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2007.12.21

今年の忘年会は碓氷峠バスツアー

 私の出入りしている汽車旅フォーラムでは、年末になると「汽忘会」という忘年会が行われます。要は列車を貸し切って車内で飲んだり食べたり楽しむわけですが、過去3年間、日立電鉄や銚子電鉄、そして去年はわたらせ渓谷鉄道で行われました。で、今年は先週の土曜日に行われたんですが、これまでとは打って変わって貸切バスを使っての忘年会となりました。貸切バスというとどこか職場旅行みたいですが(^_^;)、一度乗ってしまえば後は目的地まで運んでくれるわけですから、楽といえば楽なんですよね。まあ、たまにはこういうのもいいんじゃないでしょうか。

 午前8時半過ぎ、集合場所となっていた練馬駅前を出発。関越自動車道を一路北へと走行します。週末と言うことで渋滞を気にしたんですが、これといって目だった渋滞もなかったので、いささか拍子抜けでしたね。週末の高速道路、とりわけ関越道だと秩父や軽井沢といった観光地が点在するだけにある程度の渋滞は覚悟してたんですが、まあなければないに越したことはないですからね。そんなわけで雪がかぶった浅間山を眺めながら、11時過ぎに最初の目的地である軽井沢駅前に到着しました。

 まずは軽井沢駅の隣にある旧軽井沢駅舎記念館を訪ねます。この駅舎は長野新幹線開業まで使用された駅舎で、新幹線開業後に現在の駅舎の隣に移築されて資料館として使用されています。建物の中には古いポスターやきっぷなどの古いグッズ類や模型、そして外には旧1番線ホームが再現され、最後まで活躍したEF63やアプト式の機関車が展示されていました。この駅舎は最晩年のときに降り立ったことがあるので、今でも記憶がありますね。現在はどこにでもある味気ない駅舎になってしまいましたが、こうして記念館として保存されるのは何よりです。

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旧軽井沢駅舎。現在は記念館になっています。

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アプト式電気機関車(2007年12月:旧軽井沢駅舎記念館)

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こちらも忘れてはいけません~最後まで走ったEF63電気機関車

 一通り見学を済ませ、再びバスに乗り込みます。バスは軽井沢駅を過ぎ、くねくねした細い旧道を縫うように走り続けました。まさに峠道といった風情ですが、マイカーではまだ走行したことがないので、一度運転してみたいですね。でも、ハンドル操作が大変そうですが・・・(^_^;)。

 こうして軽井沢を出てから30分ほどで、次の目的地であるめがね橋に到着しました。ここは8年前の5月にも一度訪れたことがありますが、赤レンガで造られた橋梁がいつ見ても見事ですね。橋といえば去年の年末に餘部鉄橋を訪れましたが、どちらも明治時代日本が近代化に進んでいった頃に造られた構築物ということで貴重な国の財産だけに、大事に残して欲しいものです。

Grassbridge
いつ見ても見事な”めがね橋”こと第5トンネル

 で、その8年前のときは全体を見てそのまま後にしてしまったんですが、今回はめがね橋から歩いて散策をすることになりました。めがね橋からは遠く信越本線の橋梁が今も見ることが出来、架線柱が今も残っています。廃止されて10年が経過し、くたびれた感じがするのは否めないところですが、まるで時間が止まったかのような錯覚に陥りました。ここからゆるい下り坂を下っていくことになりましたが、途中何箇所かトンネルをくぐり碓氷湖を横目で見ながら峠の湯に到着しました。ここは5年前に一度来たことがありますが、入口付近にあった玄関周辺を囲むような赤いレンガ風の構築物がどこかめがね橋を思わせるようで印象深かったですね。

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めがね橋の上の様子

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冬ということで静かだった碓氷湖

 ここで昼食を済ませ、のんびりお風呂に浸かった後、いよいよ今回のバスツアーの目玉の一つであるトロッコ列車「シェルパくん」に乗車します。これは横川鉄道文化むらから峠の湯までの区間を機関車に連結された客車が行き来するもので、2年前に行われた丸山変電所の公開を訪れた際に初めて見かけました。そのときはさすがに遊戯用の鉄道という感じが否めなかったんですけど、ちゃんと線路上を走行するし料金を取って運行しているということなので、乗り潰しにはカウントしないものの、一度乗ってみたいと思っていたところでした。

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出発を待つ”シェルパくん”

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シェルパくんのヘッドマーク

 午後3時10分前、我々の一団と他の乗客を乗せて峠の湯を発車しました。とにかくゆっくりとした速度で、もっと出せるんじゃないかというほどでしたが、碓氷峠の景色を堪能するにはこのくらいのスピードでもいいんじゃないでしょうかね。そんなゆっくりと峠を下っているうちに丸山変電所の前で10分ほどの小休止で停車しました。ここは文字通り駅の前に丸山変電所が堂々と建てられていますが、今回は外観からの見学のみで中を見ることは出来ませんでした。

Sherpa_maruyama
丸山変電所前で小休止

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近代日本を支えた丸山変電所の建物

 この後再びシェルパくんに乗り込み、ゆっくりとしたスピードで進みながら終点の鉄道文化むら駅に降り立ちました。この後は鉄道文化むら見学となりましたが。こちらについては別の記事で書きたいと思います。

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