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2010.05.16

【5/8】銀河鉄道999号に乗る~上信電鉄

 上信電鉄のサイトを見ていたら、銀河鉄道999号が今月10日から8月まで定期検査に入る旨ありました。去年11月、両毛線110周年号の合間に初めて撮影しましたが(こちら参照)、このときは撮影のみで乗ることが出来ませんでした。そこで、検査に入る前に乗っておきたいと思い、先週の土曜日に高崎へと赴きました。

 思えばその3日前、まるまど祭りで上田へ行く途中に高崎を通過したばかりだったんですね。短期間に同じ場所を行き来するのは避けたいところではありましたが、今回ばかりは致し方のないところ。そう思いつつ、一旦改札を出て上信電鉄の乗り場へとやってきました。

 まず、「富岡製糸場見学往復割引乗車券」というきっぷを窓口で購入します。今回は999号に乗ることが目的なので、極端に言えば南高崎までの一区間だけ乗って帰ってくるというのもありではありましたが、さすがにそれではあまりに短いですし、かといって下仁田まで乗るのではちょっと距離が長い。1日乗り放題のフリーきっぷもあるのはあるんですが、こちらは二千円越えと値段が張ってしまうため、何とかならないかとホームページを探していたところ、先ほどのきっぷが見つかりました。このきっぷ、往復乗車券と富岡製糸場の見学料がセットで1,600円で、高崎と上州富岡を単純往復する運賃に60円をプラスするだけで富岡製糸場が見学できるんですが、さらに帰りに一駅だけ途中下車が出来
るので、帰りにどこかで撮影というときにも使えますね。

 これで準備が整い、改札でこのきっぷを見せてからホームに入るとすぐ、お目当ての999号が引込線から入線してきました。

銀河鉄道999号@高崎'10.5.8
出発を待つ銀河鉄道999号(高崎:'10年5月8日)

 外観については一度見ているので、ざっと車体を眺めた後車内へ。車内には銀河鉄道999に登場するキャラクターのイラストが描かれており、それに混じって原作者の松本零士氏の自筆のサインが記されていました。そういえば西武の999号にも氏のサインが運転台後ろの天井近くにありましたね。

 こうして9時47分に999号は高崎を発車。南高崎を過ぎ、去年撮影した烏川にかかる木の橋を見ながら進みます。土曜日の午前中とあって車内はひっそりとしており、乗客も自分を除けば普段着の乗客ばかりでしたね。天気もよく、正直眠たくなりそうでした。

 999号は10時21分に上州富岡駅に到着。さっそく富岡製糸場へと向かいますが、思いの外案内板があまりなく、あちこちうろうろしているうちに「富岡製糸場」と書かれた看板の指示に従ってようやく古めかしい門が見えてきました。さっそく左手にある受付できっぷを見せ、場内へと進みます。まず向かったのは、東繭倉庫と呼ばれる一番手前の建物で、ここには富岡製糸場の歴史を紹介した展示ブースがありました。富岡製糸場と言うと、やはり日本史の授業で習ったのが記憶にありますが、民間への払い下げ以降については正直よくわかっていませんでしたね。日本史を習っていれば一度は聞いたことがある建物ではありますけど、ここへ来て改めて知ることが出来ました。

富岡製糸場
明治期の繁栄を伝える富岡製糸場

 門の外へ出て手持ちの時計を確認したら、11時半近い頃でした。ランチには少し早い時間でしたけど、この後沿線での撮影が控えており、うまい具合に食事処が見つかるかどうかわかりませんでしたので、少し早かったですがこのあたりで食べることにしました。駅へ行く途中、「新洋亭」という洋食屋さんが気になったのでここへ入ることに。とんかつがメインとのことでしたが、あいにくかつ類を食べたばかりで、かといって食べないのももったいないと思い、カツカレーを注文。久しぶりに手作りの味を堪能しました。

カツカレー@新洋亭
この日のランチはカツカレーでしたrestaurant

 食事が済んだ後、上州富岡駅へと戻ると、パンタグラフが屋根に乗っかった建物が目に留まりました。駅舎の隣にあるこの建物は何とトイレ。かつて上信電鉄で活躍した小型の電気機関車を模したそうで、”鉄”向きにとっては見逃せない建物ですね。

デキトイレ@上州富岡
小型電機”デキ”を模したトイレ

 待合室でのんびり列車を待ち、12時16分発の高崎行きで後にしました。さてこの後は往復乗車券の特典を活かし、どこかで途中下車して撮影をしようと思いますが、実はどこにするかは直前まで迷っていました。前回撮影で降り立った根小屋も考えてみたんですが、そうすると途中で高崎からやってくる999号とそれ違いになってしまい、どこかいいところがないかと思案したところ、馬庭駅のすぐ下仁田寄りに鉄橋があって、そこで撮影が出来そうでした。しかもここはドラマ「鉄道むすめ」の橘らいか編の舞台となったところなので、ここで降りてみることにしました。

 駅を出てさっそく鉄橋が見渡せるところを探すと、およそ5分ほどで川を渡る道路の真ん中あたりに到着。すると待つこと10分ほどで999号が鉄橋に差し掛かりました。この場所、どこかで見た景色と思ったら、来る途中に高崎駅に置いてあった沿線ガイドの表紙に載っていた写真でしたねhappy01

銀河鉄道999号@馬庭'10.5.8‐1
鉄橋を渡る銀河鉄道999号(馬庭・吉井間:'10年5月8日)

 この後場所を変え、高崎寄りの西山名駅との間の田園地帯で狙ってみます。何分広大なところとあって、構図をどうしようかあれこれ悩みましたね。如何様にも出来ると逆に列車が来る直前までいろいろと考えてしまいますが、来る列車でいろいろと試し撮りをしながら、下仁田から戻ってきた999号をお迎えいたしました。

銀河鉄道999号@馬庭'10.5.8-2
田園地帯の中を闊歩する999号(馬庭・西山名間:'10年5月8日)

 その後、高崎から戻ってきたところを馬庭駅の手前で撮影し、4時過ぎの列車で後にいたしました。

銀河鉄道999号@馬庭'10.5.8-3
高崎からの戻りをお迎え(西山名・馬庭間:'10年5月8日)

 検査は8月3日までとのことで、3ヶ月近くのお休みとなりますが、整備された姿で再び我々の前に登場することを楽しみにしています。

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