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2008.01.08

トロッコ列車の旅~島原鉄道その2

 前回に続き、島原鉄道の旅についてであります。多比良町から再び黄色いディーゼルカーに乗り込みます。この列車には大きな荷物を携えた外国人というローカル線には似つかない車内となりましたが、この地までいったい何しに来たんだろうと列車に乗っている間ずっと疑問に思っていました。その疑問は島原に到着してからようやく判明しましたが、島原市内で火山の学会が行われていたようで、それに出席する人たちのようでした。

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今回も出迎えてくれた「島原の子守唄像」

 さて島原駅でまずはトロッコ列車の乗車券を引き換えます。出発の1週間ほど前に電話で予約をしておきましたが、窓口にいる駅員に自分の名前を告げると、指定された座席を手書きで入れた整理券が渡されました。この日は飛び込みで乗車した人もいたので結局予約は必要なかったようですが、確実に乗りたい場合はやはり入れておいたほうが正解でしょう。なお前回の記事で紹介した「島原半島遊湯券」ではトロッコ列車に乗車することは出来ず、別に買うことになります。

 発車10分ほど前に改札が開始され、ホームへ入ります。先ほど島原に到着したときにすでに停車していましたが、貨車から改造されたトロッコ車両を間に挟んで先頭にはキハ20系タイプの車両、そして最後部には先ほど乗ってきたのと同じ新しい車両という編成でした。ホームから一通り車両を観察してからトロッコ車両に乗り込み、指定された座席に座ります。

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発車を待つトロッコ列車(島原)

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トロッコ列車のヘッドマーク

 次第に乗客が増え、11時20分に島原を発車しました。発車してから数分後、古めかしい駅舎の南島原駅を通過。ここは駅の隣に車両基地も隣接していて、15年前に訪れたときの主力だったキハ20系がいました。

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懐かしいカラーのキハ20系(南島原)

 その様子をじっくり眺める暇もなくトロッコ列車はその横を通過、島原外港も通り過ぎいよいよ廃止予定区間へと入ってきました。車窓には雄大な雲仙普賢岳も現れ、穏やか様子を見ることが出来ました。島原外港から安徳までの区間は1991年に発生した噴火で大きな被害を受けたところですが、この区間に乗ったのは噴火前だったので、復旧してからは今回が初めてでした。真新しい鉄橋や路盤が目立つこの区間、復旧はかなり厳しいと思われたものの、交通の足を早く復旧させたいという願いから急ピッチで行われたとのことです。

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雄大な雲仙普賢岳

 列車は折り返しとなる深江に到着、ここで20分ほど停車しました。ここまでずっとトロッコ車両にいたためすっかり体が冷えてしまいましたので、帰りは最後部のキハ20系に乗ることにしました。やはりこちらの車両の方が落ち着きますね。島鉄では懐かしい国鉄色にリバイバルされた車両もいるようですが、今回は残念ながら乗ることが出来ませんでした。

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深江駅

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ここからはキハ20系に乗り込みました

 再び雲仙普賢岳の様子を見ながら、島原の手前にある島原外港で下車しました。次の加津佐行きは12時20分。およそ6分の待ち時間でした。

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