« 宮原通信(9/4)~9月最初の週末 | トップページ | 北海道&東日本パス紀行・長電編~その2・信越本線撮影記鯨波編 »

2010.09.06

北海道&東日本パス紀行・長電編~その1・急行列車を乗り継ぐ

 ようやく先月末の旅について書けるようになりましたので、今日から報告したいと思います。青春18きっぷの北海道東日本版といえるこのきっぷですが、この夏から内容が変わりまして、有効期間がそれまでの5日から7日に延長されたのと、指定券やグリーン券、それに寝台券を別途買えば急行列車に限り利用できるようになりました。とはいうものの、肝心の急行列車というと、定期でははまなすのみ。後は週末中心で能登やきたぐにも利用できます。

 8月21日の夜9時40分過ぎ、地元宮原駅であけぼのの通過を見送ってから上野行きに乗車しました。今宵の宿は23時33分に発車する急行能登号。臨時化してからは初めての乗車となります。石川啄木の歌碑がある16番ホーム付近で待ち構えていると、国鉄色の485系がゆっくりと16番線ホームに入ってきました。

急行能登@上野'10.8.21-1
この日の”宿”となった急行能登(上野:'10年8月21日)

 ちなみにこの車両、この日の朝に地元で上り能登号として撮影しています(詳しくはこちら)。“ボンネット”489系が廃止されたとはいえ、赤とベージュの2色に塗り分けられた国鉄色を見ると、「ひばり」や「やまびこ」といった東北特急全盛の姿が思い出されます。

急行能登@上野'10.8.21-2
この色を見ると、往年の「ひばり」「やまびこ」を思い出しますhappy01

 適当に撮影を済ませ車内へ。手持ちの指定券に指定された座席に座り一安心したのもつかの間、山手線内でトラブルが発生し発車が遅れるとのこと。10分、15分と時間が過ぎ、ようやく23時50分過ぎに上野駅を発車しました。まあ深夜帯の運転なのである程度は回復できるとは思いましたが、何はともあれ急行能登号は目的地へ向けて走り出しました。

 大宮では埼京線からの乗り換え客を待ったため、さらに遅れて発車。その後は次第にうとうとし始め、熊谷、高崎の停車は全く気がつかず、所々目が覚めては眠りだすという繰り返しでした。

 朝4時過ぎに目が覚めたときには進行方向が代わり、背中に向けて列車は走っていました。やがて速度が落ちたと思うと4時16分、直江津に到着。上野を出たときの遅れはすっかり取り戻されていました。

急行能登@糸魚川'10.8.22
定刻に糸魚川駅到着

 目的地糸魚川まではおよそ30分足らずということで、そのまま起きて身支度を済ませると4時45分、糸魚川に到着。今年2月に全く同じ時間にここに降り立ちましたが、違うのはすでに空が白みだしていたことで、やはり日の長い時期であることを実感しました。さっそく改札へと向かい、パスの区間外である直江津からの乗り越し運賃を支払います。そしてこの後乗車する急行きたぐに号の急行券と直江津までの乗車券を券売機で購入しました。

 一方、待合室では能登から降りてきた乗客の一団が旅行会社の社員と思しき男性を取り囲んで行程表のようなものを貰っていました。実はこの日は大糸線でキハ52を使用した臨時列車「ジオパーク号」が運転され、それに関連した旅行商品が売り出されていましたが、この日がキハ52最後の運転とのことで多くのギャラリーが集まると予想し諦めましたweep

ジオパーク号ポスター@糸魚川
最後の雄姿はポスターで・・・

 5時29分、急行きたぐに号はほぼ定刻に糸魚川に到着しました。さっそく自由席となっている一番後ろの車両へと乗り込みます。乗客はワンボックスに誰かしら座っていたものの、それもだいたい1~2人程度だったため、難なく座ることができました。このボックス席は一度はつかりで乗ったことがありますが、特急としてはどうしても見劣り感があるのは致し方のないところですね。これが普通列車化された“食パン”こと419系や715系ではゆったりしていて快適なんですけどね。

 実は当初、このきたぐにで長岡まで行く予定でした。ところがこの旅に出発する直前に直江津駅で撮影された記録を書かれたblogに目が留まり見ていたら、トワイライトエクスプレスの様子がありました。きたぐにが発車した直後に入ってくるんですが、しかもこの日は運転日とあってこれはぜひとも撮影したいと思い、急遽予定を変更して直江津で降りることにしました。

 きたぐにの方はここで20分ほど停車時間があるため、まったりと撮影できました。

急行きたぐに@直江津'10.8.22
この車両も定期ではこのきたぐにだけとなりました(直江津:'10年8月22日)

 6時17分、きたぐにが発車した直後に濃緑のEF81に牽かれたトワイライトエクスプレスが入ってきました。関東の人間にとっては馴染みの薄い列車ですが、カシオペアと並びやはり1度は乗りたいですね。欲を言えばカシオペアとの乗り比べで豪華な旅と行きたいところですが、さすがにそこまで先立つものは・・・coldsweats01

寝台特急トワイライトエクスプレス@直江津'10.8.22
カシオペアと並ぶ豪華列車・トワイライトエクスプレス(直江津:'10年8月22日)

 こうして当初の予定を変更すると言う“ハプニング”もありましたが、この後は回復すべく信越線の列車で柏崎方面を目指すことにしますが、だいぶ長くなってきたので、このあたりで一旦切りたいと思います。

|

« 宮原通信(9/4)~9月最初の週末 | トップページ | 北海道&東日本パス紀行・長電編~その2・信越本線撮影記鯨波編 »

鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/912/49371564

この記事へのトラックバック一覧です: 北海道&東日本パス紀行・長電編~その1・急行列車を乗り継ぐ:

« 宮原通信(9/4)~9月最初の週末 | トップページ | 北海道&東日本パス紀行・長電編~その2・信越本線撮影記鯨波編 »