【6/30】梅雨のパレオ撮影記~往路編
5月に広瀬川原で行われたイベントに行くことが出来ず、しばらく秩父鉄道沿線に出向いておりませんでしたが、久しぶりに乗り歩きたいと思い、6月最後の日に訪ねてまいりました。
いつものように熊谷駅で秩父路遊々フリーきっぷを購入。一緒にパレオ運行25周年記念入場券も入手してきました。1988年に開催されたさいたま博に併せて運行を開始したパレオも今年で25年目。当時は今ほど関心を持っておらず、何年か経ってから始めて乗車しましたが、まさか25年も続くとは思ってもいませんでしたね。
窓口でゲットした「パレオエクスプレス運行25周年記念入場券」
ところが三峰口行きの列車が発車した後で、次の列車まで30分以上も空いていたことから一旦駅を出て周辺をブラブラすることに。南側の踏切付近を歩いていると、電留線に毎年恒例の俳句展示列車が止まっているのを確認しました。今年は旧1000系色1007Fが充てられ、隣に止まっていたスカイブルー1001Fとのツーショットが実現しました。
今年の俳句展示列車は1003F
そんなことをしているうちに出発時間が迫ってきたので、駅に戻ることに。羽生方面からやってきたのはオレンジ色の1003F。幸先のいいスタートとなりましたが、8時52分に発車して3つ目、ひろせ野鳥の森でさっそく途中下車することにします。
1本目はオレンジ1003F
この日最初のパレオ撮影はここ広瀬川原周辺で行うことにしましたが、最近定番となっているカマの入れ替えの様子を見てくることに。広瀬川原車両基地に到着すると、すでに火が入ったC58がスタンバイ中でした。この日はレイニーシーズンのヘッドマークを出して運行するとのことで、先頭には特製のヘッドマークが取り付けられていましたが、今年はややおとなしめな印象で個人的には去年の方が好みでしたね。
入れ替え作業に向けてスタンバイ
作業開始!
無事入れ替え作業を見届けてから撮影場所を探すことに。この時期、線路脇に生える雑草が伸びていることもあって探すのにちょっと苦労しましたが、ちょうどうす曇だったこともあって土手の反対側で待つことに。ステンレス製の車体ばかり眺めながらのんびりと待つこと1時間後、10時20分過ぎにパレオが通過いたしました。
のんびり過ごしながら・・・
補機を付けて通過するこの日のパレオ
やってきたパレオにはC58の次機にデキが連結されていて、そのときは「あれ?」と思いましたが、先程熊谷駅のホームで待っていた際に見かけた翌1日のELによる代走の告知を見かけたのでちょっと心配でした。とりえずはこの日の運行終了後から臨時検査を受けるとのことで、まずはホッとしておりますが、何分古い機関車だけに末永く元気な姿を見続けたいところです。
この後、大麻生から三峰口行きに乗車。長瀞で先程撮影したパレオを追い抜いた後、2度目の撮影をしようとどこで降りるか思案しましたが、ここというところがなかなか決まらず結局定番の浦山口で落着くことに。影森方向へ戻ったところに掛かる陸橋に到着してまずやってきたのは、朝方熊谷駅の電留線で止まっていた俳句展示列車の1002F。ちなみに俳句展示列車はこの日までの運行でした。
パレオの1本前は俳句展示列車でした
それから待つこと20分ほど、2度目のパレオと対面。しかし露出の設定に失敗した上、構えた位置が悪かったこともあって構図が傾いてしまうなど、何ともしがたい出来栄えとなってしまいました。
2度目のパレオ撮影はちょっと失敗・・・
こうして何とか往路の撮影を終えることが出来ましたが、このまま退散したのでは正直納得いかないところ。そんなわけで三峰口からの返しのパレオはまずここで待つことにしました(つづく)。
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