【1/24】3年ぶりの三岐鉄道訪問
今回の旅の目的だった富洲原駅訪問が無事に終了しましたが、さすがにこれで帰ってしまうのはあまりにももったいないところ。そこで、お隣の近鉄富田まで行って三岐鉄道にお邪魔することにいたしました。最後にやってきたのは今から3年前。丹生川駅のお隣にある貨物鉄道博物館を見学しに来たときでした(そのときの様子は、こちら)。
近鉄富田駅の津方面行きホームで撮影をしていると、見慣れた黄色い車体の電車が近づいてきました。黄色と言ってもかつて活躍していた頃のカラーとは少し違っていて、オレンジも加わり2色に塗られていますが、昔よく見ていた西武の車両の姿をほぼそのままの形で留めています。
元西武の車両らしさを残す851系(近鉄富田)
9時40分、西藤原行きは近鉄富田を後にしました。近鉄線と別れると、JR富田駅を結ぶ貨物線と合流しました。セメント輸送を行う会社だけあって、電気機関車による貨物列車も運行している三岐鉄道ですが、出来たらその様子をどこかで見てみたいところ。しかしダイヤなどが全くわからないので、こればかりは正直運試し的なところはありましたね。
電車は保々に到着しました。私はここで下車しますが、ここで車両を交換するとのことで、隣のホームに電車が停車していました。停車していたのは101系。元西武の401系であります。
元西武401系が種車の101系(保々)
保々は山城寄りに車庫があり、停車している車両を脇の通りから窺うことができますが、その中に去年9月に西武から転属してきた751系がいました。新101系を種車としているので、他の851系や801系とは明らかに異なる顔つきですね。運用はまだのようで、今回は乗車することは出来ませんでしたが、末永い活躍を願いたいものです。
去年新たに投入された751系(保々)
なお、そのすぐ近くでは、部品取り用として一緒にやってきた新101系が留置されていました。三岐カラーではなく西武で活躍していたときのカラーそのままなので、ここでは異彩を放っていましたね。先頭にはED455が連結されているので、気になる存在であります。
部品取り用としてやってきた新101系(保々)
西武時代のステッカーがそのままに・・・
その先頭にはED455号機が連結されていました
ここからしばらく山城方向へ線路沿いに歩きながら行き交う列車を撮影しました。電車に交じってED45牽引のセメント列車もやってくるなど、なかなか楽しかったですね。
山城保々間での成果
しかし一番下の写真を撮り終えた辺りから次第に雪が降り始めてきました。おまけに場所は原っぱのど真ん中。雪避けになるようなところは全くなく、やむなく保々駅まで足早に戻りました。
このまま帰ろうと思い、窓口で乗車券を買って列車を待っていると、次第に雪は小康状態になったかと思うと晴れ間が出てまいりました。この日はかなり天気も気まぐれでしたが、せっかくの晴れ間なので、再び撮影をしようと歩き始めました。
今度は先程とは反対の西藤原方向へ歩いてみました。川に掛かる鉄橋付近の小さな道のあたりがほどほどによさそうでしたので、ここで列車を待つことにします。先ほど撮影したセメント列車がちょうど発車したところで、行き交う様子を撮影できたのはラッキーでしたね。
保々北勢中央公園口間での様子
結局、11時38分の電車で保々を後にいたしました。
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