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2012.07.20

第2回全国鉄道むすめ巡り遠征その7~アニメの舞台になった西岸駅

 のと鉄道の旅、七尾到着後、さっそく駅舎側ホームの穴水寄りにあるのと鉄道の乗り場へ向かいます。接続時間4分と短い中、連絡改札口で駅員さんから「つこうてくだしフリーきっぷ」という1日乗車券を入手。単行のディーゼルカーに乗り込み座席に座ると7時10分、穴水行きはすぐに発車しました。

つこうてくだしフリーきっぷ
のと鉄道乗り降り自由の「つこうてくだしフリーきっぷ」を入手

 ワンボックスに1人か2人いる程度の乗車率でしたが、途中の田鶴浜で七尾行きの列車と行き違い。車内には通学途中の高校生が大勢乗っていました。かつて輪島や蛸島方面への路線もあったのと鉄道もそれぞれ2001年と2005年に相次いで廃止となり、ローカル路線共通の厳しい経営状況が続いていますが、こうした通学の生徒さんはまさにのと鉄道にとってはありがたいお客さんと言えるかもしれませんね。

和倉ななおステッカー
車内にななおさんが・・・

 相変わらず雨が降る中、7時37分に西岸に到着。ここで途中下車することにしました。ちょうど反対側のホームに停まっていた七尾行きのディーゼルカーが出発するところでしたが、2両編成のうち先頭車はアニメ「花咲くいろは」の登場人物がデザインされたラッピング車両でした。この車両にはこの後乗車することになるので、のちほど更に詳しく記すことにします。

のとNT200形@西岸'12.6.9
アニメ「花咲くいろは」のラッピング車両と初対面

 さっそく駅舎の待合室へ。中は「花咲くいろは」に関するポスターが貼り出されていましたが、この西岸駅は「花咲くいろは」の舞台となった駅とのことで、「湯乃鷺駅」という架空の駅名が記された駅名板がホームにも設置されています。一見すれば何の変哲もない無人駅ですが、来駅記念に書き込めるようにノートも設けられるなど、アニメのファンを中心にこの駅を訪れる人は多いようです。かく言う自分もアニメの舞台となっていなければ降り立つことはなかったかもしれませんが、こうした格好で話題になるのもまた楽しいものがありますね

西岸駅舎'12.6.9

湯乃鷺駅名板'12.6.9

西岸駅待合室'12.6.9
(3枚とも)アニメの舞台になった西岸駅

 そんな中待つこと40分弱、8時15分発の穴水行きがやってきました。先程田鶴浜で交換した2両編成のディーゼルカーの折り返しでしたが、後ろには輪島市出身の漫画家、永井豪氏の作品に登場するキャラクターがラッピングされた車両が連結されていました。

永井豪ラッピング車内
マジンガーZやデビルマンなどの登場キャラがラッピングされた車内

 車内にも永井氏の代表作に登場するキャラクターが登場するなど、なかなか派手なラッピング車両ですが、東京あたりで走ったらかなり話題になりそうですね。とはいっても、条例で引っかかりそうですが・・・

 こうして8時27分、終点の穴水に到着しました(つづく)。

のとNT211@穴水'12.6.9
終点穴水に到着

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