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2007.12.03

晩秋の丹沢もみじ号~小田急

 結局昨日とおとといはあちこち出かける週末となってしまいましたが、おとといは現地からもぶろぐした通り、小田急の秦野駅から千代田線に直通した臨時快速列車「丹沢もみじ号」に乗ってきました。この列車、丹沢山系へのハイキングや紅葉見物をする乗客向けに運行された列車でしたが、使用される車両が今年デビューした小田急の新しい車両である4000系とのこと。4000系は10月に行われた海老名でのイベントに行く途中で初めて実車を自分の目で見ましたが、まだ乗ったことがなかったため、初乗りを兼ねて乗りに行った次第です。

 さてここんとこイベントやら九州方面への旅など、週末の度に出かけることが多かったんですが、おとといはゆっくりと出て行こうと思い、比較的遅めの9時半過ぎに家を出ました。秦野辺りだったら丹沢山系へ行って紅葉でも見たいところでしたが、前の週に秩父で紅葉を見てきたばかりなので、今回はパスとしました。

 小田急の新宿駅からまず乗ったのは箱根湯本行き急行。しかし次の停車駅である代々木上原でさっそく下車しました。15分ほどの待ち時間で千代田線からの唐木田行き多摩急行が来るとのことでしたが、これまで使用されてきた1000系のうち分割併合が可能な編成が小田急の本線用で使用されることになったため、千代田線との直通運転に使用される4000系の本数が増えました。そんなわけで、4000系目当てで待ってみることにした次第。待っている間、JRの203系やEXEなどが行き交う様子を見ながら多摩急行を待っていると、綾瀬方面から多摩急行唐木田行きがやってきました。使用されていたのは4000系。こうして丹沢もみじ号に乗車する前に出会うことが出来ました。

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小田急1000系(新宿駅)

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代々木上原での待ち時間にやってきた車両

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お目当ての4000系にここで乗れました(^^)

 まだデビューして間もないこともあって、車内には新車独特の匂いがまだ残っていました。しかし車内にいる限りこれといって大きな特徴は感じられず、個性という点では乏しい印象を受けましたね。また側面に設けられたLEDの行先表示機はJR中央線のE233系同様カラーによる表示で、次の駅を表示できるものでした。

 このまま乗りつづけたいものの、終点まで乗ってしまうと多摩線へ入ってしまうため、登戸で下車しました。幸い駅構内に箱根そばがあったので、ここで昼食を済ませてから再び電車に乗り込みました。やってきたのは5000系。数少なくなった小田急顔を持つ車両ですが、東武といい小田急といい子供の頃馴染んだ車両の顔が次第に減ってきつつあるのは寂しいものです。

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登戸駅に到着した4000系多摩急行

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この顔も少なくなりつつありますね

 そのまま秦野まで行くとまだ時間があるため、手前の鶴巻温泉で下車しました。ここは駅名にもある通り、鶴巻温泉の温泉街が駅のすぐ近くにあるところで、私も今から10年以上も前に駅近くにあった古めかしい共同浴場で一風呂浴びてきたことがあります。その共同浴場はその後なくなってしまい、真新しいスーパー銭湯風の施設ができていました。なお温泉に入った感想などは、別の記事でご紹介したいと思います。

 再び鶴巻温泉駅に戻り秦野方面へ向かう電車を待っていると、新宿方向から回送列車が入ってきましたが、やってきたのは何と4000系。しかも先頭車には丹沢もみじ号のヘッドマークが付いていました。この電車が秦野からの臨時列車になるんですが、秦野駅にはその姿がおらず、先まで行ったようですね。新松田あたりで待機してたんでしょうか。

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鶴巻温泉駅を通過中の回送電車

 まだ時間があったため、一旦渋沢まで行ってから秦野へ戻ってきました。発車まで30分ほど時間がありましたので、駅構内にあるスーパーや売店で買い物をしながら暇つぶしをしました。一通り買い物が済んだところで改札に入りホームへ。しばらくすると先ほど鶴巻温泉で通過した4000系が入ってきました。先頭部分には「丹沢もみじ号」と書かれたヘッドマークが貼られていましたが、大山ケーブルの運転台から見える紅葉の様子をあしらったもので、季節を感じさせますね。ただ最後尾の車両には私以外乗客がゼロ。特にハイカー客の姿を全く見なかったのは意外でした。ホームにはカメラを持ったファンの姿を多く見たんですが、本来の乗客が全くいないのは正直寂しいものですね。

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秦野駅で発車を待つ「丹沢もみじ号」

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丹沢もみじ号のヘッドマーク

 そんな中、丹沢もみじ号は秦野を後にしました。秦野を出たときは私一人だった乗客も、停車するたびに乗客が増えていきました。とはいってもほとんどが普段着の乗客で、ハイカーは全くいませんでした。

 車内を見ると、ドアの上部にはモニターが付いています。普段はここにこれから停車する駅が表示されるんですが、臨時列車なのか駅名は表示されず「ありがとうございます」云々の文言しか出ていませんでした。LEDでの行先表示についてどれくらい表示できるのか私はわかりませんけど、多様な臨時列車にはなかなか難しいでしょうね。

 電車は代々木上原に到着。ここから千代田線に入りました。千代田線内は主だった駅にしか停車しませんでしたが、普段だったら停車する駅を通過することもあって、貴重な体験をすることが出来ました。しかし来年になればMSEの運行でこうした通過列車が千代田線内を走るんですよね。ある意味、今回の臨時列車の運転はそれを兼ねた試運転といったところなんでしょうかね?

 結局延々秦野から乗り続けた丹沢もみじ号ですが、西日暮里で下車し京浜東北線で帰途につきました。

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  ・岸田法眼様

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2007年12月1日(土曜日)15時過ぎ、小田急電鉄(次からは「小田急」と略す)小田原線秦野(Hadano)へ。ホームの待合室は暖房がかかって気持ちよく、冬の到来を感じさせる。ちなみに12月から翌年2月までは冬、3月から5月までは春、6月から8月までは夏、9月から11月までは秋となっている。15時16分、3番ホームに急行新宿行きが発車すると、ほどなくして、4番ホームに15時31分発、臨時快速急行〈丹沢もみじ号〉綾瀬行き(10号車4053)が入線。ルーキー、4000形でもちろん、初乗車だ。発車時刻まで... [続きを読む]

受信: 2007.12.06 01:27

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