第2回2012年夏18きっぷの旅その5~大井川鉄道の旅“撮”編
大井川鉄道の旅の続き、金谷到着後、歩いて新金谷駅を目指します。前日は大井川鉄道の線路に沿いながら1時間ほど掛けて歩いてきましたが、今回は駅前通りに沿ってほぼ最短のルートを移動。結局20分も掛からず新金谷の駅前に到着しました。
早朝の新金谷駅
この時間は人もまばら。そんな中、7時1分発千頭行きに乗り込むことに。この日は撮影メインとあって、フリーきっぷを生かしながら適当なところでふらっと下車することにしていましたが、さっそく神尾で途中下車。前日乗車した列車の車内から構内に鎮座するタヌキの置物を見かけ、降りてみたくなった次第でしたが、眼下に流れる大井川を眺めながら1時間ほど、のんびり過ごしてきました。
(3枚とも)大井川沿いの静かな駅で過ごす
8時10分発千頭行きで神尾を出発。そろそろSLを撮影する場所を決めないといけませんが、正直降りたい駅ばかりであれこれ迷ってしまうほど。とはいえ今回は18きっぷ利用とあって滞在は午前中のみだったこともあり、いろいろ思案した結果、大井川にかかる第1橋梁が近い川根温泉笹間渡駅で下車することに。橋の周りにはギャラリーが多めだったことから、駅チカの大きくカーブする線路脇で待つことにしました。
次第に気温も上がって汗ばむ陽気の中、午前10時半過ぎに青く塗装されたSLが接近。「SLくん」と名付けられた青い塗装のC11 227号機が夏休み期間中運行されましたが、ギョロっとした目だまがまるで「機関車トーマス」みたいですね。これには賛否両論がありそうですが、子供達には人気があるかもしれません。
大きな目玉がなかなかのインパクト>SLくん
まだまだ撮影したい気分だったものの、今回はこれにて打ち止め。しかし次の金谷行きの列車まで1時間以上もあったので、すぐ近くにある温泉施設で一風呂浴びてくることに。露天風呂からは第一橋梁の様子を見ることが出来るので、SLを見ながら温泉を楽しむことが出来ますが、立ち位置を考えないと丸見えになってしまいそうですねぇ。さすがにカメラを持ち込む勇気はありませんでした。
川根温泉で一風呂
ここでランチも済ませ、11時49分発の金谷行きに乗車。途中の福用駅ではSL列車と交換。12時24分、新金谷駅に到着しました(つづく)。
福用で交換したSL列車
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