装いも変わった河口湖駅
おとといの小旅行の続きです。河口湖駅に着いてすぐに向かったのは河口湖郵便局。歩いて10分ほどで到着し、貯金と風景印の押印を一通り済ませて帰ろうとしたら、入口の側にあった修繕中の案内板が目に留まりました。先日こちらに書いたとおり、郵便局では10月の民営化に向けて準備真っ盛りですが、民営化後のコーポレートカラーはそれまでの赤からオレンジになるんですね。
着々進む民営化(河口湖郵便局)
再び駅に戻ってきた私は、駅の周りを散策することにしました。駅舎周辺では、夏休みということもあって、学生風の若者グループが華やかに談笑している姿を見かけました。やはりリゾート地の玄関口の駅らしい光景ですね。そんな河口湖駅ですが、昨年駅周辺の改修工事が行われ、同時に駅舎も一新されました。それまでのおしゃれな山小屋風の駅舎の雰囲気をそのままに、中にはみやげ物や喫茶店が入り、リゾート地の駅らしくなりました。
新しくなった河口湖駅
こちらは改修工事前の駅舎(2002年12月写す)
そんな中、駅周辺で一番目に付いたのは、やはり駅前に鎮座する「モ1型」という電車ですね。この電車、富士急の前身である富士山麓電気鉄道が1929年の開業時に投入した車両で、まさに富士急の生き字引的存在であります。一度、現在の上田電鉄に譲渡され、廃車後に富士急に戻り現在に至っています。
この電車は2002年の暮れにここで行われたイベントの際にも展示され、そのときは車内の見学もすることが出来ましたが、貴重な車両なので末永く保存して欲しいものですね。
富士急の生き字引・モ1型
電車の周りを一回りしてから再び駅へ戻ってきました。そろそろ帰りのきっぷを買おうと思い、きっぷ売り場へ。この後はまだ乗ったことがない「フジサン特急」に乗る予定でしたので、券売機で乗車券と特急券を買いました。その隣には、富士急のオリジナルグッズを販売する有人窓口もあり、ここで寿駅の硬券入場券と限定版の鉄道むすめを買いました。この限定版鉄道むすめですが、イベント会場のみの販売とばかり思っていたんで、まさかまだ買えるとは思いもよりませんでしたね。
鉄道むすめの限定版
大月みーなのバスガイドバージョン
駅構内のお土産屋を冷やかしているうちに発車時刻が近づいてきました。いよいよフジサン特急に乗り込みます。
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