周遊きっぷ見直しでゾーン券大幅削減
1998年4月、それまでの周遊券に代わって周遊きっぷが登場してからはや10年以上が過ぎましたが、当初設定されていたゾーン券の多くが廃止となり、この4月に廃止される分を差し引きすれば、残るのはわずか13のゾーン券のみとなってしまいます(参考:JR東日本ニュースリリース・PDFファイル)。
その13のゾーン券を改めて見てみると、まだまだ在来線特急が元気な北海道、四国、それに長崎や大分といったエリアや大都市圏をフリー区間に持つ東京や京阪神など、まだまだ利用価値はありそうなところばかりで、残るべくして残ったエリアと言えるかもしれませんね。ただ、発券に手間が掛かることや移動手段が飛行機やバスへと変わったことなどを考えると、このままフェードアウトしていくことになりそうな予感です。
かく言う自分も、これまで周遊きっぷは2002年の札幌近郊ゾーンと2007年の長崎・佐賀ゾーン、そして2009年の下関・北九州ゾーンの3回のみ。うち札幌近郊ゾーンと下関・北九州ゾーンは今回の見直しで廃止となりますが、1日か2日程度の旅程だとよほど特急を頻繁に利用しなければなかなか元を取ることができないので、料金が往復の運賃程度だったかつてのミニ周遊券と比べると断然使い勝手が悪くなってしまいましたね。ただ、いずれもその場ですぐに発券してもらったので手間が掛かるという印象はなかったんですが、行きと帰りの行程がスムーズだったせいもあるかもしれません。


長崎・佐賀ゾーン(画像:上)と下関・北九州ゾーン(画像:下)の各ゾーン券
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