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2007.08.30

高雄の夜

 台湾の旅の続きです。旧型客車で高雄駅に到着した私は、さっそくこの日の晩予約しておいたホテルを目指すべく道順を確かめようとしました。しかしここでホテルまでの道順を示した地図をプリントアウトし忘れていたことが判明(^_^;)。コンコースにあった観光案内所も先客が長々と係員と話しをしているとあって、動きたくても動きようがありません。こうなれば、頼れるのはタクシーということで、タクシー乗り場に行ってタクシーを捕まえました。ホテルの名前を告げるとドライバーはすぐわかったようで、ホテルへ向けて車を走らせました。

 タクシーは駅前をぐるりとまわり、線路を跨ぐ大きな橋を渡り反対側へ出てきました。やがて線路脇の路地へと入ると、タクシーは目指すホテルの前に到着しました。やたらぐるぐる回ったもんで200元ほど請求されてしまいましたが、不慣れな土地な上に南国の厳しい暑さを考えれば、ある程度は致し方ないと納得いたしました。

 こうして、無事ホテルに到着し、さっそくチェックイン。部屋にはエアコンが効いていて気持ちよかったです。

Kaoshung_aroundhotel
ホテルの周辺

 30分ほど休憩した後、いよいよ高雄の街へ繰り出しました。駅まで歩いてみるとおおよそ5分ほどで到着しましたが、こちらは裏口で、飲食店や土産物やなどが並ぶ正門に比べると、コンビニがあるくらいで華やかさはありませんでした。ここから最初に降り立った正門へ行こうとしましたが、自由通路の類はなく、仕方なく入場券を買って正門へと向かいました。6元の入場券でしたが、暑い中を遠回りをするのに比べれば安いですね。

 改めて正面口の様子を見てまわることに。ここにも鉄道グッズ専門店「鉄道故事館」があり、巨大な頭の駅員が出迎えてくれました。この店は主だった駅にあるようですが、品揃えはどこも似たようなものなので、出来れば各駅にちなんだ駅限定のものがあれば面白そうですね。

Railwayshop_kaoshung
高雄にあった鉄道故事館

 そんなわけで、特に欲しいものはなかったので、程ほどに退散し駅前へ出てみることにしました。実は現在の高雄の駅舎を見るのは今回初めてなんですね。前回高雄にやってきたのは’96年9月。当時はまだ日本統治時代の駅舎が健在で、かろうじて古い駅舎を見ることが出来ました。現在は普通のコンクリ造りの駅舎になってしまい、少し味気ないですね。

Kaoshungsta
新しくなった高雄の駅舎

 翌日わかったんですが、古い駅舎は新駅舎に近いところに保存されていました。空港へ向かうバスの車内で気づいたんですが、暑いせいでそこまで頭が回らず、間近で見ることが出来ませんでした。

 すでに夕方とあって、駅前の商店街にはたくさんの人でごった返していました。そんな中をぶらぶら歩いてみることにしました。このあたりは前回訪れたときも歩いていたはずなんですが、当時の記憶が今一つ思い出せず、どこにどんな店があったのかわかりませんでした。唯一記憶にあったのが、駅前にあったファストフード店が今も同じ所にあったことでしょうか。まあ10年も経てば町の雰囲気も変わるもんですから、当然といえば当然ですけど。

 一角にあったCD店で欲しかったCDを一枚購入。しばらく歩き回るものの、あまりの人の多さと南国の厳しい暑さに辟易してしまい、再び駅へ戻りました。自宅へ買っていくみやげを買おうにも、駅周辺には大型ショッピングセンターの類が全くありませんでした。手持ちの地図を見ると、少し離れたところに日系のデパートがあることが判明したので、バスに乗っていってみることにしました。

 バスに揺られること10分ほどで目的地に到着。日本でも御馴染みの伊勢丹系列のデパートで、店内の造りもどこか日本風とあって、店に入るとなんか落ち着いた気分でしたね。さっそく地下にある食料品フロアへ降りてみることに。日本でも外国でも食料品は地下にあるんですね。さっそくおみやげになりそうなものを物色してみましたが、ほとんどが日本で売っているものばかりで、台湾みやげと称したものはほとんどありませんでした。そんな中、台湾では一般的なビーフンの麺があったので、自宅用に購入。それと、お菓子を買うことに。このお菓子、日本語で書かれたパッケージなんですが、中に書かれている日本語が正確に書かれておらず、かなり怪しい文法になっておりました。海外、とりわけ東南アジアへ行くと、日本語で書かれた商品やTシャツなどを見掛けますが、中には明らかに意味を確認せずそのまま写したものなのか、間違った表記で書かれているものが見受けられます。これがまた面白いんですけど、まだまだ探せば見つかるんですね。

 一通り館内を散策してみましたが、ほとんど作りは日本風というところ以外は欲しいものもなかったので、土産を買って後にしました。目の前のバス停からバスに乗り再び高雄駅へ。立ち客も出るほど混雑したバスだったので、曲がるたびに揺れました。

 駅に着いた頃にはすでに日も傾き始めました。そろそろ夕食をといいたいところでしたが、この暑さでは屋台で食べるにはいささか不安があるし、これといって食べたいものが思い付かなかったので、駅の中にあったタンツー麺の店へ入りました。

Tantsumen_kaoshung
台湾最後の晩餐はタンツー麺(^_^;)

 今回の旅はこうしたものばかりで、ちゃんとしたレストランに入らなかったんですが、次回はどこか目星をつけていってみたいですね。

 なんとか腹も満たされ、ホテルへ戻ることにしました。再び入場券を買い、裏口へ続く長い跨線橋を渡っていたところ、ホームに旧型客車の列車が停車しているのを見かけました。これから屏東方面へ向かう列車でした。まだ発車まで時間があったのでその様子をホームから眺めておりましたが、20年近く前まで山陰本線などで当たり前に見られた光景ですね。

Kaoshungnightsta
夜汽車の風情が感じる旧型客車

 このまま乗って行きたい気持ちを抑えつつホームを後にした私は改札を出て、ホテルの近所にあったコンビニでビールなどを買ってホテルへと戻りました。

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