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2009.09.26

【9/20】国鉄色キハ30形に会う~久留里線

 シルバーウィーク2日目の9月20日、日進駅を5時前に出発し、向かった先は千葉県の木更津。この日の舞台は久留里線であります。

 久留里線は以前から訪ねたいと思い予定を立てていましたが、なかなか思うように日程が会わず、ようやくこの連休中に実現した次第です。そして何と言っても、6月にお目見えした赤とベージュのツートンカラーに塗られた国鉄色のキハ30形にはぜひとも対面したいと思っていました。このキハ30形、個人的には電化される前の川越線で何度も乗ったことのある車両なので思い入れがありますね。朝夕のラッシュ時に103系並みに何両も繋げて走っていた光景をよく見たものですが、当時はクーラーのない車両に長い間閉じ込められるなど、イメージはあまりよくはありませんでした。が、今となっては現役ではここ久留里線にしか残っていないんですよね。

 さて、木更津に到着し、まず目に入ってきたのが駅構内にある古めかしい車庫でした。そこには久留里線のディーゼルカーや機関車が羽を休めていましたが、そこには何と今回のお目当てだった国鉄色キハ30もいました。

キハ30形@木更津
日中お休みだった国鉄色キハ30形(木更津:'09年9月20日)

 しばらく様子を見ていましたが、どうやらすぐには動く気配はないようなので、予定通り8時15分発の久留里行きに乗り込むことにしました。その前に一旦改札を出て、目的地の横田までの乗車券を買います。この日は手元にホリデーパスがありましたが、ご承知の通り久留里線はホリデーパスのフリーエリア外となっているため、乗車券を別に買わなければなりません。おまけにSuicaやPASMOといったICカードも利用できないので、券売機で乗車券を買ってから改札を抜けました。

 8時15分、久留里行きは木更津を発車しました。すぐに内房線の線路と別れ、架線のない単線区間へと入っていきますが、次第に木更津の市街地を抜け、のんびりとした田園風景が広がってきました。久留里線に最後に乗ったのは今から9年前の’ 00年4月ですが、当時と比べてもあまり車窓には変化はないようですね。

 やがて列車は目的地の横田に到着しました。この駅は今では珍しいタブレット交換を行うところで、私が乗ってきた列車の運転手さんから横田駅の駅員さんがタブレットを受け取ると、反対ホームに入ってきた木更津行きの運転手さんに渡す光景が見られました。昔はどこでも見ることができた光景なんですが、久しぶりに懐かしいものを見ましたね。

キハ38形@横田
タブレットを渡すところ

 ここ横田に来たのは、もちろん撮影のため。さっそく撮影場所を求めてぶらぶら歩き始めます。といっても、次の列車が来るまで1時間ほど。慌てる必要もないですね。

 最初は木更津寄りに10分ほど行ったところにある踏切でやることにしました。ここから木更津方面へ緩やかなカーブを描いているところですが、踏切の袂にはコスモスも咲いていて、秋らしい風景が撮影できましたhappy01

キハ37形@横田1

キハ38形@横田1
(いずれも)横田駅近くの踏切から(東清川・横田間:'09.9.20)

 再び次の撮影地を求め歩き続けます。先程の踏切から木更津方面へ10分ほど、小櫃川にかかる鉄橋から狙います。ここは久留里線の撮影地としては有名なところのようで、列車が来る時間が近づくに連れて数人のギャラリーが集まってまいりました。

 やがて木更津からやってきた2両編成のディーゼルカーが鉄橋に差し掛かりました。ここは鉄橋に余計な構造物がないのですっきりとした絵になりますね。これでお目当ての車両が来てくれたらなお最高だったんですけどね。

キハ38形@横田
小櫃川にかかる鉄橋を望む(東清川・横田間:'09年9月20日)

 これで当初の予定は終了、となりましたが、手元にあるJR東日本発行の冊子「小さな旅」房総エリア版を見ていたら、この先の馬来田駅の近くにあるコスモスロードが紹介されていました。どうせこの後は内房線沿線でのんびり撮影くらいしか考えていませんでしたし、馬来田駅の駅舎を一度見てみたいと思っていましたので、急遽予定を変更して先を目指すことにいたしました。

 とはいっても、次の下り列車までは1時間ちょっと。当初乗る予定だった11時14分発の木更津行きを駅の近くで撮影したり、その近くのスーパーで昼食を買って食べたりしながら時間を潰しました。その間改めて横田駅の駅舎を眺めてきましたが、ローカル線らしい味のある駅舎でしたね。

横田駅舎
ローカル線らしい横田駅の駅舎

 こうして12時9分発上総亀山行きに揺られて馬来田駅にやってきました。駅舎の観察は後にして、まずはコスモスロードのある武田川へ。駅から歩いて10分足らずで到着です。

コスモス@馬来田
コスモスロードのコスモスはまだまだといったところ・・・

 まあコスモス自体はそこそこ咲いてはいましたけどね。冊子に載っていたような満開まではちょっと程遠かったですね。10月の連休中にはイベントも行なわれるようなので、ちょうどこの時期が見頃になるのかもしれません。

 そんなわけで、他に行くところもなかったので、再び馬来田駅へと戻ってまいりました。ちょうど13時10分発の久留里行きが入ってくるところだったので、駅のホームから撮影してみましたが、やはりお目当ての国鉄色ではなくちょっとがっかりweep。しかし2両編成の木更津寄りにキハ30形が繋がれていました。この列車が久留里で折り返し、次の木更津行きになるので、帰りはキハ30形に乗って戻ることにいたしました。

キハ38形@馬来田
木更津からやってきたディーゼルカー(馬来田:'09年9月20日)

 それまでの間、駅の観察です。先程一度ここを訪れたいと書いたのは、今から2年前の4月に千葉から鴨川まで乗った高速バス「カピーナ号」がここの前を通過した際にこの駅舎を車内から見かけ、いつかは訪れたいと思うようになりました。こうして今回間近で見ることが出来たわけですが、とにかく歴史が感じられますね。おそらく開業当時からの駅舎と思われますが、特にトイレの入口に「便所」と書かれたホーロー看板の文字が逆読みになっているのが目に留まりましたね。おそらく当時からここにあったものなんでしょうが、先程の横田駅とはまた違った趣がありますね。

馬来田駅舎
こちらもローカル線らしい馬来田駅の駅舎

便所看板
トイレにはこんな看板が・・・

 こうして先程のディーゼルカーが久留里から戻ってきました。キハ30形に乗ったのはほんと何時以来なんでしょうか?昔はクーラーもなく決して居心地のいい車両ではありませんで、紀勢本線ではキハ58系あたりと組んで普通列車に付いていましたので、必然的にボックス席のあるキハ58系の方を選んでいました。

キハ30-100@横田
今やここだけとなったキハ30形(横田:'09年9月20日)

 列車は14時16分に終点の木更津に到着。久留里線の旅は無事終了となりました。

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