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2009.09.12

雷鳥&京阪特急乗り倒し紀行その3~北陸鉄道石川線に乗る

 先週の旅の続きです。駅構内のファストフード店で朝食を済ませた後、券売機で西金沢までの乗車券を買って再びホームへと上がりました。7時41分発福井行き普通列車は通勤通学客で混んでいましたが、次の西金沢までなので別に影響はありませんでした。

 西金沢駅に降り立ち、すぐ目の前にある新西金沢駅の方向へと向かいます。駅舎や周囲の環境は前回訪れた'98年当時とほとんど変わっていないように思えますが、ちょうどホームには鶴来行きの電車が野町行きの交換待ちをしているところでしたので、線路脇でしばらく撮影してみました。鶴来行きは元京王井の頭線の7700系で野町行きは元東急の7000系と2種類の車両がホームに並びました。

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石川線の2形式が並ぶ(新西金沢:'09年9月4日)

 この後は8時27分発の加賀一の宮行きに乗ることにしましたが、まだ30分ほど時間があったので、どこか撮影できるところでもないかと思い、ぶらぶら捜し歩きました。まずはJRの線路脇に出て撮影できるポイントを探してみたものの、こちらは思うようにいいところがない上に列車が高速で走り抜けていくため早々に諦めていたところ、細い川にかかる橋の袂で石川線の電車が渡る様子が撮影できそうでしたので、しばし電車を待ってみました。

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鉄橋を渡る北鉄7000系(西泉・新西金沢間:'09年9月4日)

 うーん、周りの背景とかがちょっとうるさいですかねぇ?どのみちこの1本しか撮れないので、これで退散して新西金沢駅へと戻りました。

 ホームでしばし電車を待っていると、野町の方向からステンレスの車両が近づいてきました。やってきたのは7000系。7000系も外観の違いや冷房機器の有無により3形式に分類されるそうで、やってきたのはその中の7200形という中間車の先頭車化改造を行ったタイプです。

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加賀一の宮行きは7000系(新西金沢:'09年9月4日)

 8時27分発の加賀一の宮行きは新西金沢駅を発車しました。これら7000系も前回訪れた'98年当時にはすでに入線していて、 “かえる”こと5000系の地方私鉄への売却が一段落した後に白羽の矢が立ったのが7000系でした。かつては日比谷線の乗り入れにも使われたことがあり、東横線を闊歩していた頃が懐かしいですが、車体の方はだいぶくたびれている感じがしていささか心もとないですね。その古巣の東急では、後輩の8500系が秩父鉄道や長電に転属して活躍を始めており、そろそろ彼らの寿命もそう長くはないのかもしれません。

 列車は小さな駅にこまめに停まりながら進みます。新西金沢を出てすぐの頃はまだ住宅が点々としていて、街の中を走っているような雰囲気でしたが、次第に民家もまばらになり、稲穂が垂れる田園風景の様子が広がってきました。正直このあたりで降りてみたい気にもなりましたけど、今回は11月に廃止が予定されている鶴来と加賀一の宮の区間を中心に訪ねてみたいと思っていたので、ここはその思いを我慢してそのまま乗り続けました。

 車両基地のある鶴来を過ぎると、いよいよ廃止予定区間となります。鶴来を発車すると、1980年に廃止された北陸鉄道能美線で使われていたプレートガーターが車窓に見えてきました。この鉄橋を過ぎ、しばらくすると列車は中鶴来駅に到着。私はここで途中下車しました。

Photo
中鶴来駅はホーム1面の無人駅

 ここへ来る前、金沢駅前にある北鉄金沢駅で石川線と浅野川線両線が1日乗り放題になる乗車券を手に入れておいたので、これを見せるだけで新たに乗車券を買う手間が省けました。しかもその1日乗車券は金沢らしく金箔の仕様になっていて、いい記念になりましたhappy01

 さてホーム1面のこぢんまりとした中鶴来駅を後にして、終点の加賀一の宮へ向けて歩き始めます。すぐに先ほど乗ってきた列車が加賀一の宮から折り返してくるので、どこかで撮影したいと思っていたら、駅の近くに撮影出来そうなところがあったので、そこで電車を待ち構えました。

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加賀一の宮かの折り返しを撮ってみました(中鶴来:加賀一の宮間:'09年9月4日)

 電車を見送った後、再び加賀一の宮駅へ向けて歩き始めます。線路に沿いながらしばらく歩いていると、「波切不動明王」と書かれた祠を見つけました。そこには石に刻まれた石碑もあり、案内板によれば鎌倉時代に刻まれたものだとか。電車で単純に往復しただけだと見つけることが出来なかった見どころですね。

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(いずれも)線路脇に小ぢんまりと立つ波切不動明王と石碑

 ここからしばらくは坂道になっていて、歩くにはいささか疲れましたが、中鶴来駅から賞味15分ほどで終点の加賀一の宮駅に到着しました。神社風の駅舎が出迎えてくれましたが、駅舎の観察は白山比咩神社のお参りをしてからということで、次の記事にてご紹介したいと思います。

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