寝台特急あかつき・なは号、大阪駅で見送る
六甲道から再び東海道本線に乗り込み、大阪までやってきました。時刻は19時半近く。まずは梅田の阪急百貨店へ向かい、地下の食品売り場でおみやげを物色することにしました。旅先でお土産を買うときはこうした百貨店に訪れることが多いですね。品数も豊富ですし周辺のお土産品が揃っているので、選ぶのにも苦労はしませんが、結局京都の八ツ橋を選びました。
まだ夕食を済ませてなかったので、どこかで食べようとあれこれ探しましたが、如何せん20時前後ということもあって大阪駅の地下や駅の周りはたくさんの人でごった返していました。結局駅構内にあったカレーショップが比較的空いていたのでここに入店、ハヤシライスをこの日の夕食といたしました。大阪らしいものを食べたかったところですが、やはり一人旅だとなかなかお好み焼きやとかには入りづらいですね。
これで腹も満たされ、いよいよなは・あかつき号を見送るためホームへと向かいます。券売機で入場券を買い、列車が到着する3番線ホームへ上がります。入線時間は20時41分なので、30分ほど時間がありました。そこでしばらくの間、東海道本線や隣の大阪環状線ホームに発着する列車を眺めながら時を過ごしました。大阪環状線のホームには、遠く関西本線や関西空港方面など多彩な方向へ向かう列車が常に行き来するので、見ているだけで飽きないですね。特に首都圏では見ることが出来なくなった103系が到着すると、なんだか懐かしくなってきました。
大阪環状線を走る車両群(大阪)
そんなことをしているうちに、いよいよ到着時間が近づいてきました。徐々にカメラを持ったファンの姿も見受けられるようになると20時41分、京都方面から電気機関車に牽引されたなは・あかつき号が入線してきました。
大阪駅3番線ホームの行先表示機
最後の活躍をするなは・あかつき号(大阪)
なは・あかつき号のヘッドマーク
大阪では6分間停車することもあって、比較的余裕を持って撮ることができました。しかし廃止まで残すところ1ヶ月足らずとなった今は、廃止を惜しむ多くのファンで賑わっていることでしょうね。
こうして20時47分、なは・あかつき号は熊本、長崎へ向けて発車しました。おそらくこの列車を見るのはこれが最後となりそうです。
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