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2008.12.11

【12/6】さらば流線型電気機関車その2~上りEL奥利根号に乗る

 昨日に続き、今日も先週土曜日に運転されたEF55のさよなら運転について書きたいと思います。午後1時過ぎに水上に到着、さっそく新潟寄りにある転車台へとやってきました。ここはSL列車が運転される際、転車台で機関車の向きを変える様子が間近で見物できるようになっていますが、やってきたときにはすでに向きが変わっていました。

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長旅の疲れを癒すEF55

 ここへ来るまでの間、あまりのギャラリーの多さに満足に撮影することが出来ずにいましたが、ここはスペースが広いので比較的余裕がありましたね。ただ何か物足りない気分になってしまいました。そう、パンタグラフが下がったままなんですね。やはり電気機関車はパンタグラフが上がっているときの方が生き生きとした感じを受けますが、しばらくして機関士が数名、EF55の運転台に入っていきました。こうして命が吹き込まれたEF55はパンタグラフが上がり、ライトも灯されました。

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(2枚とも)ライトが灯され、パンタグラフが上がったところ

 しばらくの間、辺りをぶらぶらしながら撮影に興じていましたが、あまりの寒さでじっとしていることも辛くなってきたので、駅を通り過ぎて高崎寄りの方へと行ってみました。しかし、入れ換え作業を見ようと多くの人が詰め掛けていたため、少し早めではありましたが、改札を抜けてホームに入りました。

Goodbyeef55poster
ホームのポスターが出迎えてくれましたhappy01

 社員が作ったと思われるさよなら運転のポスターを見ながらホームに入ります。機回しの様子をどの辺りで見ようか、あれこれ探してみましたが、上りホームの高崎寄りの先端にはまだそれほど人が集まっていなかったので、ここにいることにしました。それにしても待っている間、体が震えるほど寒かったですね。道理で、しばらくすると白いものがちらちらと舞い降りてくるではありませんか。そんな中、いよいよ補機のEF64を従えたEF55が1番線ホームに入線してきました。

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機回しの様子

 EF55は一旦ホームに停車、やがてゆっくりとした速度で目の前を過ぎると、複雑に絡み合う構内のポイントの辺りで停車しました。すぐにこちらへ来るのかと思いきや、しばらく停車していたときは、故障したのではないかとやきもきしてしまいましたが、やがてゆっくりと動き出し、こちらへとやってきました。こうして無事に客車と連結、出発の準備が整いました。

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客車に連結され、準備が整った「EL奥利根号」

 のんびり撮影していると、気がついてみれば発車時刻となりましたので、早々に客車に乗り込みました。指定券に書かれた座席についたところで15時20分、水上を発車しました。

 しばらくすると、JRの社員が特製の記念乗車証を配りに回ってきました。この記念乗車証、EF55がデザインされた横長のD型硬券でした。またEF55について解説されたチラシもいただき、やがて列車は沼田に到着しました。ここでしばらく停車するとのことなので、列車から降りて先頭のEF55の近くへと向かいました。

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沼田駅に到着

 ここも大賑わいでしたねcoldsweats01。下りの渋川に比べると多少は落ち着いていたので、何とかスナップ程度の撮影は出来ました。

 沼田を発車し4時を回ると次第に日も傾いてまいりました。16時19分、渋川に到着。ここで26分間の停車時間があるため、先ほどの沼田以上に多くのギャラリーがEF55の近くで記念撮影を行っていました。

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渋川駅から夕日に染まる赤城山を見る

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ムーミンとのツーショットですcoldsweats01

 遠く見える赤城山の山肌に、赤く夕日が染まっていた姿が何とも印象的でしたね。何とかEF55とのツーショットを試みようと思いましたけど、これは残念ながら私の腕では無理がありましたcoldsweats01

 こうしてEL奥利根号は、日も落ちてすっかり暗くなった渋川駅を発車しました。17時16分、高崎に到着。ここで先頭のEF55が切り離されます。ホームでは沢山のギャラリーが切り離されるEF55の様子を見守っていましたが、主役が去ったEL奥利根号は17時34分、高崎を後にしました。しかし主役がいなくなってしまった車内には何か気が抜けた感じが漂っていましたね。何とも気だるい雰囲気の中を18時52分、大宮に到着しました。

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大宮に到着

 一つの車両を1日かけてこんなに追いかけたことはおそらくこれまでなかったように思います。特に深い思い入れがあるわけではありませんでしたが、こうしてEF55が牽引する列車に乗れたのはいい思い出になりそうです。今後は保存されるのかどうかわかりませんが、鉄博あたりに保存されるといいなぁというのが個人的な希望であります。

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» EL奥利根号の指定券と乗車記念証 [mattoh蒐集館]
 “ムーミン”の愛称で親しまれたEF55形電気機関車が、老朽化を理由に引退することになりましたが、JR東日本高崎支社管内を中心にさよなら列車が運転されるなど、沿線では多くのファンが詰め掛けています。  その最初のさよなら列車であるEL奥利根号が今月6日に運転され、私も乗ってまいりました。実はEF55牽引の列車はまだ乗ったことがなく、引退の報を聞きぜひとも乗りたいと思いましたが、発売開始の1ヶ月前を過ぎてから気がついたため、慌てて駅に行ったものの、すでに下りは満席。上りも残席わず... [続きを読む]

受信: 2008.12.29 22:11

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