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2007.11.30

晩秋の長瀞散策

 先週の国電リバイバル運転の日、せっかくの秩父路ですから紅葉でも見たいところ。そこで、午後は長瀞で紅葉見物をしてきました。

 長瀞駅から歩くこと10分ほどで長瀞一の名所である岩畳に到着しました。ここは荒川の流れによって削られた渓谷で、岩の上に立つとその雄大さが手に取るように感じられます。またここは長瀞名物の舟下りの船がやってくるので、岩畳の脇を通り抜ける船の様子はここの絶景といえるでしょう。ただ肝心の紅葉はところどころ色が変わっている木があるくらいで、3割から4割程度といったところでした。

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秩父一の景勝地・長瀞の岩畳

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長瀞名物舟下りの船とともに

 ここでずっと見ていたいところですが、さすがに今の時期は気温も低く肌寒いので、ほどほどにして移動しました。続いて訪れたのは月の岩もみじ公園。長瀞自然の博物館前にあるこの公園は、文字通りもみじが植えられた公園であります。こちらはもみじの木がすでに赤く色づいておりちょうど見頃を迎えていました。夜にはライトアップもされるとのことですが、今回はあいにくそこまで滞在する予定はありませんでした。

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紅葉の見頃を迎えた月の岩もみじ公園

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色づいたもみじの葉

 ここまで来ると上長瀞駅の方が近いので、歩いて駅までやってきました。駅前に来ると、秩父の方向から甲高い汽笛の音が聞こえてきました。ちょうど秩父鉄道のSL列車「パレオエクスプレス」が上長瀞駅を通過するところで私もすぐに駅の方へ向かいましたが、残念ながら通り過ぎてしまい撮ることはできませんでした(;_:)。でもSL列車が通り過ぎた後の駅周辺には、蒸気の香りが一面漂っていました。一方上長瀞駅ですが、昔ながらの雰囲気を持った駅で私は気に入っています。20年以上昔、家族で秩父を旅行したときにこの駅で電車を待っているときの様子が写真に残っていますが、当時と駅の様子はほとんど変わっていません。大きく曲がったホームが特徴の駅ですが、何度訪れても家族で旅行したときの思い出が蘇ります。

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帰りは上長瀞駅から

Kaminagatorohome
大きく曲がったホームが特徴的ですね

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かわいい松ぼっくりの人形がお見送り

 こうして長瀞散策を終えた私は一旦秩父まで戻り、急行列車で熊谷まで戻りました。

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