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2008.04.03

おもちゃのまちに初訪問

 先週木曜日の出来事も今日で3日連続となりました。その最後を飾るネタは、栃木県にあるおもちゃのまちを訪問したときのことです。

 鶴田から歩いて15分ほど、東武宇都宮線の江曽島駅に到着しました。ここから栃木方面の電車に乗りますが、次の電車まで20分ほど時間がありました。どこかへ行こうにも、小さな駅の周辺にはこれといって時間を潰せそうなところはなかったため、仕方なくホームで待つことにしました。のんびりブラブラしているうちに、宇都宮方面からやってきた栃木行き電車に乗り込みました。

 江曽島から3つ目、おもちゃのまちで下車しました。この駅の存在は子供の頃から知っていましたけど、「おもちゃのまち」という名前が何とも面白いですね。以前から一度この駅に行ってみたいと思っていましたが、鉄道模型のメーカーとして有名なトミーの働きかけで、この地におもちゃの工業団地を作ったことが始まりだそうです。ただ駅前は閑散としていて、わずかに小さな蒸気機関車が隣で鎮座しているのが目立つくらいでした。

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「おもちゃのまち」の駅名板

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駅の隣に鎮座する5号蒸気機関車

 この5号蒸気機関車、大正10年に宇都宮石材軌道という会社が購入して使用された後、東武鉄道を経て鹿島参宮鉄道竜ヶ崎線で使用されたそうです。

 この後、駅近くにあるおもちゃのまち郵便局を訪問したり、電柱に「おもちゃのまち」と書かれた町名表示を見つけたりしながら、再び駅まで戻ってきました。再び東武宇都宮線の電車に乗り、今度は一つ先の国谷にやってきました。ここで下車した目的は、おもちゃ博物館を訪れるためでした。ただ駅から離れたところにあるようで、国谷から歩いてどれくらいで行けるのか正直見当が付きませんでした。地図によれば、駅から一本道でたどり着けるようには書かれていましたが、道すがら、それらしい看板がなかったため、手持ちの携帯電話についているナビ機能を頼りに何とか到着することが出来ました。博物館は壬生総合公園の中にありますが、これも今ひとつ場所がわかりづらく、あっちいったりこっちいったりしながらようやくたどり着いた始末でした(^_^;)。

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お城風の「壬生町おもちゃ博物館」

 お城風の建物に入るのがちょっと恥ずかしいところでしたが、入館料600円を払って中へ入りました。館内には今のおもちゃを始め、古いおもちゃも数多く集められ、それらを見ているうちに自分の子供の頃のことが思い出されました。もちろんおもちゃを扱うのは子供がメインになりますが、子供だけでなく大人でも十分楽しめる内容でしたね。

 そしてなんといっても、注目は鉄道模型のコーナーでしょうね。こちらは別のところに展示されていましたが、巨大なレイアウトの中を走る鉄道模型の車両は、子供から大人まで注目の的となりますね。私も子供の頃からこうしたレイアウトを作って楽しみたいと思っていましたが、現在「鉄道模型をつくる」を毎週購入してせっせと組み立てています。もちろんこれほど立派なものに比べるとだいぶこじんまりとしていますが、鉄道模型に興味のある人なら一度はこうしたレイアウトを自宅に置きたいという願望は持っているでしょうね。

 その鉄道模型のコーナー脇には、トミーテックの「鉄道むすめ」のコーナーもありました。これまで発売されたむすめ達を始め、4月に発売予定のバスむすめのディスプレイや次回作のVol.6のシルエットも展示されていました。

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(2枚とも)鉄道むすめのディスプレイ

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次回作もシルエットで紹介されてました

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”バスむすめ”ももちろんあります

 おもちゃ産業で町を支えている壬生町ですが、今月末にはバス関連のイベントがこの地で行われるそうで、こちらもちょっと興味があります。時間があれば訪問したいですね。

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こんな顔出しボードもありました(^_^;)

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胸のところには、立石かえで嬢のカードが(^_^;)

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