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2011.11.14

東北ローカル私鉄訪問記その2~第3回秋のさんてつ祭り訪問

 東北の旅の続きです。二戸からは10時40分発の久慈行きJRバス、スワロー号に乗り込みますが、バスがすでに来ていたのでさっそく乗り込むことに。乗客の多くが自分と同じはやて15号から降りてきた様子で、10人をちょっと越えたくらいの乗客を乗せて出発しました。

JRバス東北@二戸駅前'11.11.6
スワロー号で一路久慈へ

 バスは二戸の市街地を抜けると山間の道を縫うように走り続け、およそ1時間ちょっとで終点の久慈駅に到着。これから久慈駅周辺と車両基地で行われているさんてつ祭りを見てこようと思いますが、車両基地への行き方がわからず、最初は改札口から行くのかと思いつつも人の出入りがなく、やむなく車両基地のある方へ向かってぐるっと回りながらようやくたどり着きました。

横断幕@三鉄車両基地'11.11.6
さんてつ祭りの会場に到着

 まずは鉄道むすめグッズを手に入れようと思いブースを探しましたが、車両基地内には鉄道用品を売るブースは見つけたもののそれらしいブースが見当たらず、一旦駅前まで戻ることに。すると駅前の広場の一角にブースを発見。さっそく久慈ありすと釜石まなのイラストが入ったクリアファイルと色が一新されたマフラータオルを手に入れてきました。この他、応援フィギュアやTシャツもありましたが、如何せん手持ちの資金に限りがあったので、今回はこちらで打ち止めと相成りました

久慈ありすグッズ
さんてつ祭り会場での戦利品(鉄むすグッズばかりですが・・・

 再び会場へと戻ろうとしたら、駅舎のすぐ隣にあったガードの入口に案内図を発見。バスから降りたときにはこちらは全く気づいておりませんでしたが、今度はすぐに会場へと到着。車両基地はさほど広くなく、イベント会場も車庫に設けられたステージや指令室のある建物を中心に行われていましたが、そんな中午後1時からステージでトークショーが行われるとのことで車庫の中へ。パネラーはトミーテックの森山氏をはじめ、三陸鉄道と秋田内陸縦貫鉄道、それに山形鉄道の3社の関係者、計4名で、震災後の三陸鉄道の現状や鉄道むすめを活用した今後の展開など、目新しいものはなかったものの興味深い内容でしたが、時折クイズも行われるなど寒い中会場はなかなかの盛り上がりでした。そんな中、山形鉄道の社長さんのトークがなかなか面白かったですねぇ。山形弁を交えてのトークもさることながら、山形鉄道の取り組みなど、聴いているうちに山形鉄道に乗りたくなる気分になりました。

釜石まな等身大パネル
まなさんに出迎えられ・・・

トークショーステージ@三鉄車両基地'11.11.6
車庫の中は寒かったものの、トークショーは熱の入った内容でした

 その他、会場ではミニ列車やレール切断の実演などが行われていましたが、車両の方もレトロ車両36-600形や「さんりく・しおかぜ」号ことお座敷列車の36-2100形が展示されました。こちらの方は今回残念ながら乗車することは出来ませんでしたが、掘りごたつがあるなどこの列車に乗って回りたいですね。

三陸36-600形@三鉄車両基地'11.11.6-1
車両展示が行われたレトロ車両

三陸36-2100形車内
「さんりく・しおかぜ」の車内

三陸36-600形@三鉄車両基地'11.11.6-2
「災害復興支援列車」のヘッドマークを付けて

 この後、15時ちょうど発の陸中野田行きに乗るため、14時半過ぎには会場を後にしましたが、決して派手ではないものの手づくり感のあるイベントで、十分楽しむことが出来ました。一方前日はバースデーパーティが行われ、こちらの方もなかなか盛り上がったそうで、機会があれば次回はこちらにも参加してみたいところです。

災害復興支援列車HM@三鉄車両基地'11.11.6
”復興”を願いつつ・・・

# 画像を追加しました(2011.11.19)

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