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2008.01.06

諫早から多比良町まで~島原鉄道

 去年11月の旅もいよいよ本題へと入ってきました。諫早からはいよいよ島原鉄道に乗り込みます。まずは乗車券を手に入れます。島原半島の海岸線に沿って終点の加津佐まで半島を半周する80キロ弱の路線である島原鉄道(以下島鉄と記します)ですが、まともに乗る度に買ってたんではエライ金額になってしまいます。そこで何かオトクなきっぷでもないかと思い島鉄のサイトを見たところ、「島原半島遊湯券」なるものを見つけました。これは、島鉄の鉄道路線だけでなく島鉄のバスやフェリーも1日乗り放題になるきっぷで、金額は大人3,000円なんですが、島原や雲仙、小浜といった沿線沿いに点在する温泉施設が1ヶ所無料で入浴できる券も付いています。今回は原城近くにある南有馬郵便局で風景印の押印をする予定があったため終点の加津佐まではどうしても乗ることが出来ませんでしたが、諫早から原城まで片道1,830円であることを考えると、温泉の入浴券付きで3,000円はオトク感がありますね。そんなわけで、このきっぷを利用することにしました。諫早駅はJRの駅なので島鉄の窓口がなく、このきっぷを手に入れるには券売機で買うことになります。ただ島鉄管理の窓口で買えばイラストが描かれた手売りの券になるようです。今回はいささか味気のないコンピューターで印字された券を持って乗り場へと向かいました。

 ホームにはすでに1両の黄色いディーゼルカーが停車していました。しかしこれは次の本諫早止まり。予定では8時40分発の島原行きに乗る予定だったんですが、ホームで待っていてもやることがなく、しかも本諫早は昔一度降りたことのある駅なので、久しぶりの訪問がてら一区間だけ乗ることにしました。さすがに乗務員から「これは次までですよ」と呼び止められてしまいました(^_^;)が、わずか数分で次の本諫早駅に到着しました。

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本諫早駅

 本諫早はこじんまりとした駅で、券売機が設置された以外は以前降りた15年位前とそんなに変わってない様子でした。駅員も常駐していて、窓口では硬券入場券を買うことが出来ました。島鉄の硬券入場券は7月に家人と旅をした際、愛野駅に立ち寄って買ってきましたが、以前と変わらないオレンジ色の横線が入った券でした。

 20分ほど待って乗る予定の加津佐行きがやってきました。

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本諫早駅に到着する島鉄のディーゼルカー

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島原の子守唄の女の子をあしらった車体イラスト

 先ほど乗ったのと同じ黄色い車体のディーゼルカーですが、側面には島原駅前に立っている島原の子守唄の女の子が描かれていました。この車両は私がまだ長崎に住んでいた15年くらい前はまだいなかった車両で、当時は国鉄型のキハ20系をベースにした車両が主力でした。列車は無人駅にこまめに停車しながら島原半島を南下します。去年の夏にレンタカーで立ち寄った愛野駅も過ぎ、車窓には有明海の海岸線が見えてきました。この後の予定では、島原を11時20分に発車するトロッコ列車に乗る予定でしたが、一本落としても島原で間に合うため、どこかで途中下車をすることにしました。どこでもよかったんですが、やはり平日とあって郵便局に立ち寄れるところがいいと思い、多以良町で下車することにしました。

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多比良町は有明フェリーの乗換駅

 多以良町も思い出のあるところで、駅から歩いて10分ほどの多比良港と熊本県の長洲港を結ぶ有明フェリーに乗り換えるため何度も乗り降りしたことのある駅でした。長崎から熊本へ行くには、JRを乗り継いで行くと一旦鳥栖まで行かなければならないので、多少乗換えが面倒なものの一番安くいける有明フェリー経由をよく使っていました。20年近く前まではバスがフェリーに乗り込む路線もあり、これは一度乗ったことがありますが、有明海には長崎県と熊本県の各都市や天草を結ぶ航路が数多くあるので、併せて船旅を楽しむのもよさそうですね。

 最初の駅の近くにある国見郵便局に立ち寄り、その後多比良港にも久しぶりに足を運びました。さすがに十年以上ぶりに来たこともあって、フェリー乗り場は新しくなっていました。待合所にはサッカー選手が映し出された大きなポスターが所狭しと並んでいましたが、ここは全国高校サッカーで強豪校として名前を轟かせている国見高校のある町でもあるんですね。また待合所の入口付近にはかわいらしいキャラクターの像が立っていましたが、これは有明海に生息するスナメリというイルカの仲間で、有明フェリーから泳いでいる姿を見ることが出来ます。

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国見町といえばサッカーですね

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有明海に生息するスナメリの像(多比良港)

 こうして1時間ほど滞在し、再び多比良町駅から島鉄のディーゼルカーに乗り込みました。

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