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2008.02.24

四季彩、富士急線内を走る

 おととい予告したとおり、昨日は快速四季彩河口湖号に乗ってきましたが、午後から物凄い天気になってしまいましたね。午前中はまだ平常運転だったこともあって、時刻通りの行程でしたが、帰りの都心へ向かう中央線では、突風で砂埃が舞う様子が車内からも見て取れるほどでした。その中央線の車内では首都圏の交通情報が刻一刻と伝えられ、その度にドア上のモニターに見入っていました。昨日は首都圏では軒並みダイヤが乱れまくり、特に私が帰る方向はどこも「運転見合わせ」と表示されていましたが、こうした情報を車内にいながら知ることが出来るとは、便利な時代になったなぁと改めて実感した1日でもありました。

 さて、話を元に戻します。快速四季彩河口湖号、当初は立川と八王子の一区間だけの予定でしたが、富士急線内を走る様子も見てみたくなり、前の日に急遽予定を変更して足を延ばすことになりました。

 7時50分過ぎ、立川駅で待っていると、八王子寄りから四季彩201系が入ってきました。四季彩に乗るのは去年の5月以来、大宮と奥多摩を結ぶ臨時列車に乗って以来でした。

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「四季彩」201系を使用した「快速四季彩河口湖号」(立川)

 さっそく列車に乗り込み、ボックスの座席に座ります。一人だとボックスに座るのは気が引けるところでしたが、昨日は幸いにも目立った混雑がなく、一人で座っていても気にすることはありませんでした。天気がよかったので混雑するのではという予想もしていましたが、立川発車の時点では私の乗っていた車両には10人にも満たないという状況で、しかもその乗客の一部は中央線内の相模湖や四方津などで降りてしまい、大月に到着する頃には5人いるかいないかという寂しい車内になってしまいました。

 8時2分、快速四季彩河口湖号は立川を発車しました。八王子、高尾と停車し、この後大月までの間は相模湖と四方津に停車するだけでしたが、実際には他にも上野原や鳥沢でも運転停車をし、特に上野原では特急の通過を待つために15分ほど停車していました。相模湖では待避用のホームもあるため、ここでしばらく停車してくれれば写真を撮ることも出来ましたが、四季彩にはドアの開閉ボタンの装置がなく、待避線での長時間の停車では開けっ放しの状態になってしまうため、車内保温のために運転停車の扱いにしたのかもしれませんね。

 こうして、立川を出てから1時間20分、ようやく大月に到着しました。ここで乗務員がJRから富士急に交代し、いよいよ富士急線内へと入ります。車内では、先ほど大月で乗り込んできた乗務員による沿線案内が流れました。やはり展望車両ならではのサービスといったところでしょうね。特に富士山のビュースポットを時折交えた案内の度に、乗客が車窓に釘付けになっていました。そして三つ峠を過ぎたところでは、富士山をじっくりと堪能してもらおうと、徐行のサービス(?)もしてくれました。

 そのまま河口湖まで乗ってみたいところでしたが、その手前の下吉田で降りることにしました。

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車内から富士山を望む

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下吉田に到着

 さてこの後ですが、実は全く決めていませんでした (^_^;)。特に観光したいというのもありませんでしたし、何かおいしいものと思いつつも急遽思いついた旅とあっては準備不足でした。が、せっかくここまで来たわけですしそのまま帰るというのもつまらないので、途中下車をしながらぶらぶらすることにしました。

 次の大月方面の列車は10時57分発。ホームで待っていると、スカ色の115系がやってきました。この列車は高尾行きということで、おそらくJR持ちの車両が来るだろうことは予想がつきましたが、富士急線内で115系に乗るのは今回が初めてでしたね。さてこの列車でどこまで行くか考えたところ、寿から三つ峠の区間が鉄道ファンの間でよく訪れる撮影地となっているそうですので、2つ先の寿で下車しました。この寿駅、縁起きっぷで知られ、去年8月に河口湖を訪れたときに硬券入場券を記念に買っています。しかし現地はホームが一面あるだけの無人駅で、「寿駅の由来」と書かれた説明板がホームに立てられているのが目立つくらいでした。

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富士急線内を走る115系(寿)

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寿駅の由来が書かれた説明板

 その寿駅を後にして、駅前から国道沿いに歩き、郵便局の手前で左に折れてしばらく道なりに進みます。やがて線路が近づいてくると踏切が見えてきたので、その側でしばらく列車を待ちました。場所によっては富士山をバックに列車が走る姿を撮ることができるようですが、昨日はお昼前あたりから上空が霞んできたため、富士山とのツーショットは撮ることができませんでした。

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小高い丘の先には雄大な富士が見えるんですけど・・・

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1000系を使用した特急も走っていました

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フジサン特急も健在です

 しばらく写真を撮りながら移動をしていましたが、寿と三つ峠の区間は急な勾配になっていて、再び寿駅へ戻るとなると坂道を登り続けることになるため、次の三つ峠まで歩いて行きました。ちょうど昼時だったので食事処を探していたら、駅前にうどんの店がありました。近年、沿線の吉田町では手打ちのうどんを町おこしの一環として力を入れているそうで、首都圏のJRの駅にも吉田のうどんを紹介したパンフが置いてあるのを見かけたことがあります。そのうどんについては、別の記事で改めて紹介したいと思います。

 手打ちのうどんを食べ終わり、後は大月方面へ向かうだけでした。しばらく待合室で待機し、出札窓口が開いたところで大月までの乗車券を買ってからホームへ入りました。河口湖寄りから13時14分発大月行きが近づいてきましたが、やってきたのは何と今朝方乗ってきた四季彩201系でした。大方自社持ちの1000系が来ると思っていただけに、思わぬ来訪者には正直驚いてしまいましたね。

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この日2度目の四季彩でした(三つ峠)

 てっきり夕方の上りの運用まで河口湖で待機していると思っていましたが、それまで間は富士急線内で間合い運用として使われているんですね。おかげで1日に2度も四季彩に乗ることが出来ました。

 こうして13時52分、四季彩を使用した大月行き普通列車は、終点の大月に到着しました。結局富士急線内で乗ったのは全てJR車で、自社の車両には一度も乗れなかったという1日でしたが、これもJRとの相互乗り入れを積極的に行っている富士急ならではといったところでしょうかね?

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