河口湖駅

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こちらは改修工事前の駅舎(2002年12月写す)

 そんな中、駅周辺で一番目に付いたのは、やはり駅前に鎮座する「モ1型」という電車ですね。この電車、富士急の前身である富士山麓電気鉄道が1929年の開業時に投入した車両で、まさに富士急の生き字引的存在であります。一度、現在の上田電鉄に譲渡され、廃車後に富士急に戻り現在に至っています。

 この電車は2002年の暮れにここで行われたイベントの際にも展示され、そのときは車内の見学もすることが出来ましたが、貴重な車両なので末永く保存して欲しいものですね。

Fujikyumo1
富士急の生き字引・モ1型

 電車の周りを一回りしてから再び駅へ戻ってきました。そろそろ帰りのきっぷを買おうと思い、きっぷ売り場へ。この後はまだ乗ったことがない「フジサン特急」に乗る予定でしたので、券売機で乗車券と特急券を買いました。その隣には、富士急のオリジナルグッズを販売する有人窓口もあり、ここで寿駅の硬券入場券と限定版の鉄道むすめを買いました。この限定版鉄道むすめですが、イベント会場のみの販売とばかり思っていたんで、まさかまだ買えるとは思いもよりませんでしたね。

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鉄道むすめの限定版

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大月みーなのバスガイドバージョン

 駅構内のお土産屋を冷やかしているうちに発車時刻が近づいてきました。いよいよフジサン特急に乗り込みます。

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ようやく遭遇~東京メトロ10000系

 去年の9月に有楽町線にデビューした東京メトロ10000系。去年9月の新木場のイベントで実車を見て以来、有楽町線をはじめ東上線や西武池袋線では走っている姿を何度か見かけましたが、なかなか乗る機会がありませんでした。しかし今日、ようやくようやく乗ることが出来ましたので、ここにご報告します(笑)。

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ようやく乗ることが出来た東京メトロ10000系(朝霞台駅にて)

 ちなみに、飯田橋から和光市まで乗ったのは東武50070系。どちらも来年6月に開業する副都心線の主力車両ですね。

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こちらは東武50070系。副都心線開業時には主力となる車両ですね(和光市駅にて)

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2007.08.10

久しぶりの富士急

 それでは、昨日の小旅行について書くことにします。中央線のE233系で大月に到着したのは11時20分過ぎ。ここから富士急に乗り換えます。次の列車は11時42分発のフジサン特急でしたが、この後は谷村町へ行ってミュージアム都留を見学する予定でしたので、この特急に乗ったのでは谷村町を通過してしまいます。よって、次の12時6分発の各駅停車まで待つことにしました。その間、駅から歩いて5分ほどのところにある大月郵便局を訪問したり、駅なかにある立ち食いのそば屋で昼食を食べたりして時間を潰しました。

 発車まで15分ほど、富士急線の乗り場へやってきました。券売機で谷村町までの乗車券を買い、ホームへと入りました。すでにカラフルな車体の電車が停車していましたが、子供に人気のある「機関車トーマス」のキャラクターが描かれた「トーマスランド号」でした。この車両、5000系といって、1975年に新製された現在営業運転に就いている車両の中では唯一富士急が自社発注した車両です。登場翌年の1976年にはローレル賞に輝くなど、地方私鉄としてはかなりやる気を感じさせる車両でしたが、わずか1編成しか製造されず今日に至っています。

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機関車トーマスのラッピング電車「トーマスランド号」(大月駅にて)

 そんな可愛らしい電車に乗り込みました。車内は若者のグループを中心に混雑していましたが、何とか1箇所だけ空いていたボックスシートに座ることが出来ました。落ち着いたところで発車時刻になり、トーマスランド号は大月駅を発車しました。発車してすぐに左へ大きくカーブし、単線区間をのんびりと走り出しました。次第に民家も少なくなり、山奥深い鄙びた風景が車窓に映し出されると、禾生という小さな駅に到着しました。この駅は「かせい」と読むんですが、私もすぐには読みが思い出せず、駅に着いて知った次第でした。富士急線の中では一番の難読駅といえますね。そんな禾生を過ぎ、都留市を過ぎると、目的地である谷村町に到着しました。

 こじんまりとした味わいのある駅舎を背にして3分ほど、目的地のミュージアム都留に到着しました。今回ここを訪れたのは、今月18日まで開催中の「わくわく鉄道ランド」という企画展を見学するためでした。タイトルからして子供向けですが、事前に貰ったチラシには富士急の前身である馬車鉄道や軌道線の写真が載っていて興味深いものでした。そんなミュージアム都留にさっそく入り、受付で入館料300円を払って会場へと進みました。

Museumtsuru
ミュージアム都留

 企画展は入ってすぐのホールで行われていました。中には富士急線の歴史や古い写真、資料が展示されていて、特に富士急行線の前身である馬車鉄道や富士軌道時代の資料は興味深く拝見しました。元々馬車鉄道から始まった鉄道であることを今回初めて知りましたが、こうした企画展を見学すると、そのテーマとなっている鉄道の成り立ちを知ることが出来、勉強になりますね。また別の一角では、東海道新幹線に関する資料も展示されてい
ました。JR東海がこの企画展の協力者となっており、またすぐ近隣にリニアモーターカーの実験線も抱えている地域ということもありますが、7月のダイヤ改正で登場したN700系の模型も展示されていました。

 この企画展で気がついたのは、中の説明書きが子供でもわかるようにわかりやすい表現で書かれていたことでした。このあたりは子供にも興味が湧くように配慮されていて好感が持てましたね。これを観た子供達にとって、いい思い出になるといいですね。それともう一つ、会場の入口にあった体験コーナーに硬券きっぷが入った箱があったのには驚きました。これは実際に出札窓口の体験を行うもので、箱からきっぷを引き出して、ダッチングマシーンで日付をいれ、はさみを入れるという体験が出来ます。ICカード全盛の昨今、なかなかお目にかかれなくなった光景ですが、富士急線内は今もICカードが導入されておらず、駅によっては窓口できっぷを買うところもあるんですよね。

 こうしてミュージアム都留を後にして、再び谷村町駅に戻ってきました。次は終点の河口湖を目指しますが、到着までしばらくあったので、待合室で待っていました。昨日は暑い1日で、待っているだけでも汗だく抱くでしたが、何気に見えた駅舎の柱に昔懐かしいホーロー看板がありました。こうした看板はまさにローカル私鉄にぴったりですね。

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谷村町駅

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谷村町駅にあったホーロー看板

 暑さで溶けそうな気分の中、ようやく河口湖行きの電車がやってきました。次の電車は1000系という電車で、元京王5000系を改造したもの。京王時代は白いカラーに塗られ、その美しい車体で人気のあった車両ですが、京王から引退後はここ富士急や伊予鉄道などに移籍して現在も活躍しています。富士急ではクロスシートを設け、観光仕様に変わりましたが、塗装を除けば外観はかつての様子をとどめていますね。

 そんな元京王5000系に乗って揺られるうちに眠くなってしまい、気がついたときには富士吉田に到着するところでした。ここ富士吉田駅は行き止まり式の駅で、大月方面からやってきた電車が河口湖へ向かうときはスイッチバックをして進行方向が逆になります。私の乗った電車も進行方向が逆になり、大月方面の線路を右手に見ながら進みました。見ているだけでも怖そうなジェットコースターが行き来する富士急ハイランドの横を抜けると、終点の河口湖に到着しました。

Fujikyu1205
元京王5000系の生き残り・1000系(河口湖駅にて)

 河口湖駅はすっかり駅周辺が改修されて、明るい雰囲気になっていました。そのあたりについては、後日書こうと思います。

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2007.08.09

ほんとに増えたE233系

 昨日予告したとおり、今日は休みを取って山梨方面へ行ってきました。目的地が富士急線内だったので、大月までの乗車券は無条件でホリデーパスとなりました。普段は土休日にしか利用できませんが、夏休み期間だと平日も使えるんですよね。おかげで大月に来るまでの間に途中下車をして、郵便局巡りを楽しむことができました。

 今日はいろいろとネタがあり、一気に書くにはてんこ盛り状態になりそうなので、追って書くことにしますが、今日の小旅行の中で一番感じたことは、中央線を走るE233系の姿が多くなったことですね。久しく見ないうちにずいぶん増えたなぁというのが今日の感想ですが、そろそろ完全置き換えの時期が見えてきそうですね。それでもまだまだ201系には乗ることも出来ましたが、近いうちに追いかけるファンの姿を見ることになりそうです。

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中央線に新しい顔となったE233系(大月駅にて)

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E233系増備により徐々に少なくなりつつある201系(鳥沢駅にて)

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2007.08.08

今日も

 9時過ぎに帰宅しました。といっても、今日は仕事ではなくて飲み会なんですが、どうもネタが思うように出てこなくて苦慮しています。未完成の台湾と長崎の旅も完結したいし、ちょっと頭が痛いですな。

 明日は1日休みを取りました。詳しくは帰宅後につらつら書きますけど、行先は山梨県内です。

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2007.08.07

なんだか

 9時くらいまで仕事をしてたので、30分ほど前に帰ってきました。そんなわけで、今日は何も書く気がないので、これでおしまいです。

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2007.08.06

品川駅構内のポスト

 昨日の話題をもう一つ。品川駅でポケモンスタンプラリーの景品を貰った後、改札を抜けてecuteへ向かおうとしたら、オレンジと緑に塗られた物体を見かけました。あちこちのblogなどで紹介されていた郵便ポストですが、今回初めてナマで見ることが出来ました。

Kumoyuni74postshinagawa
品川駅構内に鎮座する「クモユニ74型ポスト」

Kumoyuni74postside
側面にもマニアックな施しがありました(笑)

 かつて東海道本線で郵便車として活躍したクモユニ74型をかたちどったポストですが、よく見ると側面に形式が印字されていて、なかなかマニアックに出来ていますね。こうしたポストといえば、やはり大宮駅のecute内にあるポストが思い出されますが、こちらは何ともいえない顔つきでちょっと怖いですね(^_^;)。

 余談ですが、昨日書いた記事の中にポケモンスタンプラリーの景品の画像を載せるのを忘れてしまいましたので、今日合わせて載せることにします。

Pokemonpresent07
昨日の戦利品

 関連記事
  ・駅内ポスト (KUTAMUKI様)

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2007.08.05

ポケモンスタンプラリー完集他徒然散策

 おととい書いたとおり、今日はポケモンスタンプラリーを完集してきました。先週4つの駅で押してきたので、残すところあと2駅。果たしてどこで押すかいろいろと考えたんですが、後の予定を考えてみると、先週と同じく浮間舟渡で都区内パスを買うことにしたため、今日最初の一個は浮間舟渡となりました。

 9時半過ぎに浮間舟渡駅に到着すると、すでにスタンプラリーのパンフを持った家族連れなどが改札前に訪れていました。しかし行列を作るほどではなかったので、すぐに押すことが出来ました。続いて指定券券売機で都区内パスを購入し、再び埼京線に乗り込んで赤羽までやってきました。ここから都心方面へ向かうんですが、多少時間があったので、2個目はここで押しました。ここもすぐに押すことが出来ましたね。先週秋葉原駅に行ったときは長い行列が出来ていたので押印を諦めたんですが、1週間が経過し少しは落ち着き始めたんでしょうかね?

 これで無事6個のスタンプが押されましたので、東北線の上野行きに乗り込みました。このまま上野駅で景品交換と行きたいところでしたが、上野では下車せずそのまま系本東北線に乗り換えました。実は昨晩、いつもお世話になっているKaz-Tさんのblogを拝見したところ、先週訪問した鎌倉車両センターに関する記事にコメントをしたことに対する返事がありました。それによれば、東京発10時33分発の快速アクティー熱海行きに湘南色E217系が充当運用されているという貴重な情報でした。まだ湘南色E217系は乗ったことがなかっただけに、急遽予定を変更して乗りに行くことにしました。

 東京駅に到着し乗り場である8番線ホームに向かうと、折り返しで到着したE231系が回送で引き上げるところでした。で、神田寄りの末端まで来ると、その先には目当ての湘南色E217系が側線で発車を待っていました。やがて回送列車が発車し、ゆっくりとE217系が入線してきました。

Typee217tokyoapproach
神田寄りから湘南色E217系が入線

Typee217syonancolor
開業120周年HMをつけたE217系

 実はこれまでも何度か乗ろうと思い東京駅に来たことがありましたが、なかなか出会うことが出来ませんでした。本数もわずかなので、東海道線のレア編成ですね。 こうして10時33分、東京を発車。出来ればそのまま乗り続けていたいところでしたが、その後の予定があるので品川駅で下車しました。その後は行き当たりばったりなので、先ほど完集したポケモンスタンプラリーの景品交換のため改札を出ました。ブースで完集したスタンプ帳を見せて無事に交換。今年はポケモンのキャラクターをあしらったパスケースでした。それと例年通り、スタンプ帳ももらえました。

 これで今日のミッションの一つが無事終了しましたが、これで帰るにはまだ時間が早かったので、今度は山手線に乗って恵比寿へ向かい、日比谷線に乗り換えました。次のミッションは、目黒線の日吉延伸に伴う工事により、今月23日に行われる東急東横線のダイヤ改正で、日吉駅での折り返し運転がなくなることから、日吉行き表示の運用を写すことでした。で、日吉行きの運用があるかどうか時刻表で確認したところ、すぐ日吉行きが来ることが判明、さっそくホームへ向かい、一本落として日吉行きに乗り込みました。

Tokyometro03807
自由が丘に到着した日吉行き日比谷線直通列車

Type03hiyoshi1

Type03hiyoshi2
(上下とも)”日吉”行きの表示

 東京メトロの03系を東横線内で乗るのはずいぶん久しぶりかもしれませんね。

 自由が丘駅で下車し、駅前の喫茶店でランチを食べたあと、再び東横線に乗り込み横浜へ向かいました。

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2007.08.04

台北の夜

 久しぶりに台湾の旅について書くことにします。平渓線の旅を終え台北駅に到着したのは、夕方の6時前でした。腹も減っていたので、ホテルへ戻らずにそのまま夜の台北の街へ繰り出すことにしました。まずはMRTの乗り場へ。台北市内を移動するときに大変便利なMRTですが、私が始めて台湾を訪れた'96年当時はまだ木柵線の1路線しかなかったのが現在は縦横無尽に路線が開業し、主だった観光地へは概ねMRTで行くことが出来るようになりました。前回訪問した'02年のときは温泉がある新北投まで行ってきましたが、今回はデパートやファッションビルが建ち並ぶ忠孝復興駅周辺を歩いてみることにしました。

 その前に、まずはMRTに乗ることが出来るICカードを手に入れます。これは日本のSuicaやICCOCAと同じようなもので、事前に金額をチャージすればMRTに乗ることができるというもの。前回訪問した'02年当時はすでに導入されていたんですが、どういうわけか買うのに躊躇してしまいまして、その都度券売機できっぷを買っていました。やはりどんなもんなのか気になるところでしたので、今回は手に入れてきました。使い方はSuicaなどと一緒で、金額をチャージすれば後は自動改札機に設置されたセンサーにタッチするだけで中に入ることが出来ます。

 こうして、いよいよMRTに乗り込みます。この日は土曜日とあって、ホームは買い物客や家族連れなどで大混雑でした。決して珍しい光景ではなく、日本でも同様の光景は見られるんですが、疲れて帰ってきて通勤ラッシュ並みの混雑の中を行ききするのは、ちょっとしんどいですね(^_^;)。そんな疲れた中、混雑した電車に乗り込み、3つ先の忠孝復興駅に到着しました。やはりショッピング街や飲食店が多くあるせいか、駅には大勢の人でごった返していましたね。

Mrtchukofukkosta
忠孝復興駅は大変な混雑でした

 地上へ出てしばらく歩くこと10分ほど、目指す微風廣場に到着しました。ここは有名ブランド店が入る大型ショッピングモールですが、そうしたブランド物を買いに来たわけではなく、中にある「黒松世界」というコーナーが目当てでした。黒松といえば、台湾ではメジャーな飲み物である黒松沙士を製造している飲料メーカーですが、ここ黒松世界は黒松のテーマパークと言ったところで、中には黒松のこれまでの歩みの紹介やレトロな台湾の町並みを再現したコーナーがありました。また、通常の店舗では販売していない製品の販売コーナーもあり、私もここで黒松沙士の見かけないラベルのものを飲んできました。

Heysongworld
黒松世界

Heysongletrotown
中にはレトロな町並みが広がっていました

Heysongcola
飲んだのは、こちら

 思う存分楽しんだところで、微風廣場の中をあちこち散策しましたが、日本の有名書店や量販店など、日本のデパートを思わせるような店内の雰囲気に、一瞬日本にいるんじゃないかと錯覚してしまいました。しかしこれといって買うものもなく、外へ出てそのままMRTの駅まで戻りました。

 夜市で有名な士林夜市など、前回訪れて楽しかったところがあったので、今回も行ってみたいところでしたが、日中の旅の疲れもあったので、地下街にあった小さい食事処で夕食を済ませました。台湾らしい味付けの料理でしたが、なかなかおいしくいただくことが出来ました。

Chikinrice_taipeista
この日の夕ごはん~鶏肉飯

 幾分物足りなさもありましたが、やはり日中の疲れもあったので、そのままホテルへ戻り大人しくしていました。

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2007.08.03

週末は

 悲しいことに、明日は午前中仕事なんです(ーー;)。先週も土曜日は仕事だったんで、2週連続で週末が潰れることになったんですが、まあしょうがないですな。

 そんなわけで、日曜日はポケモンスタンプラリーを完成させて景品を貰ってくる予定です。先週4箇所のスタンプを押したのであと2箇所で景品交換になるんですが、それだけじゃつまらないので、東横線沿線に出没して、今月末のダイヤ改正でなくなる「日吉」表示でも写真に撮ってこようと思います。

 それと後は、パスタのラビオリを探すことですかねぇ。近くのスーパーにあったんですけど、最近置かなくなってしまったもんで、都内へ出向いて探してみようと思います。

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2007.08.02

いよいよ迫る

Postoffice_cover

 街角で見慣れている郵便局、最近入口のところに建てられている案内板が白いもので覆われるようになりました。おそらく民営化に向けての準備と思われますが、残すところあと2ヶ月足らず、新しい体制がスタートします。

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2007.08.01

2場所連続の出場停止処分!~横綱・朝青龍

 すでにあちこちで報じられていますが、夏巡業の休場届を出していながら母国モンゴルでサッカーに興じていた横綱朝青龍への処分が本日下されました。内容は秋場所と九州場所の2場所について出場停止にするというもので、極めて厳しい内容の処分となってしまいましたが、相撲界の看板である横綱が夏巡業という大事な行事を簡単にすっぽかした挙句、母国で堂々とサッカーをしおまけのその映像まで撮られていたとあれば、日本の相撲を舐めていると思われても仕方のないところでしょうね。

 私自身、今日の処分が出るまでは、せいぜい1場所の出場停止処分くらいと思っていたんですが、2場所と聞き、「厳しいなぁ」という感想はあるものの、やはり致し方のないところじゃないかというのが正直なところです。当然2場所休場をしたところで横綱から陥落するわけはないんですが、けがや病気で休むのとは違いますので、その間の調整をどうやっていくのかが気になるところですね。それと、出場停止は本場所だけなのか、巡業も含めてというのかがわかりませんが、もし巡業も含めてともなれば、対外的な稽古にも影響を及ぼすことにもなるので、朝青龍の相撲人生にも影響を及ぼしかねない処分になることも懸念されます。まだ年齢的にも十分取れるだけに、今回の騒動を深く反省して再起して欲しいですな。

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