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2007.08.13

長崎旅遊

 長崎の旅の続きです。おいしい料理と温泉を楽しんだ海辺の宿での一夜が明けました。2日目は次の目的地である長崎市内へと移動します。朝食を済ませ、午前9時前にチェックアウト。島原駅前まで来ると、今度は眉山の方向へ左折しました。島原から長崎市内へ行くルートは主に2通りあり、一つは前日通ってきた海岸線沿いを走る国道251号線をそのまま諫早市内へ戻り長崎へ向かう方法と、もう一つは雲仙普賢岳のふもとを島原半島の付け根まで上り、橘湾を望みながら長崎市内へと通じる方法があります。やはり出来ることなら一度通った道は避けたいところなので、橘湾を経由することにしました。

 途中から右折し、細い道を山の裾野に沿って走りました。前日通った海側の国道251号線に比べると交通量は少な目でしたが、前日とは違った風景を楽しむことが出来ました。やがて愛野町に入り、しばらくすると橘湾が見えてきました。このあたりは長崎市内からだとバスかマイカーでなければ行けないところなので、長崎在住の頃は全く行くことがなかったところでした。右に左にくねくね曲がる道を走らせながら、我々は橘湾の奥に位置する網場に到着。ここにやってきたのは、長崎ペンギン水族館を見学するためでした。全国に水族館は至るところにありますが、「ペンギン」を冠する水族館はここだけ。実は古くからさまざまな種類のペンギンを飼育している水族館で、かつてはコウテイペンギンも飼育されていました。私も長崎在住の頃一度訪ねたことがありますが、もう20年近く前の話しなので、当時のことは殆ど覚えていません。現在の水族館はその後リニューアルされ、装いも一新しました。

 やはりここのウリはなんといってもペンギンですね。キングペンギンやイワトビペンギンなど、数種類のペンギンの姿を見ることが出来ました。ちょうど訪れた11時頃は、お客さんによる餌付けも行われていて、子供たちが歓声を上げながら餌を上げていました。

Nagasakipenguinacuarium
長崎ペンギン水族館

Kingpenguin_nagasaki

Funbortpenguin_nagasaki
(上下とも)水族館のペンギンたち

Emperorpenguinfuji
かつて飼育されていたコウテイペンギン”フジ”の剥製

 相変わらず雨が降り続く中、再びクルマに乗り込み、いよいよ長崎市内へと進めます。長崎在住の頃は免許を持ってなかったので、長崎市内を運転するのは今回が始めてでした。国道34号線に入り、新日見トンネルを抜けると、見覚えのある風景に出会いました。ここが長崎電軌の終着駅の一つである蛍茶屋電停ですが、ここから道路の中央に路面電車の軌道が並行します。普段クルマを運転するときは路面電車の軌道がありませんので、長崎のように路面電車と平行して運転するとやはり怖いですね。特に軌道を横切るときはかなりスリルを感じました。

 所定の返却時間まではまだ余裕がありましたので、鳴滝にあるシーボルト記念館をたずねることにしました。文字どおり幕末に長崎で活躍したシーボルトに関する資料館で、瀟洒な洋館の中に資料館がありました。

Sieboldmuseum
シーボルト記念館

 一通り見学を終え、再びクルマを走らせました。まだまだ返却時間までありましたので、この日宿泊するホテルに行って荷物を預けることにしました。さすがにチェックインの時間には早すぎたので、大きな荷物を預かってもらい、再びクルマに乗って長崎駅へと向かいました。

 レンタカーの返却場所は長崎駅のロータリー内。何度となく乗り降りした長崎駅ですが、もちろんクルマを運転してやってくるのは今回が始めてだったので、どうやってロータリーに入ったらいいのかわからず、一旦駅を通り過ぎ再び駅に戻ってきてようやく入ることが出来ました。こうして無事にレンタカーを返却することができました。

 ひとまずほっとしたところで、今度は路面電車に乗って長崎市内へと繰り出します。その前に、まだ昼食を食べていなかったので、まずは腹ごしらえをすることにしました。長崎といえばちゃんぽんや皿うどんなど、長崎ならではの料理が目白押しですが、その前にぜひとも今回の旅で家人に食べさせたいものがありました。ここでも何度か書いたトルコライスです。やはり長崎に来たからには、トルコライスを食べておきたいところですね。

 なお、トルコライスについては、別の記事で書きたいと思いますので、今回は省略いたします。

 腹が満たされたところで、近くにある眼鏡橋を拝見。特に説明がなければどうってことない橋ですが、やはり1982年の水害のときに被害を受けた橋ですので、見ておきたいところですね。

Grassbridge
眼鏡橋

 この後は、長崎一賑やかな浜の町アーケードを通り抜け、出島へとやってきました。ここは日本史を学んだことのある方なら一度は聞いたことのある地名だと思いますが、鎖国が行われた江戸時代、唯一外国との貿易が認められたところです。私が長崎に住んでいた頃は資料館があっただけで、地名が有名な割には何もないところでしたが、その後周辺整備が行なわれたため、華やかな頃の町の様子が再現されたテーマパーク風の施設に変わりました。やはり歴史の教科書にも載っているところですから、観光スポットとして整備すれば、大勢の観光客が訪れるところですね。

Dejima1
旧出島神学校

Minidejima
ミニ出島

Dejimastreet
出島の町並み

 出島を出る頃にはすでに時刻は4時を回っていました。相変わらず雨が降り続いている中、出島からホテルまで歩いて行くことにしました。途中、こちらも長崎では有名なオランダ坂を訪問。雨にしっとりとぬれたオランダ坂を見ることが出来たのは、幸いでしたね。こうして、ホテルに戻り、一段落しました。

Orandasaka
雨のオランダ坂

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