【3/14】新規開業・西大宮と西府を訪問する
「富士・はやぶさ」の引退など寂しいニュースがあったJR東日本の今回のダイヤ改正ですが、それに代わって首都圏では西大宮と西府の2つの駅が誕生しました。特に西大宮は地元の駅とあって何としてでも開業初日に訪れたいところでしたので、さいたま新都心で記念Suicaを手に入れた後、訪ねてみることにいたしました。
京浜東北線ホームで大宮行きの列車を待っていたら、ちょうど北斗星が通過する時間だったので、まずはそれを狙ってみることに。ちょうど一緒に撮影していた方から、急行能登が相当遅れていて、この後入ってくると言う情報を頂きました。今の時期だとまだ薄暗い中を通過していく能登号だけに明るい時間に通過する姿は滅多に見ることはありませんね。そんなわけで、能登号のボンネットの姿も見てまいりました。
さいたま新都心を通過する北斗星
大幅遅れでやってきた急行能登
大宮から川越線に乗り換え、いよいよ西大宮へとやってまいりました。改札を抜け、まずは近距離用券売機と並んで設置されている指定券券売機で指扇までの乗車券を記念に一枚買ってきました。去年の越谷レイクタウン駅のときもそうでしたが、最近は首都圏で新規に駅が開業しても記念きっぷの類が発売されないので、こうしたきっぷを記念にするしかないですね。
開業日の入ったきっぷを一枚ゲット
続いて西区役所がある北口駅前に立ってみました。2週間前に来た時にはまだ工事の最中だった駅前のロータリーがすっかり完成しすっきりとしていました。ただこの日は朝から雨が降っていたこともあり、駅舎を撮影するとすぐに駅の中へと入ってしまいました。まあ地元ですし、もっと天気のいいときにじっくりと見て回りたいと思います。
完成した西大宮の駅舎
次の川越行きの列車までまだ時間がありましたので、今度は区役所と反対側の様子を橋上駅の踊り場から眺めてみました。こちらは民家の合間に畑が広がっていてのどかな風景でした。でもいずれは民家や商店も増え、少しずつ町らしい姿へと変わっていくことになるんでしょうね。
西大宮駅の南側の様子。これが今後どうなっていくのか・・・。
そろそろ列車が来る頃でしたので、改札を抜けてホームへとやってきました。この駅はホームが2面2線となっていて、上下線での交換をすることが出来ます。ちょうど訪ねた時間帯はここで上下線の行き違いをするので、列車が並ぶ様子を見ることが出来ましたが、ちょうど待っていたときにやってきたのはりんかい線の70‐000系でした。
西大宮駅で並んだ川越線の列車
到着した川越行きで西大宮を後にし、今度はもう一つの新駅である西府を目指します。川越、拝島、立川と列車を乗り継ぎ、西府に到着したのはお昼を過ぎた頃でした。その西府駅に降り立ち、開業の横断幕が出迎える改札口を抜けて感じたのは、午前中訪ねた西大宮駅の構内とほぼ同じだったことですね。どちらも橋上駅なのでそう感じてしまうのは致し方のないところですが、券売機の設置位置も全く同じなので、なおさらそう感じてしまいますね。
こちらには横断幕がありました
ここでも記念に一枚
西府駅の駅舎
ただ違ったのは、こちらには「開業」を祝う横断幕があったことや、駅前で盛大に行われていたイベントで賑やかだったことですね。
そのイベント会場を歩いていた際、こんな旗を見かけました。
ここにも「古墳」の文字が・・・
駅の近くにあるんでしょうかね?古墳と言えば西大宮駅近くある大塚古墳について先日書きましたが、今回開業した両駅は古墳でつながっているんですね。
そんな中、時計を見ると時刻は午後1時近くになっていました。そろそろ腹も減ってきたところでしたので、9日に続き高尾山の冬そばを食べるべく、分倍河原経由で京王に乗り込み高尾山へと向かいました。
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