佐久間レールパークお名残見物記その8~増便された快速佐久間レールパーク号
佐久間レールパークへの旅の続きです。中部天竜からの帰りは、快速佐久間レールパーク92号に乗ることにしました。市販の時刻表には載っていなかった列車で、それまで1往復だけだった佐久間レールパーク号がなかなか盛況だったことから、急遽増便されることになりましたが、前日に豊橋駅のみどりの窓口で指定席の空席を照会してもらったところ、まだまだ空いているとのことで、押さえておきました。
ホームには、自由席に乗車する乗客が列を作っていて、思った以上に盛況でしたが、列車が到着して乗客が乗り込むと、立ち客が出来るほどではなかったようです。指定席の方も私が乗った車両はまずまずの乗車率で、おそらく中部天竜の駅窓口で直前に押さえたという乗客も多かったかもしれません。いずれにしても、増便の対応をしたJR東海の判断は正しかったと思います。
一方、車両の方ですが、こちらは1、2号と同じ117系が充当されていましたが、ヘッドマークはありませんでした。
117系同士の並び。右側が今回乗車した92号。
13時10分、臨時快速佐久間レールパーク92号は中部天竜を後にいたしました。来るときは各停でのんびりとやってきたので、小さい駅を通過しながら主だった駅にだけ停車する快速列車は早く感じますね。おまけに車内は転換クロスの座席とあって、飯田線の車窓を堪能しながらの汽車旅でした。ただ117系はJR東海エリアでは東海道本線の快速列車で何度も乗っていますので、やはり飯田線のようなローカル路線だとちょっと違和感があったりもしますね。快適な座席は観光用列車としてはピッタリなんでしょうが、やはり東海道線を闊歩していた頃を知っているので、逆に新鮮味があったりもします。
途中、午前中の遅れの影響があったりして、豊橋には3分ほど遅れて到着しました。この後、3時過ぎの東京行きこだま号で帰路につきました。
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