【5/16】わくわく鉄道フェスタ訪問記その2~イベント会場の様子
武川からの臨時直通列車はゆっくりと広瀬川原に到着しました。会場にはすでに大勢のお客さんで賑わっていましたが、時刻が11時過ぎということで、まずは腹ごなしをすることにしました。弁当や屋台など食べるところには困ることはありませんでしたが、今回は一番奥の転車台近くにある社員食堂のようなところで手打ちそばをいただいてきました。代金を払ってから少し手間取ったものの、手打ちのそばをおいしくいただくことができ、いよいよ会場へと繰り出します。
まずは、食堂のすぐ隣にある転車台へ。ここではデキ107号による転車台の実演が行なわれていました。本来なら“パレオ”に実演をやってもらいたいところではありますが、こちらは車両展示の会場で活躍しており、ここでは電機による実演でした。
電機による転車台の実演の様子
先ほどここまで来た道を修繕庫の脇まで戻ってみると、1000系が一編成車庫の中で休んでいました。それだけだったら別段変わりはありませんが、何とかつての秩鉄カラーへ塗装を変更される最中でした。
この日一番のサプライズはこれでした
30日が待ち遠しいです
これも創立110周年記念の一環として復活するようで、今月30日にはリバイバルカラーのときとほぼ同じスジで臨時急行列車が運転されます。確か公式サイトにはまだこの時点では告知されていなかったと思いますし、私もこれを見たときには正直驚かされましたが、運転されるとなればぜひ乗りに行きたいですね。
さらに来た道を引き返していくと、検修庫の脇の引込線にデキ101号と201号が子供向けのイベントに借り出されていました。
秩鉄の”茶ガマ”デキ101号
子供向けのイベントに借り出されていたデキ201号
こちらは代わる代わる記念撮影に興じる親子連れで賑わっていたため、すぐに車両展示のコーナーへと移動しました。今回展示されていたのは、デビュー間もない7000系とウグイスカラーの1000系でしたが、いろいろな行先や種別を適宜変更する度に、周りのギャラリーが撮影に一生懸命になっていました。
今年の車両展示は、”新車”7000系とリバイバルカラー・ウグイス色でした
ヘッドマークを外して1枚
そのお隣では、3タイプの電機が展示されていました。秩父鉄道には欠かせない電気機関車ですが、こちらでもヘッドマークを代わる代わる取り付けるなど、サービス満点でした。
秩父鉄道には欠かせない電気機関車
(2枚とも)ヘッドマークをつけたところ
その後、会場内をブラブラしながら、午後2時過ぎに会場を後にしました。
やはり最大の注目は何といっても30日に運転される秩鉄カラーですね。子供の頃、家族旅行で秩父へやってきたときにこのツートンカラーをこの目で見ているので懐かしさを感じますが、まさか動く列車で見ることができるとは思いもよりませんでした。このカラーを身にまとっていたときの現役車両がすでに引退していることが残念ですが、たとえ1000系でも復活してくれることはうれしい限りです。
こんな方向幕もありました
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