« 長崎旅遊 | トップページ | 訃報~第53代横綱・琴桜 »

2007.08.14

台湾新幹線に乗る

 台湾の旅もいよいよ佳境に入ってきました。台湾入国3日目、いよいよこの旅一番の目的である台湾新幹線に乗る日がやってきました。台湾新幹線については開業日がいつになるのか、なかなか詳細がはっきりしなかったんですが、今年の1月5日ようやく開業にこぎつけました。開業の模様は日本でもニュースで取り上げられ、私も近いうちに訪問をしたいと思っていたんですが、ようやく念願叶うことになりました。

 前の日と同様、ホテルで朝食を済ませた後、大きな荷物をフロントに預け、午前中は台北市内をぶらぶらすることにしました。台北駅からMRTに乗って龍山寺駅で下車しました。ここは駅名にもなっている龍山寺の最寄駅で、駅を降りてすぐのところに寺院がありました。中に入ると、熱心な信者が日本のよりも長い線香を持ってお祈りをしていました。

Ronsantemple
龍山寺

 再び龍山寺駅へ戻り、MRTに乗り込みました。この後は台北駅へ戻り台湾新幹線に乗るだけなんですが、出発時刻までまだ間があったので、さらに先を目指し板橋へ行ってみることにしました。ここは国鉄との乗換駅で、到着後に地上へ出てみると、後方に立派な駅舎が堂々と建っているのを見ることが出来ました。それにしても立派な駅舎ですね。

Banchaosta
立派な駅ビルを持つ板橋駅

Banchaostain
だだっ広い板橋駅のコンコース

 しかし駅に入ってみると、中はがらんとしていて、店舗も数えるくらいしかありませんでした。行きかう人もほとんどおらず、いささかもったいないですね。

 そんな板橋駅から区間車に乗って台北へ戻ってきました。ホテルに戻る前に、前日目をつけていた鉄道グッズの専門店に立ち寄ってあれこれ品定め。鉄道雑誌とキーホルダーを買ってホテルへ戻りました。まだ時間があったので、荷物を受け取りロビーで一休み。頃合を見てホテルを後にし、再び台北駅へやってきました。

 すでに乗車券は買っているので、そのまま地下にある新幹線の乗り場へ降りました。近くの売店でランチ用の弁当を購入してから、きっぷを自動改札機に通し中へ入ります。まだ車内には入れないようで、改札前の待合スペースには新幹線に乗る乗客が出発のときを待っていました。私もしばらくここで待っていましたが、やがて案内が流れ、乗客が一斉に動き始めると、その乗客の流れは新幹線乗り場へと移動し始めました。私もその流れに乗ってホームへ移動しました。

 すでにホームには、白地にオレンジのカラーに塗られた新幹線車両が停車していました。さっそく先頭車へ行って写真を撮りました。

Taiwanhighspeedtr15
念願の台湾新幹線とご対面

 何度か写真などで見ていましたけど、こうして実物を見ると、やはり東海道新幹線の700系そのものですね。もちろん車両は日本から輸入したものなので当然なんですけど、車内も700系のそれとほとんど同じで、座席に座っていると東海道新幹線に乗っている感覚でしたね。ちなみに座席は真ん中。通路側にはすでに男性が座っていて、手持ちのメモによれば、台南で仕事があるらしく、用が済めばその日の内に台北に戻る様子。新幹線開業前だったら自強号で4時間はかかる道のりなので、ビジネス客にとって今回の新幹線開業は、大きなチャンス到来になりますね。

 こうして12時15分、台湾新幹線は台北駅を発車しました。次の停車駅は、先ほどやってきた板橋駅。ここで隣の窓側の席が埋まりました。ここを発車後すぐに地上へ出ると、徐々にスピードが増していきました。

Taiwanhighspeedtraintrai
座席前のトレー。これだけでも日本らしさを感じます。

 満席で乗ることが出来ないということはなかったんですけど、あいにく3列シートの真ん中ということで車窓を楽しむことが出来ず、どのあたりを走っているのかがわかりづらい状況でしたね。日本では滅多にこういう座席をあてがわれることはないんですが、まあこれも致し方のないところでしょう。

 5年前に訪れた新竹駅に到着。日本と同様高架の駅ですが、先ほども書いたとおり真ん中の席なので車窓を楽しむことが出来ませんでした。台中、嘉義と在来線の駅に停車し、14時10分、台南に到着。ここで通路側の男性が降りていきました。板橋を出たときはほぼ満席だった座席も少し空席が出来るようになりましたが、結局終点まで窓側が空くことはありませんでした。

 結局14時20分、終点の左営に到着しました。さっそく改札口へと向かい、手持ちのきっぷを自動改札機に通したら、そのままきっぷが出てきました。元々、台湾の鉄道のきっぷは領収書としての役割があるようで、以前改札付近に置かれていた「無効」のスタンプを押して戴いてきたことがありましたが、その習慣は新幹線にも引き継がれているんですね。

Taiwanhighspeetrain_zuoyangarrival
左営に到着した新幹線

 左営駅は、新幹線開業に合わせて駅舎を新築したようで、ガラス張りの明るい駅でした。ただ、先程降りた板橋駅同様、中はだだっ広くコンビニ以外には店は見かけませんでした。

Zuoyangsta
ガラス張りの明るい左営駅

 この後は、この日の宿がある高雄を目指します。次の列車は午後3時過ぎ。きっぷを買ってしばらく構内で待つことにしました。

|

« 長崎旅遊 | トップページ | 訃報~第53代横綱・琴桜 »

鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/912/16116360

この記事へのトラックバック一覧です: 台湾新幹線に乗る:

« 長崎旅遊 | トップページ | 訃報~第53代横綱・琴桜 »