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2007.12.14

西武多摩川線が開業90周年だそうで

 池袋線や新宿線という本線からぽつんと離れたJR中央線武蔵境駅から是政まで伸びる
西武多摩川線。私もこれまで乗りつぶし目的で訪れた程度なので、首都圏ではほとんど馴染みの薄い路線でありますが、そんな地味なイメージが強い多摩川線が開業して90年になることを記念して、今月9日から明後日16日までの1週間、ヘッドマークを取り付けた列車が走っています。長電を訪れた翌10日、訪問してまいりました。

 スタートは南武線南多摩駅から。西武多摩川線に乗るのにまず思い浮かぶのが、基点である武蔵境なんですが、事前に地図で調べてみたら、南多摩駅と終着駅の是政との距離は多摩川を挟んで歩いて行けそうな距離のようでした。武蔵境から単純に折り返すのもちょっとつまらなかったので、南多摩駅へ向かった次第です。さっそく南多摩駅から歩き始めます。線路を渡ると、ダンプが通る交通量の多い府中街道に出ましたが、すぐ目の前に大きな是政橋が見えてきました。幅の広い多摩川にかかる橋だけに、その大きさには圧倒されてしまいましたが、その数百メートル先では、先程乗ってきた南武線の鉄橋が架かっていて、南武線の205系や武蔵野貨物線を走る貨物列車が頻繁に行き来していました。車両目当てだったらもうちょっと近づいて撮るべきだったんでしょうが、そこまで余裕がなかったので橋の真ん中から線路へ向かって撮りました。

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広い多摩川にかかる是政橋

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是政橋から見た貨物列車

 是政橋を渡るとすぐ右手に見えてきたのが是政駅。南多摩との距離はおよそ1キロ弱といったところなので、天気のいい日は是政橋の姿を見ながら歩かれるのもいいんじゃないでしょうかね。ちなみに是政駅から歩いて5分ほどのところにある府中是政郵便局には、是政橋がデザインされた風景印がありましたので、話のついでに記しておきます。こうしていよいよ乗り込みます。西武の路線でありながらパスネットが使用できないことで思い出される西武多摩川線ですが、PASMOやSuicaについては幸いにもOKでした。さっそく手持ちのSuicaを使って改札を通過。すると改札の脇に、多摩川線の在りし日の様子を写した写真が展示されているのが見えました。併せて展示されていた駅のスタッフの写真がまた何ともほほえましいんですが、首都圏の小さな路線らしい光景といえそうですね。

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是政駅

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昔懐かしい写真が展示されていました

 しかしその写真を見る暇もなく、発車の合図が聞こえたため、慌てて電車に乗り込みました。今回は適当に下車しながら、合わせて郵便局めぐりもすることにしてましたので、落ち着くまもなく次の競艇場前で下車。ここにも是政駅と同じような古い写真が展示されていてやはり駅スタッフの写真も紹介されていましたが、ここ競艇場前駅は文字通り多摩川競艇場の最寄駅で、競艇が開催される日にもなればさぞかし大賑わいになることでしょうが、訪れた日は開催日ではなかったこともありひっそりとしてました。

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競艇場前駅に着いた101系

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90周年のヘッドマーク

 住宅街の一角にある府中小柳町郵便局に立ち寄ってから再び駅へ戻り、電車に乗り込みます。京王線の下をくぐると白糸台に到着。ここは行き違いの出来る島式のホームで、是政行きの電車が到着したのと入れ換えにそれまで乗ってきた電車が発車していきました。一方駅の構内に目をやると、車庫には101系が1編成休んでいました。

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白糸台に到着

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101系のツーショット(白糸台)

 駅近くにある府中白糸台郵便局で風景印を押してもらってから、再び駅に戻り電車に乗り込みます。続いて下車したのは次の多磨駅。2001年にそれまでの多磨墓地前から改称して現在の多磨になりましたが、元の駅名の通りここは多磨霊園の最寄り駅で、駅の周りには花屋や墓石やといった店が並んでいました。もちろんそれはそれで間違いじゃないんですが、やはり「墓地」という文字が駅名に入っていると忌み嫌うということなんでしょうかね?この駅、これまで下車した駅に比べると乗降客が多く、白糸台から乗ってきた電車から降り立ったときも、入れ替わりに多くの乗客が乗り込んでいきましたが、霊園だけでなく東京外国語大学もあるので、学生の利用も多いようですね。実際、他にもこの沿線には学校がいくつか点在しているので、比較的若い乗客が目立ちました。

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白糸台から乗り込みます

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多磨駅

 すでに時刻は1時を過ぎ、そろそろ昼食を食べたいと思っていましたが、これといって入ってみたくなるような店が見当たらなかったため、多磨から一気に武蔵境まで乗りとおしました。以前は平面ホームだった多摩川線のホームも、中央線の高架化工事の絡みで高架上のホームへと変わりました。高架工事も急ピッチで行われており、中央線沿線もずいぶんと様変わりしそうですね。

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武蔵境に到着。なぜかヘッドマークがない・・・。

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反対側に付いてたヘッドマーク

 こうして西武多摩川線の小さな旅が終わりました。各編成ごとにデザインの異なったヘッドマークが取り付けられていましたが、白糸台で寝ていた編成がいたことから全部は撮ることが出来ませんでした。この特製のヘッドマークを取り付けた編成は日曜日まで運転しています。この日曜日は夕方から忘年会があり、当日の予定はまだ決まっていませんが、もしかすれば再訪するかもしれません。その際にはまた報告したいと思います。

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