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2011.05.08

2011タイトル制覇の旅その3~リニア・鉄道館初訪問

車両展示@リニア・鉄道館'11.4.22
初見学!

 タイトル制覇の旅のミッションの一つ、リニア・鉄道館を訪ねてきましたので報告します。

 金城ふ頭駅を出てさっそく目の前のリニア・鉄道館へと向かいます。建物はホームからでも見ることができるので、わかりやすいですね。

リニア・鉄道館'11.4.22
3月にオープンしたリニア・鉄道館

 入館料はTOICAを始めSuicaなどのICカードも利用できるので、手持ちのモバイルSuicaでお支払い。鉄博と同じく入館料は1,000円でした。中に入り、まず出迎えてくれたのは、エントランスホールに展示されていた3両の車両で、C62と新幹線の高速試験用車両の300X、それに超電導リニア車両のMLX01-1でした。昔のSLと次世代の高速鉄道の車両とのコラボはなかなか粋な演出で、同時に流れている映像と合わせると、この後見て回る館内に期待を持たせてくれますねhappy01

C62-17&955系@リニア・鉄道館'11.4.22

MLX011系&955系@リニア・鉄道館'11.4.22
(2枚とも)往年のSLからリニアへ、夢の共演が実現!

 300Xについては今から5年前に浜松工場で行われたイベントで見学したことがありますが、今回の開館に当たっては各地で保存されていた車両が集められており、他にもおととし11月に閉館となった佐久間レールパークで展示されていた車両もこの地に移っております。

 エントランスホールを後にして進み、いよいよ車両展示のエリアへと進みます。足を踏み入れてまず感じたことは、やはり展示されている車両の多さでしょうかね?戦前に活躍した古い車両から比較的最近まで活躍した車両まで、ありとあらゆる車両が展示されていましたが、とにかくボリュームの多さには圧倒されっぱなしでした。

0系&100系@リニア・鉄道館'11.4.22
広大な車両展示にただ圧倒されっぱなしでしたcoldsweats01

 全部の車両を紹介するのはとてもできないので、その中のいくつかを取り上げる格好になりますが、おととし佐久間レールパークで見てきた「流電」モハ52形やキハ181形、それにクハ111のトップナンバーと再会。終の棲家となるだろうこの地で再び多くの来館客を出迎えることとなりました。

モハ52形&クハ381形@リニア・鉄道館'11.4.22

クハ111形@リニア・鉄道館'11.4.22

キハ181形@リニア・鉄道館'11.4.22
(3枚とも)東海エリアゆかりの車両たちが展示

 この他、美濃太田車両区で長らく保管されていた車両がここに加わりましたが、中でもクモハ165やキハ82など現役時に乗ったことがある車両が展示されていたのを見たときには、久しぶりの再会にうれしく思いましたね。ただ、エントランスホールではなくて奥まったところにある収蔵車両エリアで展示されているので、車体全体を見ることができないのがいささか残念ではあります。

キハ82形&モハ63形@リニア・鉄道館'11.4.22

クモハ165形他@リニア・鉄道館'11.4.22
(2枚とも)現役時代に乗った車両も展示されています

 その車両展示の中で一番の目玉はやはり新幹線でしょうね。鉄博では先頭車のみ展示されている0系も、ここでは先頭車のみならず食堂車やグリーン車、それにビュフェ車も展示されていて(エントランスホールには先頭車と食堂車が展示)、さすが東海道新幹線のお膝元にある鉄道博物館ですが、特に食堂車は懐かしいですね。一度だけ子供のときに出かけた家族旅行で親にせがんで連れて行ってもらったことがあるんですが、味以上に親があまり乗り気でなかったことが一番記憶に残っています。やはり「高い・まずい」のイメージはあったんでしょうかね?

0系食堂車車内@リニア・鉄道館'11.4.22
0系食堂車の車内

満席表示@リニア・鉄道館'11.4.22
満席であることを示す案内表示

 その0系と並んで展示されていたのが100系。こちらも先頭車と食堂車がそれぞれ展示されていて車内も見学することができます。100系の食堂車は行ったかどうか思い出せず、記憶が定かではありませんが、JR発足当時の花形車両だったこともあり、0系共々外せないところですね。

100系食堂車車内@リニア・鉄道館'11.4.22
100系食堂車の車内

100系食堂車壁絵@リニア・鉄道館'11.4.22
2階入口部分に描かれている名車達

 100系については山陽新幹線ではまだ現役ですが、来年春の引退が発表されており、一部の編成でかつての白と青の塗り分けにリニューアルされています。実は翌日この100系を見かけることになりますが、それは後日紹介します。

 そして新幹線車両ではもう1形式、300系が展示されていました。1992年ののぞみデビューに合わせて登場した300系ですが、博物館の展示車両としてはまだまだ歴史が浅いように思えるものの、現在ではのぞみの運用はN700系に譲り一世代前の車両の感が否めないところです。しかし、のぞみの歴史を語る上ではやはり外せない車両になるんでしょうね。

300系@リニア・鉄道館'11.4.22
朝に東京駅で見かけた300系もいよいよ保存の対象に

 一通り見て回った後、今度は屋外へ出てみると、こちらには2つの車両が展示されていました。一つは117系。まだまだ現役で活躍している車両ですが、そろそろ引退も囁かれており動向が気になるところです。ここでは休憩用の車両として使用されており、鉄博でいう189系と同じ役割を担っています。

117系@リニア・鉄道館'11.4.22
休憩用車両として展示された117系

 そしてもう一つがケ90形という軽便鉄道で活躍していた蒸気機関車で、元々は東濃鉄道で使用されていたもの
でした。

ケ90形@リニア・鉄道館'11.4.22
軽便用の蒸気機関車、ケ90形

 この後、再び館内へと入り展示物の見学。鉄博でお馴染みのシミュレーターやジオラマがここでも展示されており、多くのお客さんで賑わっていましたが、超電導リニアのコーナーがあるあたりはさすがと言えますね。

 そんな中、最近まで鉄博で展示されていた国鉄バスの1号車を見つけました。元々は岡崎と多治見など名古屋周辺に馴染みのある車両で、交通博物館の時代から鉄博を経てここに “里帰り”することになりました。

国鉄バス1号車両@リニア・鉄道館'11.4.22
故郷に里帰りとなった国鉄バス1号車

 これで一通り見学を終了。出口付近にあるミュージアムショップで公式ガイドブックと111系の車体が外箱になっているかぼちゃのクッキーをお土産に買ってからここを後にいたしました。

 全体の感想ですが、どうしても鉄博との比較となってしまうものの、鉄博にあるミニ運転列車のような遊びながら学べるコーナーが幾分弱いように感じましたね。屋外の施設が少ないせいもあると思うんですけど、展示車両が多い点でボリュームはそれなりにあるとはいえ、鉄博を見た後にこちらへ来てしまうと幾分物足りなさを感じてしまいます。それと飲食スペースが少ないのが気になるところで、土休日の混雑時にどれだけ対応できるのか心配なところです。それと食事の主なメニューが弁当くらいしかなく、鉄博にあるハチクマライスのようなここでしか味わえないというものが見当たらなかったのも、鉄博に比べイマイチに見えてしまうのも否めないところでした。

 しかしながら、全体的には見ごたえがあるので、家族で1日過ごすという点では楽しめると思います。

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