【7/9】さよなら青空~流鉄
昨日15日は流鉄「青空」のさよなら運転が行われたとのことで、沿線はさよなら運転を見ようというギャラリーで大賑わいだったようでしたが、かく言う自分の方はあいにく先約が入っていたこともあってパス。そこで最後にその姿を見ようと先週の月曜日、午後から休みを取って行ってまいりました。
その前にせっかくの休暇なので、行きがけに郵便局巡りをしていくことに。まずやってきたのは東武野田線の清水公園駅。駅前の通りをまっすぐ行った右手にある野田清水郵便局で風景印を貰ってきました。
桜の花びらをかたちどった野田清水局の風景印
桜の花びらをかたちどった風景印からも公園内には春になると桜の花で満開になることと思いますが、小学生の頃に同級生と園内のフィールドアスレチックで遊んだ記憶が残っております。しかし今回は目的地が別なので、風景印を押してそのまま駅へ逆戻り。それにしても清水公園駅が新しくなっていたのには驚きましたが、以前の平屋の味わいのある駅舎がなくなり、そっけない造りになってしまったのはちょっと残念なところですね。
新しくなった清水公園駅
11年前の清水公園駅。平屋の味のある駅舎でした(2001年1月撮影)。
続いて初石で下車。この駅に降り立つのはこれが始めてでしたが、歩いて15分ほどのところにある流山郵便局へ向かい風景印を押印。この後流鉄沿線へ向かうためバスを利用するべく流山おおたかの森駅へ向けて歩くことに。どれくらい掛かるか読めませんでしたが、しばらくしてつくばエクスプレスの高架が見えてきたと同時に流山おおたかの森駅が遠目で確認。駅周辺の再開発が行われている中をトボトボ歩いてたどり着きました。
近藤勇にまつわる石碑が描かれている流山局の風景印
ここから流鉄沿線へ向かうバスを探しますが、当初確認していた流山行きの他にも平和台駅の近くを通過する路線もあり、そちらの方が本数も多いことから平和台駅を目指すことに。次に発車する14時51分発の南流山駅行き東武バスに乗り込み、15分ほどで平和台駅に到着しました。
ここまで来れば流山駅まではもうすぐ。線路沿いに歩きながら流山駅の手前までやってくると、駅構内にお目当ての青い車体が止まっているのが見えました。
流山駅構内に佇む「青空」
15日のさよなら運転まで残り6日。運用に就いていたらと期待していたもののさすがにそれはなくちょっと残念でしたが、それでもこうして青空の姿を最後に見ることができ、満足でありました。
15日のイベント告知の貼り紙はレトロ調
お疲れ様でした>青空
窓口に青空引退の記念入場券があったので、一部購入してから馬橋行きの列車に乗車。青空に見送られながら流山を後にしました。この後、鰭ヶ崎で降りて歩いて南流山駅へ。時間がまだ早いこともあり、TXに乗って都内へ繰り出そうと思っていたら、JR改札口の行先表示の電光掲示板に「大宮」との表示が見えました。ちょうど大宮行きのしもうさ号がやってくる時間で、乗り換えなしで戻る魅力の方が勝り、一気に大宮まで戻ってまいりました。
せめてこれだけでも・・・
さて時刻はまだ午後5時を過ぎたところ。帰るには早かったので、入場券を買って新幹線ホームへ。1時間ほど先の18時過ぎにE1系使用のMaxたにがわ号がやってくるのでそちらを見て来ることにしました。徐々に日が暮れて行く中、18時10分過ぎにMaxたにがわ422号が到着。途中で太陽が雲に入ってしまい厳しい状況の中、何とか撮影してまいりました。
夕暮れの大宮駅に到着するE1系・Maxたにがわ422号
<おまけ>
「青空」引退ということで、在りし日の姿を紹介しておきます。撮影したのは2010年1月。特にイベントがあったというわけではなく、当時入線したばかりの5000系「流馬」目当てで行ったものの運用に入っておらず、やむなく撮影してきたときのものです。
在りし日の「青空」。冬の西日を浴びながらやってきました。
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