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2008.04.08

さよなら、JRバス山ノ荘線

 昨日に続き、今日も3月29日の出来事について書くことにします。小手指のイベント会場を後にしたのが午後1時前。この後は秋津乗り換えで、一気に武蔵野線と常磐線を乗り継いで土浦へと向かいます。この日はホリデーパス利用でしたが、東京近郊区間をカバーしているこのきっぷはもちろん土浦も含まれており、この日の行程にはもってこいでしたね。で、土浦へやってきた目的ですが、3月末で廃止となるJRバス関東の山ノ荘線に乗るためでした。JRバスといえば2年前の南筑波線、そして昨年の鹿沢線と廃止間際のお名残乗車を3月に行っていますが、今年も土浦支社管内の山ノ荘線を始め浮島線や南筑波線の下虫掛と篠崎転向場間の3路線が廃止を決定しました。いずれも乗りたい路線でしたが、如何せん準備不足だったこともあり、山ノ荘線だけの乗車となりました。

 午後3時半過ぎに土浦駅に到着。さっそく西口のバスターミナルへとやってきました。関東鉄道のバス停が幅を利かせる中、目当ての山ノ荘線のバス停をすぐに見つけることが出来ましたが、そこに立っていたポールには、廃止を伝える寂しいお知らせが貼ってありました。

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山ノ荘線廃止を伝えるお知らせ

 発車までは時間がありましたので、停留所付近で待つことにしましたが、やがてバスターミナルのロータリーに古めかしいボンネットバスが入ってきました。

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土浦駅に突如現れた三重交通のボンネットバス

 車体には“三重交通”と書かれていましたが、貸し出されたのでしょうか?思わぬ来客に正直驚きでしたが、他にも関東鉄道のバスや市内循環バス「きららちゃん」もやってきたりして、待っている間退屈しない時間を過ごしました。

 やがて午後4時になろうとしていた頃、車庫からJRバスが入ってきました。もちろん車体にはお約束の燕のマークが描かれていました。

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山ノ荘線のバス

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山ノ荘線の方向幕

 どれだけ乗客が乗ってくるのか気になるところでしたが、私の他に乗っていたのは一人だけ。しかも地元の乗客というよりは自分と同様の目的のようで、本来の目的で利用する乗客はいませんでした。

 そんな状況の中、16時5分に土浦駅を後にしました。混雑している駅前通りをゆっくりと進んでいるうちに、土浦城が置かれていた亀城公園が左手に見えてきました。ここからしばらくの間は住宅街が車窓から窺うことができ、土浦の市街地の中を走行していましたが、やがて常磐道のガードを越えた辺りになると住宅の数もまばらとなり、のどかな田園地帯へと変わっていきました。この間乗ってきた客はなし。車窓と共に車内も寂しい状況でした。

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バスからの車窓

 予定では常陸寺前の停留所でしばらく停車するとの事で、その間に一旦下車する予定でしたが、廃止間際なのか折り返しの機能を撤去してしまったとのことで、そのまま乗り続けることになりました。このあたりから地元客が徐々に乗り込んできましたが、それでもわずか5人ほど。寂しい車内のまま、午後5時過ぎに終点の土浦駅へ戻ってきました。

 1時間ほどのバスツアーでしたが、この日乗った限りでは廃止もやむなしといったところでしょうかね。ここ3年間、廃止されるJRバスのお名残乗車をしてきましたが、ますます少なくなりつつある状況だけに、出来る限り乗っておきたいところです。

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土浦駅隣のあるJRバスの車庫。この光景もいつまで見ることが出来るのだろうか・・・。

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