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2011.06.25

2011タイトル制覇の旅その13~指宿のたまて箱に乗る

 4月の旅を続けます。すでに今回の旅の目的はすでに終了となり、後は帰るだけとなりましたが、帰りの鹿児島空港からの飛行機まで少し時間がありました。そこであれこれ調べていたら、「指宿のたまて箱」という3月の新幹線開業と同時にデビューした指宿枕崎線の特急列車がありました。で、14時1分発の5号に乗って指宿まで行き、すぐやってくる空港行きのバスに乗っても間に合うことが判明し、出発前に指定券を押さえておきました。

 前回書いた鹿児島中央駅での観察の後、引き続きホームで待っていると、黒と白に塗り分けられたキハ47系がゆっくりと入ってきました。

特急指宿のたまて箱4号@鹿児島中央'11.4.23
ゆっくりと入線

特急指宿のたまて箱5号@鹿児島中央'11.4.23
出発を待つ指宿のたまて箱5号

指宿のたまて箱号ロゴ
マークはやはり玉手箱happy01

 車体の前面、しかも左右での塗り分けというのが何ともインパクトが強烈ですが、先ほど見たはやとの風に続く観光特急とあって、外観からでも遊び心が感じられますね。この列車もこれまで九州の観光列車のデザインを手がけてきた水戸岡悦治氏によるもので、車内へ乗り込んでみると、富士急の富士登山電車でも見かけた外向きの座席や書棚のあるフリースペースが設けられていました。

座席@指宿のたまて箱
車窓を楽しむべく窓向きに設置された座席

書棚@指宿のたまて箱
富士登山電車でおなじみ、書棚付きのフリースペース

フリースペース@指宿のたまて箱
遊び心満載のフリースペース

 ほぼ満員の状態で、定刻の14時1分に鹿児島中央を発車しました。直後、車窓左手には鹿児島車両センターが見えてきましたが、敷地内には3月に引退した485系が留置されていました。実は2月の京都の旅では九州を組めないかと計画したものの、どうしてもうまく行かず断念となってしまい、485系のお名残乗車は叶いませんでした。もう一度乗りたかったところですが、最後にこうした形で見ることが出来ただけでも幸いですね。

485系@鹿児島車両センター'11.4.23
営業運転を終え、鹿児島車両センターで休む赤い485系と対面

 列車は鹿児島の市街地を抜け、一路指宿へと進みます。この指宿枕崎線は'89年10月に鹿児島・宮崎ミニ周遊券で旅した際に完乗し、その後'92年9月には九州ワイド周遊券で鹿児島寄りの駅を乗り降りしていますが、そのワイド周遊券で乗り降りした際に降り立った慈眼寺駅の近くでは、近所の子供たちや工事現場の作業員が列車に向かって手を振っているのが見えました。そんな光景を見ているうちに鹿児島の市街地を抜けると、遠く桜島の姿が見えてきました。

桜島@指宿のたまて箱車内'11.4.23
車窓には錦江湾に浮かぶ桜島が

 一方、車内では女性スタッフのアテンダントさんが常務し、沿線の観光案内や車内販売で動いていました。このあたり、先ほどの車内同様、富士登山電車と似ていますね。

玉手箱
本物の”玉手箱”発見coldsweats01

 そのうち列車は14時33分、喜入に到着しました。ここは昔、「喜び入る」という駅名から縁起きっぷとして話題になり、硬券入場券を買うために降りたことがありましたが、最近でも九州内の縁起のいい駅名を集めた記念きっぷとして売ったこともあったようですね。もっとも、こうした縁起きっぷは流行ではないためか、全国的にあまり聞かれなくなってしまいましたが、今もボツボツと買い求めるお客さんはいるんでしょうか?

 車窓に錦江湾の海を見ながら次第に南国らしい雰囲気へと変わっていきました。この辺りで降りて散策してみたい気分になりましたが、さすがにそこまで時間はなく、こちらは次回機会のあるときまでの課題ですかね?そんな中、薩摩今和泉駅という駅を通過する際流れたアテンダントさんの説明によれば、この付近は数年前に放映された「篤姫」の主人公の生まれ故郷とのこと。放映当時はさぞかし賑わったと思いますが、今は車窓から見る限り、のんびりとしたローカル線の駅と見受けられました。

 こうして指宿のたまて箱5号は14時58分、終点の指宿に到着。すると、ドアが開きホームに降り立つと、天井部分から水蒸気のミストが立ちこめ、さながら浦島太郎の物語でおみやげに貰った玉手箱を開けたときのあの光景が広がりました。これにはちょっとびっくりでしたねcoldsweats01

ミスト@指宿のたまて箱
玉手箱から煙???coldsweats02

 そんな南国漂う指宿駅の前には、温泉街へと向かう乗客がそれぞれ散らばっていきました。その姿を横目に駅近くの踏切付近へと移動。15時6分発の6号を見送りました。

特急指宿のたまて箱6号@指宿'11.4.23
6号をお見送り

 この後、15分発の鹿児島空港行きのバスの客となるべく、駅前のバス停で寂しく(?)待つこととなりましたが、この続きは後ほどといたします。

指宿のたまて箱5号指定券
指宿のたまて箱5号の指定券

北九州西大山乗車券
西大山までの乗車券

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