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2007.12.10

小海線のハイブリッド車「こうみ」に乗る

 昨日は長野へ行ってたんですけど、とにもかくにも「寒かった」というのが一番の感想でした。もっとも12月ですから寒いのは当然なんですけどね。途中雨がぱらつくこともありましたが、概ね天候には恵まれたのは幸いでした。

 さて今回の目的ですが、デビューしてからちょうど1年が経つ長電の特急「ゆけむり号」とリバイバルカラーに身をまとった2000系の様子を見たいというのが一番でした。長電の2000系については去年の8月、湯田中のスイッチバック廃止の際に乗っていましたが、それから4ヶ月ほどで小田急から転属してきたHiSE車が「ゆけむり号」として運用に就いたということで、早く乗りに行きたいとあれこれ計画を立てていました。しかし今年は18きっぷを買う予定がなかった上、他のところへ出かける用事が出来てしまったことから、とうとう年末まで来てしまいました。今回ようやくその念願が叶って現地へ赴くことが出来たんですが、もう一つ乗ってみたいモノが出来てしまいました。それは小海線にこの夏デビューしたハイブリッド車。こちらもデビュー以来早く乗りに行きたいと思っていたんですが、先の長電同様なかなかうまい具合に予定が立ちませんでした。そんなわけで、どうせだったら両方一気に片付けようと思い、今回どちらもまとめて乗ってきた次第です。

 まず今日は小海線のハイブリッド車について書きたいと思います。昨今さまざまな分野の企業が環境問題を考慮すべく、自社製品に対して環境に配慮した製品の開発が進んでいますが、JR東日本でも従来のディーゼルカーに代わる新たな省エネ車両の開発を進めた結果登場したのが、今回乗ってきたキハE200系という車両です。これはディーゼルエンジンと蓄電池を組み合わせることによって、排出される不要なガスを少なくすることが出来るんだそうで、環境への負担を軽減させることが出来る車両と言えます。そんなハイブリッド車ですが、今年の7月に小海線に投入されました。元々小海線は高原列車のイメージがぴったりな路線で、しかも野辺山という日本でもっとも高いところを走行するなど、環境と鉄道をリンクさせるという点ではまさにぴったりな路線に投入されたと言えますね。

 さて、小海線の旅のスタートは佐久平からとなりました。8時21分着の長野新幹線「あさま号」で到着、ここで40分ほど待つことになりました。ハイブリッド車が使用されている運用はJR東日本長野支社のサイト内に載っているため、それを参考に旅程を立てましたが、今回は長電も訪問することも考え、9時1分に佐久平を出て小諸へ向かう131Dがうまい具合につながることがわかりました。ホームで待っている間、平野を囲むように連なる山々がすっきりと見ることが出来ました。

 やがて時刻が9時になったとき、小海方面からステンレスの2両編成の列車が到着しました。空いている座席に座ると列車は佐久平駅を後にしました。

 座席に座ってまず感じたのが、走行時の音。JR化後に登場したディーゼルカーはエンジン音も国鉄型に比べると静かで随分と快適になったもんだと感じましたが、このハイブリッド車はさらに静かで、まるで電車に乗っているかのような感覚になりました。一方車内の設備については、今年8月に水郡線で乗ったキハE130系とほぼ同じでしたが、中央線を走るE233系同様、バリアフリーに配慮した車両空間についてはこちらでも引き継がれていました。

 小諸までわずか15分ちょっとでしたが、これまでにない新しいコンセプトを持った車両に乗ることが出来ました。

Kihae200_komoro1
小諸駅に到着した”ハイブリッド車”キハE200系

Kihae200_komoro2
しなの鉄道下りホームからの様子

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  ・たべちゃん様

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 やってきたのは、世界初のハイブリッド鉄道車両、キハE200系(2両編成)。記念 [続きを読む]

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